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夏のダメージ回復!紫外線ダメージから守るヘアケア法

  • 2017.8.30
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真夏から秋へと向かう中で、身体や顔の紫外線はバッチリおこなっていたけど、髪の紫外線ダメージから守るヘアケアはきちんとおこなえていますか? 意外にも、髪や頭皮は日中紫外線に当たりっぱなしだったり、見えないダメージを受けていることもあります。覚えておきたい髪や頭皮のダメージケア法をご紹介します。
 

■紫外線がもたらす髪や頭皮へのダメージ

4月〜9月が紫外線のピークとも言われますが、晴れの日だけではなく曇りの日も油断は禁物であり、年間を通して降り注いでいる紫外線。
紫外線を浴び続けることで髪にあるタンパク質が破壊され、キューティクルが剥がれおり、髪内部の水分が奪われてしまい、髪のパサつきや乾燥を引き起こすといったことが起きます。
身体や顔はUVカットなどで紫外線対策をおこなうのはもちろんですが、一番太陽に近く、紫外線を浴びているのは頭皮や髪の毛です。
カラーやパーマなどによるダメージによって、髪が弱くなっている上に紫外線が入り込むことで、枝毛や切れ毛、パサつきなどが一気に加速しやすくなるだけではなく、頭皮への紫外線ダメージから白髪や抜け毛、薄毛の原因となる場合もあります。
 

■帽子や日傘で直射日光対策を

直射日光に当たる場合は、帽子や日傘などで頭皮や髪を紫外線から守りましょう。帽子は通気性のいいものを選び、帰宅後はシャンプーなどでしっかり汗や皮脂を洗い流しましょう。
UVカット加工の日傘を使用している方も多いと思いますが、UVカット加工は使い続けていくうちに効果が弱くなる場合もあるので、2〜3年で買い換えることをオススメします。
頭皮や髪に使用出来るスプレータイプの日焼け止めもありますので活用してみるのもいいですね。
 

■髪や頭皮日焼けしたかも⁉︎ 感じたらその日のうちにヘアケアを

夏のレジャーや外出によって紫外線を浴び、髪や頭皮が日焼けしたかも……と感じたら、できるだけ早いうちにヘアケアをおこないましょう。
頭皮に赤みがある、ヒリヒリする痛みがあるほどの日焼けの場合はシャンプーなどの使用はやめ、水に近いぬるま湯で洗い流すだけにしましょう。日焼け後の頭皮は乾燥しやすい状態なので刺激は与えずに優しく丁寧なケアを意識しましょう。
頭皮ダメージはなく、髪がパサついていると感じたら、シャンプーやトリートメントの後、半乾きの状態の髪にヘアミストやヘアオイルを浸透してからドライヤーで乾かしましょう。
 
身体やお顔を同じように一生付き合っていく髪や頭皮。紫外線から守り、いつまでも健康で若々しい髪をキープしましょう。
夏のダメージ回復!紫外線ダメージから守るヘアケア法はWoman Wellness Onlineで公開された投稿です。

【筆者略歴】

寒川あゆみ

大阪 谷町九丁目 エステサロン Private Salon Laule'aを運営。サロンワークの他、美容家・美容ライター・講師としても活動。

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