文字美人になろう! 謝罪のフレーズ「書面にてお詫び申し上げます」

ポイントやコツをつかんで美文字をマスター

詫状を送るということは、本来は出向いて謝罪に伺うところを、書面で済ませています。そのため、「書面にてお詫び申し上げます。」という一文はとても重要です。その一文を美しく心を込めて書けるかどうかで、文章全体の印象が変わります。
バランスの取りにくい文字があって難しいと感じるかもしれませんが、ちょっとしたポイントやコツを覚えると美しい文字が書けるので、是非練習してみてください。

「書」のタテ線を文章の中心にする

書き出しの「書」がまず1つ目のポイントです。「書」のタテ線を文章の中心に見立てることで、まっすぐ書きやすくなります。枠線がある場合は良いですが、枠線なしの便箋に書く場合は特に意識してみましょう。
これだけで随分美しい印象の文章になります。また、文章の中心を意識して書くのは、他の文章でも役に立つので、覚えておいて損はありません。

横に閉じる線は隙間を開ける

この文章では「書」「面」「申」の3文字が横に閉じる線があります。
普段、横に閉じる線をどうしていますか? キチッと完全に閉じず、両脇に隙間を空けると抜け感が出て大人っぽく仕上がります。特に詫状は大人っぽい美しい文字で書かれていると心証も良くなるでしょう。
完全に閉じている方や、気にせずに書いている方はこのポイントを覚えておくとより美文字に近づけます。

文章を真っすぐ書くコツ

文章を書いていると、いつの間にか全体が曲がってしまうこともあります。特に文章が曲がりやすいと自覚している方は、これから紹介するコツを意識して書きましょう。
「書面にて」「お詫び」「申し」「上げます。」と各部分で、一旦紙から目を離してください。部分ごとに真っすぐに書けているか、その都度確認するようにすると曲がりにくくなります。
マメに確認するメリットはそれだけではありません。一気に書き上げて何度も失敗を繰り返すと、だんだん雑になりますが、少しずつ丁寧に書き上げることで、心のこもった文章を先方に届けられます。

誠意が伝わるかどうかが重要な詫び状。パソコンで作られた文章よりも、美しい文字で心のこもった文章の方が、より誠意が伝わります。
手書きは大変かもしれませんが、ちょっとしたコツをつかむことでいつもの文字より美しく仕上がり、ひいては書くことが楽しくなるでしょう。今回ご紹介したポイントやコツを覚えて、美文字を目指してみてください。

監修/萩原季実子

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