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ほとんどの東大生が子どもの頃持っていた物とは!?家庭でできる知育の方法

  • 2017.10.23
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東大生は、どんな幼児期を過ごしたらそんなに勉強ができる子になったのか? 知りたいママも多いのではないでしょうか。

「ほとんどの東大生が小さい時に持っていた」ものとして注目を集めているが、ずばり「図鑑」です。幼児期向けの図鑑はどんなものがあるのか、読ませる工夫などについて、紹介します。

図鑑が知育に役立つ理由

3~4歳になると「なんで?」と子どもが疑問を持つ時期になります。その時に図鑑があればすぐに調べることができます。そして、調べていく内に好奇心がどんどん刺激され、知りたいという欲が高まります。実際に図鑑を読んで「分かった!」という経験によって図鑑を見る習慣ができ、読む力が養われ自主的に調べるようになるのです。大昔の生物や宇宙のことなど、実際に見ることができないもののことも知識として得ることができます。

図鑑から得ることは、書いてある知識や文字だけではありません。生息地によって地理を覚えたり、体長によって大きさの単位を知ったり、索引からページを探すことで数字にも強くなるなど様々な付帯情報が知らず知らずの内に吸収できるのです。

幼児向け図鑑は種類が豊富

幼児向けの図鑑はとても種類が多くあります。

動物・昆虫・魚・宇宙などのシリーズ図鑑は各出版社より出版されています。

講談社のMOVE、学研のLIVE、小学館のNEOシリーズは連動したDVDがついています。講談社のMOVEはNHK監修、学研のLIVEはBBC監修となっていて、見応えもなかなかのものです。我が家にはMOVEシリーズがありますが、大人が見ても十分楽しめる内容です。

ポプラディアのWONDAシリーズは、内容を縮小したポケットサイズの図鑑がついていて持ち運ぶことができます。外出先でも読めるのは嬉しいですね。

シリーズの内容も、定番のもの以外には各社で個性があります。「深海魚」「大自然の不思議」「大昔の生き物」など、興味を持ったものに特化できる内容のものがありますので、子どもの興味が何にあるのかを見極めて買い足していくといいですね。

図鑑を読まない子には工夫を

せっかく図鑑を買っても、本棚にしまいっぱなしでは意味がないですよね。

まず置く場所はリビングにします。たくさん持っていれば数冊だけでも構いません。いつでも目に触れるところに置くことで存在を忘れませんし、知りたい時にすぐに調べることができます。

外やTVで図鑑に載っているものを見かけたら「図鑑で調べてみようか」という声掛けをすると自然と図鑑を開く習慣がつきます。

全く図鑑に興味を持たない子もいるかもしれません。その時に読むことを強要してはいけません。時々でいいので、親がさりげなく読んで楽しむ姿を見せていると、「自分も読んでみたい」という気になることが多いですよ。買った時期に興味がなくても、半年後・1年後に興味を持つこともありますので、取り入れた環境を作りながら本人が読みたくなるのを待つのが良いでしょう。

我が家には現在4冊の図鑑があり、私が家事などをしている時は一人で読みながら模写をして絵を描いたりしています。知識はもちろん、読む力もどんどん身に付きますね。今が勉強のピークにならないよう、読んだり書いたりすることを入学前から習慣づけるために図鑑を活用していきたいと思っています。

「まだうちの子には図鑑は早いかな」と思っている方も、絵や写真が豊富な子ども向け図鑑を一度試してみてはいかがでしょうか?

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