1. トップ
  2. 恋愛
  3. 究極の女子力とは、 「思いやれること」と「表現できること」/オトナ女子のための『実践的☆出会い道』第十五回目

究極の女子力とは、 「思いやれること」と「表現できること」/オトナ女子のための『実践的☆出会い道』第十五回目

  • 2017.8.20
  • 48690 views

幸せな恋をしたい女子のみなさま、こんにちは。「恋愛・婚活研究所」主宰のにらさわあきこです。
「彼がほしいなら、きれいにならなきゃ」「まずは自分を磨かなきゃ」という女性は多いようですが、
外見はある程度整えたら、その後は内面磨きにフューチャーしたほうが恋には断然近づきます。
そこで、今回はモテる女性になるための「女子力」についてです。

相手を思いやること

そもそも「女子力」ってなんだという話なのですが、
「女子」というからには男性と違う女性ならではの魅力のことと言えましょう。

それゆえ、いわゆる「女らしい外見」(ファッションやメイク)や、「とりわけ」などの気遣いが
女子力として取り上げられがちなのですが、本当に意識してほしいのは「人を思いやること」と「感情を表現できること」の2つです。

実際、当研究所の調べでは、この2つができる女性こそ真にモテているからです。

男女は脳の作りが違う

聞いたことがあるかもしれませんが、女性と男性では脳の作りが大きく違っています。
どう違うのかと言いますと、左脳と右脳をつなぐ「脳梁」と言われる部分の大きさがおよそ2割ほど女性が大きい。そのため、「嬉しい」「楽しい」などの感情と、それを言語化する機能がスムーズに連携できるので、女性は感じたことを即座に自覚できるし、言葉にしやすい。それそれを行う機能は実は右脳と左脳に分かれているので、両者をつなぐ脳梁が小さいと、感情を言葉として捉えるまでに時間がかかるというのです。
つまり男性は感情を意識するのに時間がかかるということです。

男性は自分の気持ちを自覚しない

実際、私が取材していて、驚かされることの一つに男性のこんな言葉があります。
「自分が彼女を好きってことに、彼女が気づかせてくれたんだ」「自分の気持ちがこうだって、あとからわかってきたんだ」など……。
初めて聞いたころは、「自分の気持ちを人が気づかせてくれるってどういうこと?」とか、「自分の気持ちくらいわかるでしょ?」と不思議に感じたものですが、何十人もの男性たちから同じ言葉を聞かされるうちに、ようやく腑に落ちたのです。
つまり、男性は「気持ち」については、あまり自覚しない生き物らしいと。

「どう思う?」と聞くのはNG

よって女性から「私のことどう思っているの?」と聞くのはナンセンスなのですね。
むしろ楽しい時間を共有し、「私のことが好きなんじゃない?」と誘導するくらいがベター。
なので、好きな人とは心地よい時間を重ねるのがオススメなのですが、その時には「女子力」を発揮させられるとベストです。

表現できてこそ、女性

具体的には、楽しかったら「楽しい」と笑顔で伝え、美味しいものを食べたら「美味しい」と素直に言葉で表現する。
喜びや楽しさを表現できることこそ、「女子力」なのですから。
よく、「相手が楽しいと言わないのに、私だけ言うのは嫌だ」とか、「相手が何も言ってこないので、先に言うのは負けた気がする」などという方いらっしゃいますが、男性は感情を感知していない、もしくは「言語化していない」ので、そんなことなど意識してないのです。

思いやれるのも女性ならでは

同じ理由で、自分以外の誰かの気持ちに思いをはせて「思いやれる」のも女性の方が得意です。
具体的には、相手を思いやって、「お疲れさま」「ありがとう」と声をかけたり、「いつも頑張っていて凄いですね」などと言えるのも、女性ならではです。
なので、「思いやり」と、「感情表現」の2つの女子力こそ意識していきましょう。

今回のまとめ

外見以外の「女子力」を意識しよう!

の記事をもっとみる