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お腹の“たるみ肉”の引き締めに効果大。くびれを育む簡単エクサで女っぽ丸みボディに

  • 2017.8.25
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この夏気になったお腹周りの“たるみ肉”。水着のような露出の多いファッションでなければ多少は服のラインでごまかせても、存在するだけでなぜか気分も晴れないものですよね?! やっぱり理想はキュッと引き締まったくびれのあるお腹周り、そして女らしい柔らかなボディライン。そこで役立てたい簡単エクササイズが、筋肉の動きや呼吸などを意識して行うピラティスです。

そこでお腹周りの筋肉に働きかけるピラティスの簡単エクササイズを2つ紹介します。普段意識を向けることのない筋肉を鍛えるので始めはキツいこともありますが、憧れの丸みボディを手に入れるためにもぜひトライしてみてくださいね。

シングルレッグストレッチ・ピラティス

お腹周りのたるみの原因の1つに挙げられるのが腸腰筋の衰え。腸腰筋が弱くなると骨盤が傾いてしまい、下腹が出やすくなってしまうのです。

そこで実践したいのが、主に腸腰筋やお腹周りのインナーマッスルを鍛える「シングルレッグストレッチ・ピラティス」です。

(1)安定した固めの床に膝を立てた姿勢で仰向けになる
(2)息を吸って、息を吐きながら足を浮かせて頭を持ち上げる ※意識はお腹に集中させてください
(3)息を吸って、息を吐きながら片足を伸ばし、もう片方の膝は曲げる。曲げている足に手を添える ※呼吸は胸式で、吐いたときにお腹を絞るイメージで行います
(4)息を吸いながら足を元に戻し、息を吐きながら足をスイッチする ※(3)、(4)を30秒〜1分を目安に繰り返します

なお、(3)、(4)の動きがキツい場合は伸ばしている足を斜め上に持ち上げて行ってもOKです。

慣れてきたら(3)から(4)の膝をタッチする回数を増やしてみましょう。

オブリークカールアップ・ピラティス

主に腹斜筋に効く「オブリークカールアップ・ピラティス」はキレイなくびれ作りとウエストラインを整えるのに役立ちます。

(1)安定した固めの床に膝を立てた姿勢で仰向けになる
(2)息を吸って、息を吐きながら足を浮かせて頭を持ち上げる ※意識はお腹に集中させてください
(3)息を吸って、息を吐きながら体を捻る ※呼吸は胸式で、吐いたときにお腹を絞るイメージで行います
(4)息を吸いながら体を元に戻し、息を吐きながら体を捻る ※(3)、(4)を30秒〜1分を目安に繰り返します

なお、(2)〜(4)の体勢がツラい場合は足を着いて行ってもOKです。

慣れてきたら(3)、(4)の体を捻る&戻すという回数を増やしてみましょう。

ピラティスは呼吸法と骨格をしっかり意識しながら体幹の筋肉を整えていけるエクササイズですので、気になるパーツに働きかけるのはもちろん、骨盤の歪みや肩こりの予防、基礎代謝アップ、自律神経の乱れや血流を整える効果なども期待できます。ぜひメリハリのある丸みボディづくりに役立ててくださいね。

photo:Akihiro Itagaki ピラティス監修:KANA(ゼロヨガ インストラクター/インストラクター歴3年)

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