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身近な事から簡単に出来る”食育”とは

  • 2017.10.29
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毎日欠かすことのできない「食」。

忙しい毎日の中、自分の食事はやっと出来た隙間時間でパパっと簡単に済ませてしまう事が多くても、子どもの食事はできるだけ栄養バランスを考えながら用意していますよね。

でも、一生懸命用意しても思うようにはいかないもので、食が細かったり、好き嫌いがあったり、遊び食べが目立ったり…と悩みの多いお母様も多いのではないでしょうか。

0歳からできる食育

「どうしたら食べてくれるのかしら」「私の作り方が悪いのかな・・・」「離乳食の時間がストレスに感じる。」こんな風に感じてしまう事もありますよね。

そんな時、お母様と子ども達にちょっぴりパワーを貸してくれるのが「食育」です。

食育というと、保育所や幼稚園で教わるものというイメージが強いかもしれませんが、おうちでも簡単にできる事が多くあるんです!

筆者は産前まで保育士として子ども達とたくさんの食育活動を行ってきました。

「これをしたからすぐなんでも食べられるようになる」というものではありませんが、 私がおすすめする0歳からできるいくつかの方法を使い、日常の中で簡単なことから「食」に触れ、食材や食べる事への興味関心を育ててみませんか?

きっと、子どもだけではなく大人にも新しい発見があり、「食」がもっと楽しいものになりますよ!

絵本を活用しよう

お野菜や食事のマナー(挨拶など)がテーマの絵本は沢山あります。

図書館へ行った際に是非探してみてください。

絵だけでなく、実物と比べてみるのもおすすめですよ!

食材の名前を知ろう

スーパーへお買い物へ行ったら、子どもが興味を示した食べ物の名前を伝えてあげましょう。

きっと、すでに行っている方が多いと思いますが、これだって立派な食育です!

おうちでチラシに載った写真を見ながらお話するのもいいですね。

お野菜に触れよう

買ってきた食材。調理する前に少しだけ子どもに触らせてあげませんか?

手をなめてしまうかもしれない小さなうちでも野菜なら大丈夫。

「大根って大きくて重たいね」「きゅうりはボツボツしてるね」「中と外の色はちがうんだね」など、きっと沢山の発見があるはずです!

育ててみよう

プランターで簡単に出来るお野菜を育ててみませんか?

家事の負担にならず簡単に出来る物を選び、毎朝一緒にお水をあげてお世話をしてみましょう。

花や実の生長を見ていると、大人も癒されるのでオススメです。

つくってみよう

少し大きくなってきたら、時間のあるときに一緒に調理に参加してみませんか?

「野菜についた泥をおとす」「キャベツやレタスの葉をちぎる」こんな事から始めてみましょう。

バンダナやエプロンをつけてあげると、気持ちは小さなママ!食への興味が広がっていきますよ!

 

子どもの気分が乗らずほとんど食べられない時があっても大丈夫。

ベビーフードに頼ってしまう日があっても大丈夫。

堅く難しく考えず、笑顔で楽しむことを1番にいきましょう!

お母様と子どもたちとの毎日にキラリと笑顔がひとつ増えますように…!

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