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ニキビ、クマ、くすみカバーに! ぴったりの色を作れるパレットタイプのコンシーラーが大活躍

  • 2017.9.14
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「MAQUIA」10月号では、ジャストな色で肌悩みをカバーできるパレットタイプのコンシーラーを使ったテクニックを、ヘア&メイクアップアーティストのレイナさんに伺いました。

悩みとニーズで賢く使い分け
新作コンシーラーでできること

コンシーラー、使っていますか? シミやクマ隠しだけでなく、もっと活用しなきゃもったいない、コンシーラーの知られざる実力をヘア&メイクのレイナさんが徹底解説。これは使わなくっちゃ損!


ヘア&メイクアップアーティスト
レイナさん

色彩や質感、顔の造形を熟知する理論派。個性を生かしたメイクを教えるパーソナルレッスンが好評。


自然な美肌演出にはコンシーラーが不可欠です

「ファンデーションだけで肌のあらを隠そうとすると、どうしても厚塗りな印象に。色も、クマならオレンジ、赤みのニキビならイエローベージュのコンシーラーをピンポイントでのせることで、よりナチュラルにカバーできます。コンシーラーの質感や色を使い分けることが、透明感を損なわず美肌印象を高めるコツですよ」(レイナさん)


ぴったりの色を作れる
パレットTYPE

カバー力の高いクリームタイプのコンシーラーに黄みや赤みなどのバリエを持たせた多色をセット。用途に合わせて絶妙な色を作れるのでジャストなカバーリングが可能に。

(右から)3段階の明暗のあるベージュ系とピンク系、イエロー系をセット。スタジオ コンシール アンド コレクト パレット 全2種 各¥4900/M・A・C(9月22日発売) 活用頻度の高いピンク系とオレンジ系の2色をミネラルで実現。24h コスメ ケア ミネラルコンシーラー ¥3330/ナチュラピュリファイ研究所(8月25日発売)

ファンデーションと混ぜて色調整→日焼け肌にジャストな色のファンデーションに

日焼けして、使っていたファンデーションの色が合わなくなったときは、パレットの中の濃いめの色とファンデーションを混ぜて色調節を。買ったものの色が合わなかったファンデーションも、これで無駄になりません。


ファンデーションを手のひらに取り、コンシーラーを少量筆に取って、手の上で2つをブレンド、そのまま肌へ。

ニキビ隠しには黄+ベージュ

赤みが気になるニキビには、肌の色+イエローを混ぜることで、よりナチュラルなカバー力が出せます。パレットはこの色調整を自分の肌の色に合わせてできるのが最大の利点。


イエローのコンシーラーはニキビや毛穴周りの赤みなどをカバーするときにあると便利な一色。


目周りや口角のグレーぐすみにはピンク+ベージュ

色素沈着など目の周り全体のグレイッシュなくすみには、明るいピンクのコンシーラーをベージュに混ぜて、薄くブラシでなじませます。淡いアイカラーもこのひと手間できれいに発色し、長持ち!


1ピンク(右上)とベージュ(右下)のコンシーラーを混ぜて、左のようなピンクベージュを作る。

2混ぜ合わせて作ったピンクベージュのコンシーラーをブラシに取り、くすみの気になる部分に薄くのせる。

クマはオレンジもしくはオレンジ+ベージュ

オレンジ単色でもOKだけど、ベージュと混ぜればより肌になじみよく。ブラシで少しずつ肌にのせて。


筆ペンタイプではなかなか隠し切れない頑固なクマにはクリームタイプの出番。動きの激しい部分なので厚くつけてしまうとひび割れたり、その部分が余計目立つことになるので、ブラシで薄〜くつけるのがコツ。


MAQUIA10月号

撮影/押尾健太郎(モデル) 久々江 満(物) ヘア&メイク/レイナ モデル/Yuki(マキアビューティズ) 取材・文/平 輝乃 構成/山下弓子(MAQUIA)


【MAQUIA10月号☆好評発売中】


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