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美髪の女神といえばシシド・カフカさん!そのキレイの秘密とは?【エディター前野のコスメ♡ディグ】

  • 2017.9.26
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NHKの連続TVドラマ小説『ひよっこ』も間もなく最終回! 中でも素晴らしい演技でストーリーにエッセンスを加えていたのがシシド・カフカさん。私は個人的に、ドラマーとしての彼女のかっこよさに昔からしびれていたのですが、最近は女優としての活躍も目覚ましいですよね。今回は、(ちょっと前の話ですが)ダイソンのイベントで彼女にお会いしたときのお話を振り返ってディグ(=掘る)したいと思います。

ダイソンのドライヤーイベントの際に。美しい黒髪のストレートは永遠の憧れ!

「プラスのケアだけでなく、いかにミニマムにしていくかが大切」

「ロングの黒髪ストレートはもう6年目」と語るシシドさん。デビューの際に「シシド・カフカ」という名前とともにこのヘアスタイルが決まったそう。「カフカとは”カラス”の意味もあるので黒髪がいいなと思っていて。さらになんとなく眉を隠したいと思ったんですね。眉はそれだけで多くを語るから、その”語り”の部分は音楽で伝えたいなと。それで重めバングスのストレートヘアが出来上がったんです」。その後は一切カラーリングなどもせず、今は完全なるバージンヘアだというから驚き。「一番大事にしていることは、いかにミニマムにしていくかということですね。それは髪だけでなく、ファッションもスキンケアも、すべてにおいて共通して意識していることです」。

イベントの際はBAILAでもおなじみヘア&メイクアップアーティスト小田切ヒロさんのデモンストレーションがありました。ツヤ感のある見事なストレートヘアがあっと言う間に!

「デザインが最高なだけでなく、ダイソンならではの低音なモーター音も好き」とシシドさん。ミュージシャンならではの視点に、前野は感動しました……! かっこいい!

設定できる温度・風量の幅も広がってより使いやすくなったダイソンのスーパーソニック。前野も初代から使い始めてもう1年以上ですが、旅行などでたまに別のドライヤーを使うと、物足りなく感じるようになりました。もうダイソンじゃないとダメなカラダ(髪)に!

シシドさんも「やっぱり風圧の強さが最高」と語っておられました。これだけのロングヘアもスーパーソニックの風圧なら、あっという間に乾くそうです。ドライヤー時間の短縮は、毎日のことだから本当に嬉しいですよね。

女優業について尋ねると「100%で取り組むのみです」と真摯な回答。「私は本当に周りの方に恵まれているので」と何度も話すシシドさんは、本当に素敵な方でした。
「肌も髪も本来の油分を取りすぎてしまうのが、結果として一番よくないと思っていて。例えば1日家にいるときなどは髪を洗わず、自分自身の”オイルコントロールする力”を大切にするようにしています。”お手入れ”っていうとプラスすることばかり考えがちだけど、私はいかにマイナスするかを常に心掛けていて。キレイな髪を育むってことに関しても、スタイリング剤をいろいろつけるというより、ドライヤーというツールにこだわって、しっかり髪をいたわるという方が、私らしく自然でなんです」。

確かに、キレイになるための努力と思うと、つい与えることばかり考えてしまいがち。でも”引き算する美学”を追究すると、自分の素材を大切にしたキレイに辿りつけるのかもしれない……とハッとさせられました。シシドさんから漂う潔い美しさ、かっこよさ、の理由が少しだけわかった気が! どんどん新たな才能を開花させていくシシドさん。これからもますます目が離せない、素敵な女性だなと思いました。
Profile●シシド・カフカ
メキシコ出身。ドラムヴォーカルのスタイルで2012年『愛する覚悟』でCDデビュー。迫力あるパフォーマンスと美貌で一躍注目を集める。と2016年4月にはセカンドアルバム「トリドリ」発売。2014年にはドラマ『ファーストクラス』で演技にも挑戦し、NHK連続テレビ小説『ひよっこ』にも出演。10月4日には配信限定シングル『羽田ブルース』をリリース
予定。

文/前野さちこ 写真提供/ダイソン

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