1. トップ
  2. ライフスタイル
  3. 今こそはじめたいタイルDIY☆実例からヒントを見つけよう

今こそはじめたいタイルDIY☆実例からヒントを見つけよう

  • 2017.10.2
  • 10744 views

昔はプロの職人でないと扱うことが難しかったタイル。DIYがブームとなって、タイルシートが売られるようになり、手軽にタイルをつかえるようになりました。自分で好きな色や柄のタイルを選び、貼っていくのはとても楽しいもの。これからタイルをつかったDIYをはじめたいと思っている人は、実例からヒントを見つけましょう。

タイルのDIYは難しいの?

タイルDIYがはじめての人も心配なく!はじめての人はタイルシートからチャレンジしていくのがおすすめです。何枚かのタイルが並んで一枚のシートになっているので、タイルを一枚ずつ貼っていく必要がなく、目がずれてしまうこともありません。またあらかじめ接着剤がついてものを選べば、タイルを貼るためのボンドや目地材を埋める必要もありません。タイルシートは、ホームセンターや、タイル専門店などのインターネットの通販で、購入することができます。

タイルシートを貼るときには、いくつかのポイントがあります。まずは貼る面のゴミやホコリを取り払いキレイにしましょう。また、テーブルなど木材にはる場合、木の表面がぼこぼこしたりささくれができているようであれば、ヤスリをかけて表面をなめらかにしておきましょう。大きな面積に貼る場合は、鉛筆などで線を描いておくと、その線をガイドにすることで真っすぐタイルを貼ることができます。接着剤がついているタイルシートであれば目地材も不要で、あとは方向をあわせて、シートとシートの間に隙間ができないようにしっかりと貼っていくだけです。 

最近、どれを選べばよいか迷ってしまうぐらい、豊富なバリエーションのタイルシートが発売されています。同じ柄のタイルシートでなく、柄違いを組み合わせて貼れば、自分らしく個性的なデザインをつくることができます。 

タイルは水回りと好相性

キッチンや洗面所、お手洗いなどの水回りとタイルはとても相性がよいので、ぜひ使ってみたいものです。

キッチン

真っ白のサブウェイタイルが貼られたキッチンは、明るく清潔で整頓された印象となっています。サブウェイタイルは、海外のインテリアのような洗練された雰囲気をつくりだすことができる、とても人気のタイルです。 

白のタイルを使っても、タイルのあいだを埋める目地材の色や、目地の幅が違えば全く変わった印象となります。白いタイルに濃いグレーの目地材で仕上げたことで一つ一つのタイルがきわだち、力強く引き締まった印象になりました。 

こちらは、黒いタイルに白い目地材で。目地の幅が細いので、シャープな印象となっています。 

グレーのタイルを使うと、洗練されモダンな印象のキッチンとなります。グレーはベージュと好相性なので、木のアイテムをあわせるとお互いの色が美しく見えます。 

キッチンは1日の多くを過ごす場所だからこそ、見えない場所にもこだわっておきたいものですね。カウンターの内側にカラフルなタイルを貼ることで、楽しい雰囲気のキッチンとなりました。 

落ち着いた緑色のタイルを貼ることで、レトロな印象になりました。 

キッチンの中を見せないために高さをとった目かくしも、こんなにカラフルなモザイクタイルを貼れば、ステキなお部屋のアクセントになります。 

バスルーム

キッチンと同様に、バスルームも清潔感が大事。こちらは、白いサブウェイタイルに、ゴールドのタイルをアクセントとして貼っています。さらに、水栓をゴールドにすることで、外国のホテルのようなゴージャスな雰囲気のバスルームとなりました。

白と黒のヘキサゴンタイルをくみあわせて、花の模様をつくることで、楽しい印象のバスルームとなっています。 

洗面所

水色のタイルにグレーの目地を埋めることで、落ち着いた和モダンな印象となっています。 

白い壁に木がアクセントのナチュラルインテリアも、モノトーンのタイルを貼ればモダンな印象に変わります。六角形のハニカム柄は、モノトーンでも元気な印象に。 

水回り以外にもタイルを

廊下

ボーダーは横の広がりを強調してくれます。玄関からリビングへとつながる廊下の壁にはれば、小さなおうちでも奥行きを感じさせることができるでしょう。 

テーブル

使わなくなったテーブルやスタンドを、タイルでリメイクしてみましょう。タイルは直接天板に貼るのではなく、板の上に貼ることで、簡単に別のデザインのものに取り替えて楽しむことができます。 

玄関

ぜひとも真似してみたいアイデア!「HELLO」や「WELCOME」など、家族や友人をむかえるメッセージを、文字にして貼れば、他にない個性的な玄関になります。玄関は他の場所に比べると作業がしづらいので、あらかじめサイズを測った板にタイルを貼っていき、最後に両面テープなどをつかって玄関の床に固定するとよいでしょう。 

まとめ

自分のお部屋に取り入れてみたいタイル使いはありましたか?お部屋のアクセントづくりや、古い家具のリメイクに、タイルDIYにチャレンジしてみてはいかがでしょうか?

の記事をもっとみる