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【美文字の基本の書き方】 誠意が伝わる謝罪のフレーズ

  • 2017.9.8
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漢字はメリハリをつけてバランスよく

「お詫びのしるしをお送りいたします」という文章は、使われている漢字が少ないため、漢字は特に基本的な「トメ」「ハネ」「はらい」を強調し、文章にメリハリをつけるようにしましょう。
メリハリをつけることで、丸っこい字体が多いひらがなと差を付けられバランスがよくなります。基本的なことですが、しっかり守ることでバランスよくなるのです。

「詫」の漢字で気を付けるポイント

まず「詫」の部首である「言」は、一つひとつ書き終わりをしっかりトメてあげることでまとまりが出てきます。
「宅」のうかんむりはトメから入り、自然な流れで次の書き順に移るようにしましょう。
うかんむりの下は、ハライから入り「ー」はしっかりトメます。最後の部分は、しっかりはらうことが大切です。

「送」の漢字で気を付けるポイント

次に「送」のつくりは、1画目は「`」から始め、2画目のつながりを意識しながら書きます。2画目は先を軽くはらい、そのまま自然な流れで3画目の横画へ移ります。2本の「-」は、書き終わりをしっかりトメ、5画目はハライ、6画目はしっかりトメることが大切です。

「送」のしんにょうは書き始めをしっかりトメ、最後の8画目のときに、カーブを描くようにして書き始め、一旦トメてから軽くはらうようにしましょう。そうすることで、全体的にバランスよく書き上げることができます。

カーブするひらがなはゆっくり書く

カーブするひらがな「お」「の」「る」は、カーブをゆっくり書くように心がけましょう。カーブを急いで書いてしまうと、どうしても尖ってしまいます。そうなると、漢字と組み合わせた時に、全てのバランスが硬くなってしまうのです。

さらに、気を付けておきたいポイントがあります。それは「し」を書く際に、まっすぐな棒にならないようにすることです。書き終わりは軽くカーブして「し」にメリハリをつけましょう。

漢字を書く際には、「トメ」「ハネ」「はらい」を強調し、文章にメリハリを持たせることが大切です。ひらがなは、丸みのあるものはカーブを書く際にゆっくり書くようにし、しっかりと丸みを持たせるようにすることで、全体で見たときにバランスの良い文章となります。

コツを掴めば、お詫びの文章も美文字で書くことができ、相手にも真摯な気持ちが伝わるでしょう。

監修/萩原季実子

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