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すぐ乾いて着心地も抜群! 3辺縫うだけの「てぬぐいズボン」の作り方<型紙付き>

  • 2017.8.26
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かさ張らず、肌にもやさしく、洗ってもすぐ乾く「てぬぐい」。荷物の多い子育て中は1枚持ち歩くと、いろいろな使い道がありとっても便利です。

ハンカチ代わりにするだけでなく、食べこぼしを拭いたり、何かを包んだり、子どもの頭に巻いたり、寒い時には体を包んであげたり、遊びに使ったり…。使い道は数えきれないくらいあります。

そんな便利なてぬぐいが3辺縫うだけで快適なズボンに変身。簡単に作れる「てぬぐいズボン」の作り方をご紹介します。

1枚のてぬぐいで作れるのは90cm~110cmサイズ。ウェストはゴムなのでゆるゆる。着心地のよさと使い勝手のよさをぜひ体験してみてください。

次のページでは、具体的な作り方をご紹介しましょう。

■てぬぐいズボンの作り方

<用意するもの>
・てぬぐい
・ゴムとゴム通し
・チャコペン(なければ消えるように、鉛筆や水性ペン)
・縫い針と糸
・マチ針(15本くらい)
・型紙(ページ下部のリンクよりダウンロード可能)

※同じものが2枚あれば、慣れている方は作り方だけでも大丈夫です。
※手縫いで説明していますが、ミシンでももちろんできます。

<作り方>
1.手ぬぐいを中表に(裏が見えるように)半分に折って型紙を置く。

2.左足用として、チャコペンで型紙に沿って書きます。

3.布を中表のままひっくりかえし、再び型紙を置きます。

※このとき、必ず型紙を裏返して置いてください。
同じもの2枚ではなく、鏡面で作ります。

4.両足の型紙を写したら、広げて裁ち線で裁断します。

5.裁断したら、再び中表で重ね、マチ針で固定します。

6.ピンク色の点線部分を縫いますが、Aの部分はゴムを入れる口になるので、開けて縫います。

7.縫い代を開き、ゴム穴の周りを補強のため、点線のように縫います。

8.ゴム穴が補強できたら、履き口を三つ折りにし、マチ針で固定したら、筒状になるようにぐるっと一周縫います。

9.広げて、股の部分をマチ針でしっかり固定し、縫い合わせていきます。

かなりコンパクトになるので、カバンに入れておけば困った時の「サブパンツ」にもなります!

暑くて寝苦しい夜には吸水性抜群なので快適パジャマとしても。ぜひ試してみてください。

■「てぬぐいズボン」の作り方はこちらから

※ハンドメイド・手作りのレシピサイト「アトリエ」へリンクします。

■「てぬぐいズボン」型紙ダウンロード(PDF)はこちらから

※原寸大ではありません。

(まちとこ出版社)

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