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マインドフルネスって何? 簡単に実践できるマインドフルネスをジュリさんが紹介!

  • 2017.10.25
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「マインドフルネス」最近よく聞く言葉ですよね。スティーブ・ジョブスやグーグルやフェイスブックなど様々な海外の企業が実践していると聞くけれど、結局なんなのか実は知らないという方も多いのでは?

マインドフルネスはマインドフルな状態、つまり、「今」という瞬間に集中している心の状態の事。究極に集中した状態をゴールとしており、スポーツ選手がよくフロー状態とか、ゾーンに入ったなどと言うけれど、まさにそれがマインドフルネスのゴール。時間を忘れて、今だけに集中して研ぎ澄まされた状態。今という瞬間を意識し、全力を注ぐこと。

私達は、常にありとあらゆる情報を吸収し、一日中頭の中でありとあらゆることを考えています。今日やらなくてはいけないこと、来週のスケジュール、時には過去への反省や後悔など、私達のマインドは常に飛びまわっています。ご飯を食べながら、明日のミーティングのことを考えたり、常にスマホを使っていたり。私達のマインドは常に働き、いろんな情報が入ってくる現代、常に刺激を受けているのです。

それを、今という瞬間に集中することで、脳を休めることができ、リフレッシュできるというわけ。マインドフルネスと聞くと、「瞑想」をイメージしてしまい、ハードルが高いと思われがちですが、それだけではありません。大切なのは習慣づけること。短い時間でもいいので、とにかく毎日やることで、マインドフルネスの効果が現れると言われています。マインドフルネスを簡単に実践できて、習慣づける方法をお教えします。

食事でマインドフルネス

毎日必ず摂る食事でも、マインドフルネスは実践できます。テレビやスマホ、音楽を消して、今食べている食事だけに意識を集中させ、食べ物を口にいれ、噛み、味わい、飲み込むという一連のプロセスを一つ一つ意識します。食べ物を口にいれたら、その都度お箸を置き、味わうというだけでも瞑想と同じような効果が得られ、暴食を防ぐのでダイエットにも最適!

お風呂でマインドフルネス

1日の終わりの疲れを癒してくれるお風呂は、体の心もリラックスさせてくれる自分だけの時間。私達の普段の生活では、ストレスを感じる場で活発になる交感神経が優位な状態がほとんどです。1日の終わりにお風呂に入ることで、交感神経の緊張は緩み、副交感神経を活発にしてくれるので、自律神経のバランスを整えてくれる効果がありますが、実はマインドフルネスの効果も同じ。スマホも使えないお風呂の中で目を閉じて、3分間だけでも呼吸に意識を向けるだけで、副交感神経が優位な状態にスイッチし、夜もぐっすり眠れます。

お皿洗いでマインドフルネス

お皿洗い、窓拭き、雑巾掛けなど、汚れを落とすという行為はマインドフルネスにぴったり。お皿洗いは特に、洗剤の泡立ちや、水の温度など、五感を刺激する要素が多いので、それぞれの感覚に意識を向けることで、家事をしながらマインドフルネスを実践できるので一石二鳥。

歯磨きでマインドフルネス

義務的にこなしていた歯磨きも、意識を向ければマインドフルネスタイムになります。歯を一本一本磨くことに意識を向けるだけでいいのです。短い時間でも、1日何度か実践できるのもいいところ。

アプリでマインドフルネス

マインドフルネスを習慣づけるために、ゲーム感覚で実行できるアプリも効果的! 「Headspace」は、ポップなキャラクターが1日10分のマインドフルネスをサポートしてくれます。また、瞑想とはどういうことかも、わかりやすく可愛いビジュアルで説明してくれるので、瞑想入門にオススメ。全編英語ですが、ナレーターであり、設立者のアンディーの声が、何より心を落ち着かせるポイント。「英語はちょっと苦手」という方には、「Zenify」がオススメ。設定した時間帯に、今に意識を向け、マインドフルネスになれる課題が送られてくるので、短い時間で簡単に続けられます。

Apple Watchでマインドフルネス

Apple watch OS 3から標準で搭載された「呼吸(Breathe)」アプリは、 1時間に1度呼吸を意識することをリマインドしてくれるので。忙しくてマインドフルネスの習慣を忘れそうになっても大丈夫。1分から最大5分までセッションの時間も選べ、呼吸をすることを実践するだけでいいので、どんなに忙しくても言い訳できません。短い時間でも、ゆっくり深呼吸をするだけで、頭と心をリフレッシュできます。

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