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トム・フォード監督最新作は極上の恋愛ミステリー、「ノクターナル・アニマルズ」

  • 2017.10.5
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(c)Universal Pictures

ファッションデザイナーのトム・フォード(Tom Ford)が、7年ぶりに監督を務めた最新作「ノクターナル・アニマルズ」が11月3日からTOHOシネマズ シャンテほか全国で公開される。これに先駆けて予告編とビジュアルが公開されている。

同作は、エイミー・アダムス(Amy Adams)、ジェイク・ギレンホール(Jake Gyllenhaal)のダブル主演で、愛と残酷さ、復習と償いのきわどい境界線を揺れ動く心を描いた恋愛ミステリー。本年度の第89回アカデミー賞でマイケル・シャノン(Michael Shannon)が助演男優賞にノミネート、第74回ゴールデングローブ賞でアーロン・テイラー=ジョンソン(Aaron Taylor-Johnson)が助演男優賞を受賞、第73回ヴェネチア国際映画祭で審査員グランプリを受賞するなど話題に事欠かない作品だ。

アートギャラリーのオーナーとして成功をおさめ、経済的には恵まれながらも、夫との関係が上手くいかず満たされない日々を過ごすスーザン(エイミー・アダムス)。ある週末、20年前に離婚した元夫のエドワードから、彼が書いた小説「夜の獣たち(ノクターナル・アニマルズ)」が送られてくる。彼女に捧げられたその小説は暴力的で衝撃的な内容だった。精神的弱さを軽蔑していたはずの元夫の送ってきた小説の中に、それまで触れたことのない非凡な才能を読み取り、再会を望むようになる。彼はなぜ小説を送ってきたのか。それはまだ残る愛なのか、それとも復讐なのか——。

予告編では、元夫から送られてきた小説をきっかけに、ふたりで過ごした過去の記憶が蘇り、小説と夫婦の過去、そして現在が複雑に絡み合い、曖昧になっていく様子が、スーザンの視点から語られる。「何者であれ罰を受けずに逃すものか」という、元夫スーザンに対する思いを示唆するようなセリフが印象的で、物語の行方が気になる展開だ。洗練されたスーザンの生きる煌びやかな世界、土埃を感じる荒涼とした小説の世界を対比させた映像美も見どころだ。今秋必見の極上の恋愛ミステリー映画を、どうぞお見逃しなく。

■作品概要

・ノクターナル・アニマルズ

公開:11月3日

脚本・監督:トム・フォード

出演:エイミー・アダムス、ジェイク・ギレンホール、マイケル・シャノン、アーロン・テイラー=ジョンソン、アイラ・フィッシャー、アーミー・ハマー、ローラ・リニ―、アンドレア・ライズブロー、マイケル・シーン

2016年、アメリカ、116分、PG-12、TOHO シネマズ ほか全国ロードショー

■関連情報

・ノクターナル・アニマルズ 公式HP:www.nocturnalanimals.jp

・予告編 公式動画:https://youtu.be/VQAH-7FZpn8