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簡単でちょうどいい、今どき眉の作り方。不変のベスト眉より、アップデートが肝心!

  • 2017.9.17
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眉メイク、アップデートしていますか?去年のハンサム眉から今年変わったポイントを細かくわかりやすく教えていただきました ヘア&メイクpaku☆chanさんが伝授の、“今どき×なじむ”眉を即実践して。

今どき感はフォルムを更新なじみ感は色と毛のリアルさ

今どき感の決め手は、フォルム。眉山をつくり、眉じりを長めに。眉の底辺はフルフラットではなく、眉山下から眉じりにかけて自然にラウンドするイメージ。眉頭をきっちり描かないのもポイント。一方、なじみ感の決め手は、発色と毛のリアルさ。物足りないぐらいの淡い発色のリキッドとパウダーを重ね、軽いタッチで少しずつ描いて奥行きを出せば完璧!

終着点をやや外側にして長め眉じりに

最初に眉じりのあたりをつけておく。横サイドから見ても美しい長めの眉が今どきなので、口角と目じりを結んだ箇所を眉じりの終着点に。
トップス¥1900/アダストリア(ニコアンド)

誰でもマネできる詳細プロセスSTART!

【1】毛流れが変わる位置からスタート
毛の流れが変わる眉中央の少し内側の底辺から、描き始める。毛流れに沿って、下から上、内から外に、短いストロークで少しずつ

【2】「下→上」「内→外」の方向に眉じりまで
眉じりのあたりをつけた箇所に向かって、底辺のラウンド感は生かしつつ短いストロークで描く。最後に調整するので、あいまいでOK

【3】眉頭は毛流れに沿って淡く描く
眉頭は地肌につけず毛をそっとなぞっていくぐらいの、薄いニュアンスがちょうどいい。下から上へ毛を立たせるように描いていって

【4】パウダーも短くちょこちょこ描く
パウダーも、毛流れが変わる位置から。毛流れに沿って、下から上、内から外に短いストロークで描く。底辺はラウンド感を残す

【5】ブラシの角を使い眉山をつくる
眉を三等分して、外側3分の1 あたりに眉山を。パウダーブラシの三角部分をあて眉じりに向かって流すようにしながら、眉山をつくっていく

【6】眉頭をパウダーでニュアンス塗り
パウダーも眉頭のあたりは、超軽いタッチでちょこちょこのせていく。下から上へ、毛を立たせるように描いていって

【7】スクリューブラシでぼかす
眉頭から眉じりに向かい毛の流れに沿って、全体にスクリューブラシをかけていく。描いた眉を消さないよう、軽いタッチがルール

【8】最後にリキッドで眉じりを微調整
最後に、リキッドで眉じりをすっすっと描き足して微調整。終わりが丁寧だと全体の仕上がりが見違えるので、抜かりなく!

【完成】

“今どき×なじむ”眉毛に必須なメイクアイテムは、この2つ! アッシュ系ブラウンの薄づきリキッドアイブロウと、自分に似合う色を自在につくれる肌なじみのいいブラウン5色が入ったアイブロウパレット。

肌なじみのいい ニュアンスブラウン

混ぜ合わせることで、自分に似合う色を自在につくれる。繊細なタッチのスクリューブラシと筆も優秀。ルナソル スタイリングアイゾーン コンパクト 01 ¥4200/カネボウ化粧品

濃いめの色の薄づきリキッド

アッシュ系ブラウンで深い色ながらも、発色は水彩画のように淡いリキッド。リキッドのみ使用。バーバリー フルブロウ 03 ¥3800/バーバリー

立体感は色じゃなく、質感で演出

以前は眉頭に淡色、中央に中間色、眉じりに濃色をのせていたけど今は違う! パレットは混ぜて自分に合う影色をつくるのが正解。リキッドで描いた毛にパウダーの陰影を重ねることでリアルな立体感が生まれる。

簡単でちょうどいい “今どき×なじむ眉”、今どき感の決め手はフォルム。一方、なじみ感の決め手は発色と毛のリアルさ。誰でもマネできる詳細プロセスは必見! BAILA10月号では、ヘア&メイクpaku☆chanさん監修のもと、スーパーバイラーズが実践!ぜひチェックしてみてくださいね。

撮影/天日恵美子(人)、永躰侑里(物) ヘア&メイク/paku☆chan〈Three PEACE〉 スタイリスト/池田めぐみ(人) モデル/ENYA 取材・原文/中島 彩

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