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展示会で見つけた秋のヒント①「チェックを女っぽく着るちょっとしたコツ」

  • 2017.8.28
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気づけば近所の夏祭りも終わり、夜には耳を澄ますと虫の声が聞こえてくるようになりました。早いもので、今週金曜日には9月に入ります!

店頭もすっかり秋ものが並んでいますが、みなさん秋のお買い物計画は進んでいますか?
私がこの秋、何より先に狙っているのがトレンドの「チェック」のアイテム。
昔からトラッド大好きなので、チェックは見るだけで無条件に飛びついてしまいます。
が、大人になればなるほど、子供っぽくなったり、オジさんぽくなったりと、難しいアイテムであることも確か。

今回は、チェックラバーの私が、いろんなブランドの展示会で発見した「女っぽく着るチェックのコツ」をまとめてみました♪

【コツ①とにかく”小さい赤”と合わせて見る】

いちばん簡単だな!と真っ先に心のメモに記したのが、チェックを「赤」と合わせること。
こちらはビームスの展示会で見かけたトルソーの足もと。
茶系の今年らしいチェックのパンツに、朱赤のきれいなスエードヒール靴をオン。
チェックのパンツはどうしてもマニッシュ&カジュアルになりがちだけど、
真っ赤なヒール靴ので、ほどよく可愛げのある女らしさになっています。
ポインテッドトゥなら、フラット靴でもOKだと思います!

こちらも”小さい赤”を合わせているんですが…どこかわかりますか??
実は、ファーのサンダルからのぞいたボルドーのペディキュア。

GUの展示会でプレスの方がはいてらっしゃったチェックのワイドパンツと、ファーサンダル、そしてちょこんとのぞくボルドーネイル。この3点セットが、今年っぽくて、女らしくて、思わずパチリ。
なるほど、ペディキュアやネイルでチェックに赤を差す、という方法もアリですよね!(リップの赤、も良いかも!)

【コツ②”肌感”を少しだけ割り込ませる】

展示会を巡っていて、数多く見かけたチェックのアイテムのなかで「素敵だな」と惹かれたのは「素肌感」を上手に生かしている着こなしでした。

こちらはイエナの展示会にてキャッチ。
ダブルボタンのチェックのロングジャケットに、インは優しいアイボリーのレースニットを合わせています。
無骨な感じのチェックジャケットと、素肌がのぞく甘やかなレースのインの組み合わせに、うーん、と唸ってしまいました。秋のおしゃれ心に着火してくれる、大好きすぎるコーディネート!

こちらは、そのチェックジャケットの足もと。
ロールアップしたデニムに、アンクルストラップのサンダルで足首をみせて、足もとにも素肌感を出しています。ジャケットのハードさ、男っぽさを細部でちゃんと計算して女らしくまとめている!

【コツ③淡色ワントーンでまとめてみる】
こちらは、モニークの展示会にて出会った、グレーのチェックのコート。
チェックのコートは色んなブランドで見かけますが、面積も大きいし、柄の印象が強すぎる気もして、どう着るんだろう?と思っていた矢先に出会った答えがこちら。

インを、チェックのトーンに合わせたグレー系のワントーンに仕上げて、とても上品な印象にまとめています。

こちらは、イェッカヴェッカにて。
同じくグレー系のコートに、インは淡いラベンダーのニットアップをイン。
チェックの男前な印象がワントーンでほどよく和らぎ、しなやかな女らしさに!
うーん、勉強になります。
チェックって、大人の女性が着るからこそ、楽しいし奥が深い!
展示会で見つけた新しい着こなしが、みなさんの秋のお買い物&着こなし計画の参考になったら幸いです♡(U)

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