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経産婦だからこそ「陣痛が怖い!」 ガクガク震えた3度目の出産【コソダテフルな毎日 第35話】

  • 2017.8.24
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こんにちは。コソダテフルな毎日のちゅいママです。

長男(小3)、次男(年長)、三男(年少)の3兄弟の母です!

■経験したからこそ、陣痛が怖い!
私、この間、夢を見たんです。

夢の中で、自分の本当の気持ちを知ってしまったんです。

夢の中の私はなぜかいきなり妊娠していて、それも4人目。
気づいた時には既に臨月というありえない状況の中で、私がどう思ったのかというと…。

「またあの痛みを経験しなくちゃいけないの!? 勘弁してよぉぉ!!」でした。

これ、かなりリアリティのある正直な気持ちだと思いました。
(そこで目が覚めてしまったのでその後どうなったのかは知りません。無事産めたのかな…私)

陣痛は産めば忘れるっていう話をよく聞きますが、いいえ、私は忘れませんよ!

かわいいわが子とご対面したって、かわいいわが子がすくすくと育ったって、それとこれとは話が別!

あの痛みを忘れてなるものかぁぁ!!(熱弁)

個人的な意見なのですが、経験したからこそ陣痛が怖いっていう気持ちを抱えてる経産婦さん、

一定数存在するんじゃないかな? と思うんです。

■日本の妊婦さんは「陣痛が怖い」となかなか言えない
もちろん初産の時にも、未知のものに挑戦するわけですから怖いなと思う気持ちもありましたけれど、私の場合3回目が一番怖かったです。

でも「陣痛が怖い」って真面目な日本の妊婦さんはなかなか口にしないんですよね。なんていうか、そんなこと言っちゃ悪いような気がしてくるんです。

「陣痛は赤ちゃんが狭い産道を通って一生懸命生まれてこようとしているサイン。」
「ママも痛いけど、一番頑張ってるのは赤ちゃんなんだよ。」

って教えられるので、陣痛が怖いとか言ったら「いいお母さんじゃない」って思われるかな? って思っちゃうんです。

しかも、3回目ともなると一気に、

ベテラン扱いになります。ますます言いづらくなります。

検診で先生や看護師さんと話す機会はありますが、陣痛が怖いと打ち明けたところでこのままずっとおなかに入れておくわけにもいかないし、産むしかないのだから、言ったところでどうしようもないんですよね。

言ってもしょうがないのだったら黙っておこうっていう気になり、一度も相談したことはありませんでした。
(ちなみに住んでいる地域に無痛分娩を受けれる施設が皆無でした)

経験者のママたちに話しても「もう忘れた」とか「おぼえてない」とかで、あんまり共感を得られず、結局どうしたかというと…。

残るターゲットは夫!!

夫に怖い怖いとすがりつく~~!!!

外では平気な顔して、家の中では怖がりまくっていました。夫はひたすら「そんなこと言われてもどうしようもできない」の一言でしたが。(正論)

えぇそうです。私が熱望した三人目ですが、それでもやっぱり陣痛が怖かったです。

■いざ、助産院へ
破水したときには、まだ痛くもかゆくもなかったのですが、今からとうとう産むのかと思うと、

ガクガクガクガク体が震えて、歯もガチガチいうほど震えながら、助産院に向かったのでした。

そして、いざ山場を迎えた時には、「あぁ~~! これこれ~~! この痛みぃぃぃ!!!!」と数年前に味わったことのある痛みを再経験して、ひたすら乗り切るのでした。

おぎゃー。

はてさて、さんざん怖がらせるようなことを言いましたが、こんなに超~~痛みに弱い私でも産めましたので大丈夫です!(なにが?)

これから出産を控えているみなさま! あのヘタレのちゅいママでさえ産めたんですよ!

「あいつで産めたんだから私にできないはずはない!」とパワーに変えて、どうかご無事にご出産できますように! フレーフレー!!!
(ちゅいたんママ)

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