1. トップ
  2. ライフスタイル
  3. そのクセが、仕事運を下げてる? 風水から見る、オフィスでやめたほうが良いこと

そのクセが、仕事運を下げてる? 風水から見る、オフィスでやめたほうが良いこと

  • 2017.8.30
  • 11475 views

仕事が忙しいと、ついついやってしまっていることや、当たり前になってしまっているそのオフィス環境が、あなたの仕事運を下げているかも? 風水コンサルタントの田中さんが、オフィスでやめたほうが良い風水のNG項目を教えてくれました。できることから実践してみて!

パソコンの不要なファイル、スマホの不要なアプリが溜まっている

今や仕事空間は、パソコンやスマホの中まで広がりました。不要なファイルやアプリが溜まっていると仕事が停滞する原因となります。家の空間と同じように、不要なものが放つ「陰」のエネルギーによって使う人のエネルギーを低下させることと、整理されていない不要物が気の流れを妨げるからです。
不要なものがなく、整頓された状態ではマシンの性能が上がるだけでなく、仕事に幸運の流れが生まれやすくなります。
メールや添付ファイルも、長期間保存されているもののほとんどは不要だと思います。スマホのアプリも、使っていないものが結構あるはずです。だからいらないものは捨てましょう。
ただし、「捨てる」というのは、ゴミ箱に入れるだけでなく、ゴミ箱から完全に削除するという意味。ゴミ箱にファイルを移動するだけでは物置に不要なものを溜め込む行為と同じですから。
パソコンのハードディスクだけでなく、サーバやネット上のストレージを使っている場合でも、あなたの領域から不要なものを削除し、整頓をしましょう。そうすることで、自由な空間が増えて気がスムーズに流れるので、チャンスが増え、仕事に勢いがついていきます。

書類の山がある

デスクの上にも不要なものは置かないようにしましょう。書類の山をつくるのが自分の仕事スタイルだという人が結構いますが、山は一時的なものにしてください。ずっと山が机の上にあるのはよくありません。
書類の山をつくる場合は、座っている自分の左手に山がくるようにしてください。山が正面にあって視界が妨げられていると仕事そのものも滞る原因になります。
ファイルや書類の山が座っている後ろにある場合は、いつも仕事に押しつぶされていると感じてしまい、ストレスの原因になります。ですから、書類を山にする仕事スタイルの方は、向かって左手に山を置いてください。これは風水の基本的な四神相応の法則の「左が龍、右が虎で龍が虎より高さがあるのが望ましい」という風水の法則に基づいていています。

机の引き出しに詰め込む

引き出しに何でも詰め込むのが好きな人もいます。引き出しに詰め込まれたものも仕事の流れを滞らせます。流れが悪いと仕事が渋滞のように進まなくなります。そんなことで仕事運が奪われてしまうなんて残念ですよね。引き出しの中のものも不要なものは捨て、すっきりさせましょう。気を停滞させる原因をつくらないこと、気を動かし続けることが、オフィス風水では重要です。

デスクの上が飾りものであふれている

カレンダー、ティッシュ、写真、ペン立て、風水グッズなどが卓上にある場合も必要なものだけに絞ってください。机の上がものであふれていると新しいチャンスが入る空間が残されていない、と考えられ不吉だからです。

枯れた花を置いている

オフィスに枯れた植物があると、枯れた花が放つ「死の気」によって仕事運は恐ろしいほど下がります。花には毎日水をあげて手入れし、元気のなくなった花びらはとり、元気がピークを過ぎたらすぐに新しい花に替えてください。

窓から自然光が入らない

仕事を順調に進めるためには明かりが必要です。太陽の光は文字通り「陽」のエネルギーを私たちにもたらし、前向きな活動を後押しします。自然光が最もレベルが高いので、窓があるオフィスは適度にブラインドをあけて自然光を取り込むと陽の気に恵まれます。
オフィスの窓としては最近のインテリジェントビルに多い天井から床までのフルサイズの窓よりも、昔ながらの上半分の窓のほうが適しています。フルサイズの窓から入る日光が過度な陽のエネルギーとなり、仕事に集中できなくなる場合があるからです。
反対に、窓が無い、またはほとんど窓が無い地下や半地下のオフィスでは、ほぼ幸運は訪れないでしょう。

照明の色がオレンジ系

オフィスの照明の色は白色蛍光灯が最も適しています。白よりも陽のレベルが低いオレンジ系の照明は家のリビングなどくつろぎの場に適していますが、オフィスの照明としては快適すぎて生産性が悪化するおそれがあります。仕事を進めるには陽のレベルの高い白色蛍光灯を使いましょう。
また、節電のために薄暗くしているオフィスは生産性が下がるだけでなく、陰湿ないじめ、争いごとが起きやすくなるので危険です。

鋭い角が席に向いている

自分の座席に、柱の角のような鋭い角が向いていないか確認してください。鋭い角は有害な「殺気」を発する原因となり、仕事での成功を妨げます。さらにストレスや病気の原因になり、まただまされたり、裏切られたり責任を押し付けられることにもなります。
もし殺気を受けて座っている場合は席替えをするか、角と自分の間に観葉植物を置くなどして殺気を防いでください。

席がドアの近くでドアに背を向けて座っている

ドアのすぐ近くに座る、かつドアに背中を向けて座るのは危険です。特に仕切りのないオープン空間のオフィスでは、無防備で攻撃されやすい状態になるからです。
レイアウト上、誰かがドアのすぐ近くに座らなければいけなくて、その誰かが自分だとしたら、ドアに背中を向けることだけは避けて座ってください。ドアが前か横に見える位置に座り、人の動きが視界にあるような状態なら大丈夫です。そして次の席替えのときに、場所を移動できるように願いましょう。

人と真正面に対面して座る

仕事中は真正面に対面して座らないように工夫してください。誰かと背中が面しているのならOKですが、誰かと正面に直接対面すると敵対的なエネルギーがその人との間に生まれてしまい、仕事に支障が生まれます。
たとえあなたが管理職でなくて席替えができないとしても、少なくとも向かいの人とずれて座るよう工夫してください。

オフィスでしてしまいがちな、風水の落とし穴を紹介しましたが、いかがでしたか?
身に覚えがあれば、すぐに改善しましょう。きっとあなたに幸運が訪れるはずですから。

プロフィール/田中 道明(たなかみちあき)

ワールド・オブ・風水ジャパン代表、風水コンサルタント。2003 年以来リリアン・トゥーに師事し、日本語版のウェブサイト運営を行う。
リリアン・ トゥーの邦訳書のうち、「モダン風水」(オクターブ)、「幸運のシンボル」(産調出版)、「フ ライングスター風水占い」(小学館)、「308 の風水術」(サンマーク出版)を翻訳(監訳含む)。
米国、英国の商工会議所発行のビジネス誌などに風水のコラムを出稿している。翻訳でない 監修書に「旅の風水」(昭文社) 「風水の神さまをまねくお部屋の本」(かんき出版)がある。前職はインターネット・データセンターのセールスエンジニア。1972 年東京生まれ。
■ワールド・オブ・風水ジャパンhttps://wofs.jp
■風水メガモールhttps://www.fsmegamall.jp/
■project DRESS2017 掲載中 https://p-dress.jp/articles/2672

の記事をもっとみる