1. トップ
  2. ライフスタイル
  3. 夏の思い出を残そう! 2ステップでできる貝がらフォトフレーム【おうちで季節イベント お手軽アートレシピ Vol.20】

夏の思い出を残そう! 2ステップでできる貝がらフォトフレーム【おうちで季節イベント お手軽アートレシピ Vol.20】

  • 2017.8.14
  • 8331 views

こんにちは、そんたんママです。

幼稚園生や小学生の子たちは夏休みも折り返し地点。親子でどこか遊びにいきましたか?
キャンプや海水浴へ行って遊ぶのはもちろん、そんな思い出を形に残せたら良いですよね。
ついでに工作の宿題もまだ…という子にもおすすめ!

今回は、夏の思い出工作の定番とも言える貝がらを使ったフォトフレームを、お悩みポイントを交えてつくりたいと思います!

STEP1 まずは海で宝探し!

海に行ったら遊びがてら、宝探しをしてみましょう。
きれいな貝がらやシーグラス、流木が落ちていたらラッキー!

ただ海によると思うのですが、人がわんさかいる関東の海水浴場にはシーグラスや流木などのお宝はなかなか落ちていないというのがちょっとしたお悩み…。

そんな時はごくごく普通の貝や石で良いのです! 楽しんで拾いましょう。

持ち帰った宝物は、きれいに洗って乾かしておきます。

STEP2 貝をフレームにつけよう

まずはフレームに直接貝をつける方法。

必要なのは貝、フォトフレーム、ボンドです。
フォトフレームは装飾のない簡素なものが工作向き。
白く塗ったら夏らしいかなーと思っていたら、白いフォトフレームが100円均一に売っていました。

フレームの天地を確認したら、貝をどのようにつけるか考えます。

どうやって並べていいか迷っちゃう…そんな時は!

どうやって並べていいか悩んでしまう…そんな時は、ABC戦法!

まず貝を色や形で分けます。
似た貝同士でも、A:小さめの貝、B:大きめ貝、C:裏返した貝、のようにするとバリエーションが出ます。

分けた貝をA→B→C→A→B→Cと並べていくと、統一感もあってランダム感もあり! 楽しげな印象に。

並びを決めたら接着。
でこぼこしているので、ボンドをたっぷり塗ります

大きい貝は枠からはみ出してOK!
ただし飾る時にガタつかないよう、天地の地の方にははみ出さないよう気をつけます。

貝がくっついたら完成です!

他にも、シーグラスなどのお宝が少しだけあるという時なんかの並べ方は、カギカッコ戦法がおすすめ。
フレーム全体ではなくカギカッコのように角と角に重点を置けば、素材が少しでもバランスが取れます。

貝をフレームにつけよう(紙粘土バージョン)

お次は紙粘土を使って貝をつける方法。
子どもがつくるにはこちらの方が楽しいと思います!

紙粘土は重いものは壁掛けには適さないものの、早く乾いて丈夫。
軽いものはもろいものの、扱いやすいという印象です。
今回は軽い紙粘土を使いました。

まず紙粘土が取れてしまわないように、念のためフレームにボンドを塗ります。

紙粘土を棒状にしてから

フレームの辺にくっつけます。

表側をすべて紙粘土で包んだら

裏返して、写真をはめるふちの部分や、立てるための穴をふさいでいないかチェック。
紙粘土がついていたらヘラなどを使って取り除きます。

ベースができたら紙粘土が固まらないうちに素材をくっつけましょう。
大きい素材はボンドを塗ってから押し付けると取れにくいです。

貝がらだけではちょっぴり寂しい…そんな時は!

拾った素材だけではちょっぴり寂しいかも…という時は、1品追加戦法!

素材を買い足してしまおうという訳です。
ただ今回は夏の思い出がメインなので、足す素材は1、2種類にとどめます。

おすすめは小さなビーズやおはじき。
シーグラスが無くてもおはじきを入れると夏らしくなります。

自由につくろう!

と、ここまでとやかく書きましたが、子どもにはそんなこと関係ない!
グイグイつくれる子には、自由につくってもらうのが一番です。

その際ちょっと素材が足りないかな? と思ったらおはじきやビーズを準備しておくなど、大人がサポートしてあげると良いと思います。

紙粘土が固まったら完成です!

わたしはこの白地にでこぼこしているボルダリング感が気に入っているので色はつけませんでしたが、紙粘土に絵の具を混ぜたり上から塗ったりして、色をつけても良いと思います。

ビーズやおはじきのみでもキュート。

拾った貝でつくった時は、フレームの裏にいつどこで拾ったものか書いておくと記念になります。

いかがでしたか。

貝がらでつくるフォトフレーム。
子どもと一緒に拾ってつけて。夏の思い出の写真を飾ってみてはいかがでしょうか。

(やまだ そのこ)

の記事をもっとみる