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平安の都にタイムスリップ!京都三大祭で有名な屈指の観光スポット

  • 2017.9.7
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一歩足を踏み入れるとそこはまるで平安時代!

鮮やかな朱色の大鳥居をくぐると、そこはまるで平安時代! 朱色が目を引く絢爛豪華な社殿はとても優美な平安の都を想起させ、壮大な空間を眺めていると思わず時を忘れてしまいます。
今から約1200年前に生まれた京の都がそこにはあり、鮮やかな緑と朱色のコントラストが美しい平安時代の風景を求めて国内外から毎年多くの参拝客が訪れます。

京都の歴史と四海平安の祈りを込めて造られた平安神宮

平安神宮は遷都から1100年を記念し、明治28年に建造されました。幕末の戦乱で荒廃した京都は衰退し、人々は京都復興と古き良き京都を継承していくことを望みました。
そしてその願いと四海平安の祈りを込めて建造されたのが平安神宮です。平安神宮には遷都のおや神様である桓武天皇と、平安京最後の天皇である孝明天皇が祀られています。

京都三大祭に数えられる平安神宮の時代祭

平安神宮では葵祭、祇園祭と並んで京都三大祭に数えられる時代祭が行われます。時代祭は8つの時代を模した行列が京都御所から平安神宮までを練り歩くもの。その衣装や祭具などは事細かに時代考証され復元されたもので、生きた時代絵巻として迫力ある姿を見せます。
桓武天皇が都を京へ移し新しい都へ入ったとされる10月22日に毎年行われる時代祭。一度は自分の目で見たい、価値のあるお祭りです。

平安の空気に満ちた場所で大切な1日を過ごす

普段の参拝でも平安神宮を堪能することは十分できますが、神前結婚式や七五三参りなど、節目を祝う大切な日を平安神宮で過ごすこともできます。厳かな雰囲気の本殿や儀式殿で行う結婚式は、壮麗な雰囲気の中で2人の門出を祝います。平安の風を感じる特別な空間での大切な1日は、いつまでも色褪せない思い出となることでしょう。

平安神宮を取り囲むように造られた国指定名勝の神苑

平安神宮は社殿の美しさはもちろん、それらを取り囲むようにある東西南北の4つの庭からなる神苑もまた美しく、桜が咲き誇る季節には多くの人々が訪れます。
春以外にも夏は杜若や花菖蒲、秋には紅葉、冬は雪景色と、四季折々の顔を見せ私たちを癒してくれる神苑は、平安神宮に訪れたら美しい社殿と合わせて必ず散策したいポイントです。

平安神宮は市バス各系統に乗車し「岡崎公園 美術館・平安神宮前」バス停で下車、歩いて5分ほどで到着します。車を利用する際は周辺の岡崎公園の駐車場などを利用することができます。

スポット情報

・スポット名:平安神宮
・住所:〒606-8341 京都府京都市左京区岡崎西天王町
・電話番号:075-761-0221

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