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文字美人になろう! 感謝のフレーズ「本場の味は、格別のおいしさですね」

  • 2017.9.2
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お礼状を書いてみよう

地方の美味しい食べ物を頂いたあと、感謝の気持ちをどうやって伝えていますか? メールや電話で感謝の気持ちを伝える方法もありますが、お礼状を書いて感謝を伝えるのも大人の作法のひとつ。お礼状は、贈り物を頂いたその日に書くことがベストです。
お礼状を書くときは、罫線がない白無地の便箋がおすすめ。親しい相手へ送るときは、罫線や模様が入った便箋でも構いません。万年筆を使って、一文字一文字丁寧にお礼状を書いてみましょう。では、例文「本場の味は、格別のおいしさですね。」と書くときのポイントをご紹介します。

「トマル」と「払い」を意識しよう

「本場」の「本」を書くとき、気を付けたいのは「払い」と「トマル」です。「払い」には、「左払い」と「右払い」があります。
「本」の3画目の左払いは、勢いよくスピーディに書くことを意識しましょう。4画目の右払いは、払う前に一度“トマル”ことを意識します。一度しっかりとトマル、そして払うことで、美文字になります。
例文「本場の味は、格別のおいしさですね。」の中の「場」の11、12画目、「味」の7、8画目、「格」の3、6、7画目、「別」の5画目も同様に「払い」と「トマル」に注意して書きましょう。

四角形の漢字は「逆台形」を意識しよう

「味」、「格別」を書くとき、気を付けたいのは「逆台形」です。「口」など四角形を書くときは、正方形ではなく、逆台形になるように意識しましょう。逆台形の形のように「口」を書くと、大人っぽさを演出できます。
「口」の1画目は、少し内側に入ります。2画目は、1画目よりもう少し内側に入るように書きましょう。3画目は、左右少しだけ出すように書きます。「口」の左上、左下、右下が出ているイメージです。
出ているところと出ていないところを意識して書くだけで、字が美しく見えるでしょう。

仕事上の取引先や義父母、遠くに住む親戚などから贈り物を頂いたら、お礼状を書いてみませんか。字に自信がない人も「払い」、「トマル」、「逆台形」を意識するだけで、美文字を目指せます。
大切なことは、お礼状を書くという気持ちと、一文字一文字を丁寧に書く姿勢です。感謝の気持ちを文字にして伝えてみましょう。

監修/萩原季実子

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