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ビヨンセ、新曲の売り上げをハリケーン救助活動のために寄付。

  • 2017.10.2
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ビヨンセ。Photo: Backgrid/AFLO
新曲をリリースしたビヨンセだが、その売り上げをハリケーン救助活動のために寄付するという。双子を出産してから初となる、J.バルヴィンとウィリー・ウィリアムによる全編スペイン語の曲『ミ・ヘンテ』のリミックスをリリースしたビヨンセはインスタグラムを通して、同曲の売り上げをカリブ諸島を襲ったハリケーン被害者の救済に寄付する意向を示した。「この曲の売り上げはプエルトリコ、メキシコ、その他のカリブ諸島を襲ったハリケーンの救済活動に寄付するつもり。詳しくはBeyonce.com/reliefeffortsでね」。

また、ビヨンセは自身のウェブサイトでも救済活動のリストを載せたうえ、今回の大災害に対しこう綴っている。「ハリケーンや地震で絶望的になっている世界中の人々を考えると心が痛むわ。彼らに手をさしのべる手段はたくさんあるの。メキシコからカリブ諸島にかけて渡るいくつかの団体のリストを挙げておくわ」。

今回の一連のハリケーン被害は先月末にテキサスを襲った「ハービー」から始まり、追って「イルマ」がカリブ諸島及びフロリダに上陸、さらに先週には「マリア」が同諸島に甚大な被害をもたらした。更にメキシコは今月3回の大地震にも襲われていて、最大マグニチュード8.1で300人以上が死亡、プエルトリコでは「マリア」の被害により350万人が電気なしの生活を現在強いられている。

自らもハリケーンの被害地の一つであるテキサス、ヒューストン出身のビヨンセは、今月初めに「ハービー」の犠牲者のための炊き出しに参加し、同地のセント・ジョンズ教会を訪れた際こうスピーチしていた。「ただいま。この教会は私の家みたいなもの。9歳か10歳の時に初めてここに訪れて座っていたけれど、今そこに娘が座っているわ。初めて1人で歌ったのもここだった。私の家族をサポートし、私のために祈ってくれて、愛と光が何かを教えてくれたあなたたちに感謝を捧げるわ。今日という日を生きていることへの祝福をしなきゃね。みんなが家族。ヒューストンは私の故郷。あなた達とその子供達が無事であることを神様に感謝する。健康、子供、家族が一番大事なことよ。あなたたちを愛しているわ。神様が私を祝福してくれるからこそ、私は人を祝福することができるの。これからも他人を祝福し続けることができるよう神様に祈るわ」。
参照元:VOGUE JAPAN

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