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場所取りは慎重に! 下の子連れの運動会で注意すべきポイント3選

  • 2017.9.18
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こんにちは。ママライターのあしださきです。

秋の運動会シーズンがやってきます。幼稚園や小学生のお子さんをお持ちのパパさん、ママさんたちは、お子さんの晴れ姿を今から心待ちにしていらっしゃることでしょう。

中には今年、新入学を迎えられ、 これから小学校での初めての運動会というご家庭もあると思います。

わが家は長女が5年生。回を重ねるごとに慣れ、楽しく観戦するコツもつかんできたところです。

毎年この時期に、よく1年生のお子さんのママさんのこんなお悩みを耳にします。

「幼稚園との規模の違い、広さの違いに戸惑う」「場所取りはどうしたらよいか?」「下の子は飽きずにいられるか?」ということです。

特に最後の「下の子はどうしたらいいか?」ということが本当に切実な問題だと思うのです。

朝早い時間から、長いとお昼をはさんで午後2時や3時近くまでかかる運動会をどう乗り切るか? これはママにとって悩ましいことですよね。

下のお子さんの年齢に応じてその大変さにもさまざまな種類がありますし。

この問題にあえて一言でアドバイスするとしたら、「場所取りの良し悪しでほぼ決まる!」ということですね。

そこで今回は、具体的な体験談を交えてその解決策について考えていきたいと思いますので、ぜひ参考にしてみてくださいね。

●(1)木陰にこだわりすぎて、虫の餌食に

『0歳児の下の子を連れて1年生の上の子の運動会を見に行ったときに大変だったこと。暑さを避けようと大きな桜の木の下にレジャーシートを敷いてしまったのですが、木には毛虫がたくさんついていて、気になってお弁当の時間も気が気ではなかったです。

また木の周りは蚊もたくさんいて、赤ちゃんが格好の餌食になってかわいそうでした。木陰ではなくて、建物の陰になる場所をキープするのが吉ですね。お天気の良い日だと木の下のエリアはやはり人気があってぎゅうぎゅう詰めなので、なかなか移動もできず、ぐずる赤ちゃんをあやすのにも困りました』(30代/0歳児と1年生の男の子の母)

下の子どもさんが小さいと、やはり暑さ対策は重要ですね。

長時間ともなれば、授乳やお昼寝もその場でしなくてはならないかもしれませんし、それを考えると日陰であるということがまず必須条件といえます。

そこでありがちな失敗が、木陰狙いなのですね。

隣接しているマンションなどの陰になる場所が必ずあるはずなんです。ぜひ、運動会が近づいたら“下見”に行ってみてください 。

小学校に何か用事があって行くときは、校庭をよく見て、時間と日陰の位置を把握しておくと役に立ちますよ。

●(2)お砂場遊びなら、あまり迷惑をかけずに長持ち

『2歳の下の子はじっと同じ場所に居ることが苦手。どうやって長い時間、運動会のお付き合いをさせたらいいか、途方に暮れていました。おもちゃや絵本も考えましたが、一番お気に入りの遊びは? と考えたら“お砂場遊び”だと思い、当日はいつも公園へ持っていくセットを持参しました。

結果は大正解でした。校庭には幅とび用にお砂場がありましたので、その近くに陣地を決め、持参した椅子に座りながら下の子のお砂場遊びに付き合い、上の子の運動会もしっかり応援できました。砂場遊びは長いこと飽きずに遊べますし、他の方のご迷惑にもならず、良かったなと思っています』(30代/2歳と1年生のお子さんの母)

このアイデアはぜひ2歳から5歳くらいのお子さんをお持ちのママさんたちに教えたいと思いました。

わが子もお砂場遊びが大好きで、毎年運動会にはお砂場道具と工事車両のミニカーをたくさん持って行きます。

これで長い時間道路を作って遊んだり、石をたくさん拾ってきて工事ごっこをしたりしています。

時には飽きてしまうこともあるので、子どもの好きなおやつを持参し、絵本やシールブックも総動員ですが、お砂場という選択肢があるということがかなり母親の負担を減らしてくれる ことは間違いないと思います。

とはいえ勝手にその辺の土を掘り返してはいけませんので、前出のように幅とび用の砂場を探して場所を確保するということをお忘れなく!

●(3)出入り口、人の流れを考えた場所取り

『初めての小学校の運動会でとても大変だったのは、出入り口から非常に遠い場所にレジャーシートを引いてしまったことです。下の子の突然の「トイレ!」というタイミングで人をかき分けながらでも全く進めない状況でした。入・退場門付近だったのが間違いでした。当日の人の流れを考えた場所取りが必要なのだと痛感しました』(40代/5歳と1年生の兄弟の母)

運動会が近くなると、子どもがプログラムや会場案内を受け取って帰ってくると思います。その図をよく確認して、当日の人の流れを予想しておく のは重要ですね。

その際、トイレの位置と水道の位置も確認しておきましょう。小さいお子さんはお手洗いもあまり我慢できませんから、すぐに行けるように距離も考えておくと安心です。

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いかがでしたか? 主役のお子さん同様、下のお子さんも大変な1日を過ごすことになりますから、ちゃんとケアしてあげないといけませんよね。

先人たちの知恵をお借りして、より楽しい運動会観戦ができますことを願っています。

●ライター/あしださき(元モデル)
●モデル/REIKO(SORAくん、UTAくん)

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