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魚嫌いの子もパクパク食べられる「鮭ときゅうりのさっぱり混ぜご飯」【今日の時短ごはん Vol.24】

  • 2017.9.18
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こんにちは。料理研究家の越野美樹です。今回は、旬の秋鮭を使った「鮭ときゅうりのさっぱり混ぜご飯」をご紹介します。

骨を取るのが面倒、生臭い、頭がついているのがイヤなど、お魚が苦手なお子さんも多いのではないでしょうか? お肉ばかりでなく、お魚も子どもに食べてもらいたいですよね。

お箸をまだうまく使いこなせないと、魚の骨や皮をより分けて食べるのは時間がかかってしまって大変かもしれません。でも、骨を取ってほぐしてご飯に混ぜてあれば、食べやすくなります。中でも、おにぎりの具として人気の鮭なら、お魚嫌いの子でもハードルが低い食材なのではないでしょうか。

©Jacek Chabraszewski - stock.adobe.com

魚の臭みは、かんきつ類やハーブなどを合わせるとマイルドに。魚のパサパサ感や苦味は、ご飯にお酢とオイルを混ぜることで、さっぱりとコクが出て食べやすくなりますよ。

「鮭ときゅうりのさっぱり混ぜご飯」は作り方も簡単! 鮭を焼いている間にきゅうりを切って塩もみすればできあがり。これ一つで完結する忙しいお母さんの味方になる混ぜご飯です。

■鮭ときゅうりのさっぱり混ぜご飯
調理時間 15分

レシピ制作:藤野料理教室にじ 越野美樹

<材料> 2人分
塩鮭 1切れ
きゅうり 1本
塩 ひとつまみ
レモン 1/2個
青じそ 大さじ2
炊いたご飯 茶わん2杯分
酢 大さじ2
オリーブオイル 大さじ1
白すりごま 大さじ1

<作り方>
1、グリルを温め、鮭の両面を焼く。

2、きゅうりは輪切りにし、ボウルに入れて塩をまぶす。水気が出たら絞る。青じそは千切りにしておく。

3、ボウルにご飯、酢、オリーブオイル、白すりごまを入れ、しゃもじで縦に切るように混ぜる。

4、1の骨と皮を除いてほぐし、3に加える。

5、器に4をよそい、レモン、青じそを加える。

さっぱりしながらコクのある「鮭ときゅうりのさっぱり混ぜご飯」。調味料とレモン、青じその香りとコクで、生臭さがおさえられ、魚嫌いのお子さんもきっと食べてくれるはず!

■「鮭ときゅうりのさっぱり混ぜご飯」のアレンジ例
それでもお魚が苦手なお子さんには、子どもの好きな味を加えてあげたり、見た目を楽しくすると食べやすくなりますよ。

●アレンジ1 カップ寿司

女の子は特に、見た目も大切。パフェグラスに「鮭ときゅうりのさっぱり混ぜご飯」を入れてみました。パーティではカップ寿司をたくさん並べるとかわいいですよ。

●アレンジ2 ケチャップ&カレー風味

カレー味が好きなお子さんは、多いですよね。スパイスを加えることでお魚の匂いがおさえられ、より食べやすくなります。ケチャップの赤い色と、子どもの好きな味わいで、お魚の混ぜご飯がより楽しく食べられます。今回は、プレーン、カレー風味、ケチャップ味の3色を層にしてみました。

大人も楽に作れて、子どももパクパク食べられるお魚料理だったら、楽しく作れますよね。ぜひお試しください。

(越野 美樹)

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