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隠れ猫を探せ! 猫のいない猫カフェでラテアートにほっこり

  • 2017.10.7
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猫グッズや文庫本、和食器が並ぶ落ち着く空間

東京・押上にある「Cat Art Cafe 押上猫庫(おしあげにゃんこ)」。白い外壁のお店の目印は、玄関の猫柄のれんです。

店内に入ると喫茶店のように落ち着いた雰囲気で、猫グッズの他にオーナーの趣味である文庫本や和食器が沢山並んでいます。木の椅子とテーブルは、オーナーが長野県出身であることから松本民芸家具のものを使用。銅版画などの美術品も飾られているお店です。

また、2階には和室のイベントスペースがあり、女流義太夫の教室の場として使用されています。不定期で歌舞伎音源の蓄音機鑑賞会も開催していることから、芸術文化方面に興味がある人にもおすすめです。

猫アレルギーの方でも安心! 猫が居ない猫カフェ

日中は「Cat Art Cafe 押上猫庫」、夜は「酒と器 押上文庫」として営業をしています。当初は土日の夜のみ営業をしていましたが、お酒が飲めない方にお店のことを知ってもらいたいとの思いから、カフェを営むことになりました。

カフェのコンセプトは、衛生面や猫アレルギーの方への配慮から「猫が居ない猫カフェ」に決定。現在では猫が好きな方はもちろん、近隣の住民も訪れます。また、日本文化に触れようと外国人観光客からも人気のお店です。

愛らしく、美味しい「黒みつと黒糖の抹茶ソイオーレ」

「黒みつと黒糖の抹茶ソイオーレ」は、リピーターも多くいる人気ドリンク。来店するお客さんの9割が注文する全5種類の「3D猫Art(ニャート)ドリンク」の中でも、1番人気が高い商品です。

カップの中には愛らしく表情豊かな猫が3匹、3Dラテアートで表現され、飲むのが惜しいほど。国産無添加抹茶をふるいでふるって使用しており、抹茶ならではの苦みが程よく残っているのが特徴です。抹茶のグリーンとミルクの色合いが美しい、抹茶好きの方も満足する美味しさの一杯と言えます。

野菜の旨味たっぷり「稲庭うどん 冷製トマトパスタ風」

「稲庭うどん 冷製トマトパスタ風(お味噌汁付)」は、人気のお食事メニューです。オーダーが入るごとに茹であげ、氷水でしめた稲庭うどんは、つるりとなめらかな食感が特徴。

そのうどんの上には、ちょっぴりスパイシーに仕上げた自家製の和風トマトソースがたっぷりとかかっており、トマトの旨味と酸味が楽しめます。うどんの下はサラダとなっているので、野菜が沢山食べられるのも嬉しいポイント。信州と秋田の合わせ味噌を用いたお味噌汁と一緒にいただきましょう。

ワクワクがこれからも増える、創意工夫に溢れるお店

店内で「隠れ猫」探しができるなど、創意工夫がされていてワクワクする空間。2017年の年末に開業6周年を迎える事から、店主は様々な「新たなワクワクつくり」に挑戦しています。例えば、お土産や自分へのご褒美に最適な「ドリップバッグコーヒー」を作るためコーヒー豆の研究をし、猫のイラストパッケージを考案中。

他にも、焼き菓子以外の猫スイーツの開発にも力を注いでいます。また、店内にあるグランドピアノを使ったコンサートの定期開催も検討中。年末までにひとつでも間に合わせたいと考えており、こちらも楽しみです。

「Cat Art Cafe 押上猫庫」は、京成電鉄や東武鉄道、東京メトロなどの「押上駅」から徒歩10分ほどの場所にあります。A1番出口を出たら「四ツ目通り」を進みましょう。あなたも可愛い猫達に会いに、お店に足を運んでみませんか。

スポット情報

・スポット名:Cat Art Café 押上猫庫
・住所:東京都墨田区押上3-10-9
・電話番号:03-3617- 7471

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