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【美文字の基本の書き方】食べ物を頂いた際のお礼のフレーズ

  • 2017.9.1
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美味しい気持ちが伝わる美文字

「美味しいものをいただいて、幸せな気持ちになりました。」という文章。お歳暮やお土産、プレゼントなどで美味しいものをいただいたとき、感謝の気持ちを表すときに使える文章です。
普段はメールなどで簡単にお礼を済ませている人も、大人のたしなみとしてお礼状を書けたら素敵ですね。綺麗な文字でお礼を伝えられるよう、美文字のコツを紹介していきます。

喜びの気持ちは上のほうに書く

「美味しい」という言葉は、相手に伝えたい喜びの気持ちを表現しているため、手紙の上に書き目立つようにしましょう。最初の書き始めが文章の第一印象を決める大切な部分。そして字の通り、「美」という漢字は美しく書きたいものです。
6画目までの上部は、細くスッキリ揃えましょう。7画目と8画目は、長く伸びやかに書きます。9画目の最後はしっかりと止めましょう。
そして「味」の漢字は、口と未を書くだけなのに、組み合わさるとバランスが取りにくいのが特徴。口は少し上部に書く意識をし、未の縦線は高い位置から書き下ろすと形が整います。

字の間のスキマが重要ポイント

「いただいて」の部分は、字の間にスキマを空けて読みやすくしましょう。読みやすさを意識して書くのが大切。字の間をギュウギュウに詰めてしまうと、読み手は圧迫感を感じ、大変読みにくくなります。
シンプルなひらがなが続きますが、簡単そうなものほどバランスが難しいです。「い」は、1画目と2画目の傾きを同じ位に揃え、書き出しも同じ高さにします。
最後の「て」は、横画を右上がりに反らせ、折り返しは深めです。折り返し後は、中央部分まで反らせてスッと横に抜きます。全体に縦線を意識して、文字をバランス良く配置すると綺麗です。

幸せな気持ちが伝わるコツ

「美味しい」と同様で、「幸せな気持ち」も相手に伝えたい喜びの気持ちを表現しています。こちらも上に書き、目立つようにしましょう。「幸」という漢字は、書き出しの縦線の頭をしっかり出します。
3画目の横線は長くし、下部は上部の縦画同士の中心を必ず合わせましょう。上下の縦画がずれていると、バランスも崩れます。中心が揃っていれば、凛とした印象で、大人っぽい文字に見えるのです。

次のひらがなを意識して書こう!

「なりました」の美文字のコツは、ズバリ次のひらがなへの繋がりです。「な」を書くときは、次の「り」への繋がりを見せます。「ま」を書くときは、次の「し」への繋がりを見せ、どちらも流れるようイメージです。
この場合は字の間を空け過ぎない方が美しく見えます。程よい余白を効果的に使い、縦長のスッキリしたシルエットにしましょう。女性らしく、大人びた印象でワンランク上の文章になります。

「美味しいものをいただいて、幸せな気持ちになりました」という文章は、何より感謝の気持ちが伝わることが一番大切です。ぞれぞれのコツをしっかり意識して、ひとつひとつの文字を丁寧に心を込めて書きましょう。
今回ご紹介した美文字のコツは、他の文章にも応用が可能です。普段からいつでも美しいお礼状が書けるように、美文字の練習を始めてみませんか?

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