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秋メイクも女子らしさ全開!ふんわりくすみピンクでつくる秋顔メイク

  • 2017.9.12
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9月ももう中頃を迎え、完全に秋かと思いきや、寒暖の差が激しくお肌も揺らぎがち……なんていう人も多いのでは?
夏服から秋服に衣替えするのと一緒で、メイクも秋仕様に変えてみませんか?
夏といえばビビッドなカラーが目を引くメイクも素敵なアクセントになりましたが、秋といったらやっぱり「チョイくすみ系カラー」が大活躍。
カーキやバーガンディー色の深みカラーもいいけれど、夏と秋のはざまはふんわりくすみ系カラーはいかがでしょう。そんなふんわりくすみ系カラーでつくる秋メイクを、メイクアップアーティストである筆者がご紹介します。
 

■ 適度なツヤ感を忘れないジェル系アイカラー

ピタッと肌に密着しやすいジェル系アイカラー。ほんのりとツヤ感をあたえつつも、上品なツヤ感なのでベースカラーにはうってつけのアイテムです。
指で少しずつアイホールに広げ、指先でトントンとなじませるだけ。注意をしたいのが、あまり重ねすぎるとヨレの原因になるので、薄く数回に分けてのせるのがポイントです!

■ 少しくすんだピンクをオンして色っぽいグラデーションを

ジェル系アイカラーでアイホールを整えたあとは、ちょっぴりくすんだピンク系のパウダーアイシャドウで女性らしい色っぽいグラデーションをプラス。
これを加えるのと加えないのでは大きな違いがでますので忘れずに!
ベースカラーに使用したジェル系カラーと同系色になるため、変なコントラストは出ずに自然なのにグッと引き込まれるグラデーションを作ることができます。
指、もしくはアイシャドウブラシで、目のキワからアイホールに広げるように少しずつぼかします。理想としては、二重幅が1番濃く、アイホールの中間くらいまでぼかすイメージです。
さきほどベースカラーを広げたアイホール全体にのせてしまうと、ベースカラーの魅力が少しぼやけてしまうので、少しずつ広げるとよいでしょう。

■ カラーアイライナーで遊び心をプラス

目をハッキリ見せるためには、ペンシルアイライナーよりもリキッドアイライナーのほうが吉。そして、遊び心をプラスするには、カラーアイライナーをチョイスするのもよいでしょう。
カラーアイライナーは、夏だけのものではなく、入れ方によってはオールシーズンOKおすすめです。
この場合のメイクは、ブラックのリキッドアイライナーでしっかり縁取るよりも、ブラウン系のアイライナーなどでふんわりと優しい印象をつくるのがよいでしょう。
ブラウン系のアイライナーも、赤みが強いものがあったり、黄みが強いものなど種類は実に豊富! そういったところでアクセントをつけるのも楽しいですよ。

■ チークはパールの少ないマット寄りなナチュラルなもので肌なじみ重視

目元にほんのりツヤ感やパール感をもってきて、カラーアイライナーで遊び心をプラスしていることもあり、ここではチークも肌なじみ重視。
チークでも主張をしてしまうと、顔全体がうるさい印象になってしまいます。
パール感は極力控え、マットよりなコーラルピンク系チークをふんわりのせて優しい印象を崩さないようにするのがベターです。
 
普段もピンク系のメイクをする方も、使用するアイテムやピンク系カラーも少しくすんだ色を加えることで、一気に秋感が加速します。
ヘアやファッションもさることながら、メイクでも季節感を取り入れるのも女子力の高さを感じさせます。あなたもぜひ、この秋、くすみ系秋顔メイクをお試しになってみてはいかがでしょう。
秋メイクも女子らしさ全開!ふんわりくすみピンクでつくる秋顔メイクはWoman Wellness Onlineで公開された投稿です。

【筆者略歴】

黒木絵里

外資系化粧品メーカー2社を経て独立。現在「Eri Kuroki Make-up solution」代表として人材育成やメイクセミナー、コスメ・メイク監修などの美容コンサルティング業務をおこなっている。

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