男と女の真逆の法則？冷たくなってしまった彼への対処法

「特に言い争いをしたわけでもない、別に喧嘩もしていない、でもなんだか最近彼が冷たい…。」

そんな時、理由が分からないと、謝ることも話し合うこともできませんよね。

どうしてだろう、と悩む前に彼の態度をよくチェックしてみましょう。

今回は、冷たくなってしまった彼への対処法をご紹介します。

よく、女性は同時に2つの事を出来るけれど、男性は1つのことしか出来ない、なんて言いますよね。

それだけでなく、男性と女性は違う部分が多い生き物です。

彼が突然冷たくなった理由はそこにあるかも。

もし、あなたが彼にイライラしたら？

きっと、多くの女性が彼に直接伝えるという選択をするでしょう。

1度自分の中で気持ちを整理する時間を設けても、その後、ずっとその怒りを心の中に閉まっておけないのが女性のサガです。

しかし、男性は？

多くの男性は、彼女に直接話をすることはしません。

まずは自分の中で怒りの感情を処理しようと試みる。

男らしいといえば男らしいですが、女性からしたら「どうして言ってくれないの？言ってくれないと分からない。」と思いますよね。

でもこれは男性のサガなのかもしれません。

男性は怒りを言語化しない生き物。

男性は言葉で伝えない代わりに、態度や行動で示す、行動で分かってもらうという方法を取る人が多いです。

ですから、何だか理由は分からないけれど彼が冷たい気がする場合には、とことん彼の態度を観察しましょう。

ちょっとした行動ひとつひとつに彼の気持ちが隠れているかも。

仮に怒りや冷たい態度の理由が分かったとして、謝ってもすぐには許してくれない場合も。

しかし、そんな時に「なんで謝ったのにまだそんな態度なの？」と怒ってはNGです。

そもそも相手に伝えず、出来るだけ怒りという感情を自分の中だけで処理しようと考える生き物ですから、1度怒りという感情が芽生えると結構な時間が必要。

すぐに許せるのか許せないのかの判断や、謝られたその後の自分の感情と向き合い、答えを出す時間も必要なんです。

彼が自分の感情と向き合っている時にしつこくしてしまうと、最初は許せると思ったものでもやっぱり無理だ！となってしまいがち。

ですから1度謝ったのなら、いくら彼の態度が冷たくても放っておきましょう。

謝る際にオススメなのは、メールや電話、直接ではなく、手紙で気持ちを伝えること。

普段使っているメールよりも特別で、真剣な気持ちが伝わりやすく、考える時間を必要としている彼が自分の気持ちと向き合う際に読み返しやすいのです。

それに、女性が思っているよりも純粋な生き物である男性。

メールが主流な今の時代、手紙って特別な感じがしますよね。

あなたの想いが直筆の手紙から彼の心に響きやすいので、メールで伝えるよりも仲直りできる確率が確実にUPするはず！

その場で会話をしなければならない電話や会って話すというのは、彼の怒りを加速させてしまうリスクが高いので避けたほうが無難。

付き合いたてのカップルには少し難しいかもしれませんが、長い期間お付き合いしているカップルや夫婦であれば、彼と一緒にアンガーマネジメントを学ぶのもひとつの手。

アンガーマネジメントとは1970年代にアメリカで開発された、怒り?感情と上手に付き合う(マネジメントする)ための心理トレーニングです。

アンガーマネジメントを学ぶことによって、自分自身?怒りを理解し、感情?コントロールをしたり、ポジティブな考えを生み出せるように。

男女関係以外にも役立つので、周囲と?良好な人間関係を成立させるというメリットもあります。

男性と女性は別の生き物、一生分かり合えることはありません。

しかし男性にとっても女性にとってもいなければならない存在です。

それなら上手に付き合っていく方法を身につけることが最善の策といえますよね。

情報提供元：一般社団法人日本アンガーマネジメント協会