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婚活に疲れたら、条件の“ここ”を見直そう/オトナ女子のための『実践的☆出会い道』第五十四回目

  • 2017.8.30
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幸せな恋をしたい女子のみなさま、こんにちは。「恋愛・婚活研究所」主宰のにらさわあきこです。
婚活をしていると疲れるときってありますよね。「もう、誰とも知り合えないんじゃないか」と思い詰めて悲しくなる…。しかし、そんなときには「この条件を見直してみたらどう?」と言われる3つのポイントがあります。今回はその3つについてご紹介したいと思います。

1.距離を広げる

一つ目の条件は、「距離」です。実際、誰かと出会いたい時に、「好み」だとか生活する上での「譲れないポイント」ってありますよね。たとえば食事とか、休日の過ごし方だとか。そして、好みを変えてまでつきあうべきかは、悩ましいところです。しかし、そんな根本的なところを見直さなくても、「距離」を見直せば対象はぐっと広がります。たとえばあなたが東京都在住なら、探す範囲を関東全域にまで広げるとか、地方も視野に入れるとか、海外も見てみるくらいの意気込みを持つといいかもしれません。

もちろん、「そんなところに嫁げる気がしない」という気持ちもありましょう。けれど、実際に出会ってみたら、気持ちが変わるのはよくあることですし、話し合いの末、男性が引っ越したり、職を変えるケースだってあります。要は、「不必要かもしれない条件」に縛られない精神を持ちましょうということです。

2.対象年齢を広げる

つづいては、「年齢」です。婚活男女はたいていの場合、同じくらいの年齢の異性を求める傾向にあります。女性の場合、35歳までは年上の男性を好み、35歳以降は同い年か年下の男性を視野に入れ始めます。けれど、“幅”が狭いとどうしても、対象となる数は限られます。

先日取材した結婚相談所の相談員さんが言ってたのですが、「数字にこだわるうちは、なかなか成婚には至りません。『数字ではなく、人を見る』気持ちになると、心の通う交際をやっとスタートできるんです」。…そう、当たり前ですが、誰だって「優しくて思いやりある異性」と知り合いたいと願っています。そして「中身」を見るためには、ときとして「数字などの条件」が邪魔になることもあるという話。

3.対象の収入を広げる

その「数字」の最たるものが「年齢」と「収入」でしょうか。婚活女性を取材していると「収入よりも人柄や相性を重視する」という人がほとんどですが、数字を羅列されるとどうしても「より高い収入の男性」を求めたくなってしまうものです。でも、最後は、やっぱり「人対人」。「この人のためなら、私が稼ぎたい」と思えるほどの人に会うためにも時には数字を見ないで男性と対峙するのも大事なのかもしれません。

婚活や恋活に行き詰まりを感じている人がいるとしたら、今回上げた3つのうちの一つでも見直してみてください。「素敵な出会いはきっとある!」そのためにも、いらない条件に縛られる自分をまずは開放しましょう!

まとめ

・距離・年齢・収入の幅を広げると出会いの数はぐっと増える。

・必要のない“条件”に縛られるのは卒業しよう。

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