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“視覚の魔術師”「ミラクル エッシャー展」大阪などで開催、日本初公開の「だまし絵」約150点が集結

  • 2017.10.3
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“視覚の魔術師”「ミラクル エッシャー展」大阪などで開催、日本初公開の「だまし絵」約150点が集結

「生誕120年 イスラエル博物館所蔵 ミラクル エッシャー展」が、大阪・あべのハルカス美術館で2018年11月16日(金)から2019年1月14日(月・祝)まで開催される。また、同展は福岡に2019年2月から3月まで、愛媛に4月から6月まで巡回する予定だ。

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All M.C. Escher works © the M.C. Escher Company, The Netherlands. All rights reserved. www.mcescher.com

“視覚の魔術師”エッシャー

20世紀を代表する奇想の版画家、マウリッツ・コルネリス・エッシャー。“視覚の魔術師”とも呼ばれる彼は、独特の構図と唯一無二の技法を使った「だまし絵(トロンプ・ルイユ)」の作品で有名だ。コンピュータの存在しない時代に発想した、緻密で数学的なアートワークは人々を驚かせた。

日本初公開の約150点

エッシャーの生誕120周年を記念した本展では、彼の代表的な作品に加え、初期に制作された作品、さらにその版画制作に使用された板や直筆のドローイングなど、約150点が集結。世界最大級のエッシャー・コレクションを誇る、イスラエル博物館が所蔵する貴重なコレクションが日本初公開される。

エッシャーの代表的な構図の原点ともいえる、抽象的な形がだんだんと具体的な姿に変容していく横長の構図が特徴の「メタモルフォーゼ」シリーズ。今回は、貴重な初版とされている幅4mにもおよぶ《メタモルフォーゼⅡ(1939-40)》が展示される。

また、実現不可能な建築表現や永遠に変化し続けるパターンを描いたイメージなどの“ありえない世界”は、エッシャー芸術の真骨頂だ。それは、当時の数学者たちが発表した不可能な図形に着想を得たものもあり、エッシャーが独自に発展した理論が形になったものでもある。会場では、実際にありそうで、現実にはない風景を描いた《滝(1961)》や、ぐるぐると歩いているかのようでつながっていない《相対性(1953)》など、錯覚を利用した作品にも出会うことができる。

音声ガイドはバカリズム

「ミラクル エッシャー展」の音声ガイドには、ピン芸人だけではなく、ナレーション、役者、脚本など多方面で活躍するバカリズムが抜擢。収録を終えたバカリズムは、「型にとらわれないエッシャーの作品に共感できました。創造力を搔き立てられる作品が多かったです。普段美術館に行かない人でも、緻密な作品が多いのでずっとみていられると思います。」とコメントしている。

【詳細】

生誕120年 イスラエル博物館所蔵 ミラクル エッシャー展
期間:2018年11月16日(金)~2019年1月14日(月・祝)
休館日:11月19日(月)、26日(月)、12月31日(月)、1月1日(火・祝)
会場:あべのハルカス美術館
住所:大阪市阿倍野区阿倍野筋1-1-43 あべのハルカス16階
開館時間:火~金/10:00~20:00、月土日祝/10:00~18:00 ※入館は閉館30分前まで
入場料金:
一般 1,500円(1300円)、大学・高校生 1,000円(800円)、中学・小学生 500円(300円)
※( )内は前売・団体料金。
※団体は15名以上。
※小学生未満無料。
※障がい者手帳の呈示で、付き添い1名含み、当日料金の半額で鑑賞可能。
一般前売券の販売期間:9月15日(土)〜11月15日(木)
問い合わせ先TEL:06-4399-9050(あべのハルカス美術館)
〈巡回〉
・福岡 2019年2月〜3月
・愛媛 2019年4月〜6月 予定

All M.C. Escher works © the M.C. Escher Company, The Netherlands. All rights reserved. www.mcescher.com

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