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早く結婚したい女・決心がつかない男〜同棲カップルの落としどころとは〜

  • 2017.8.9
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適齢期の男女が出会い、お付き合いしたその先にある選択肢は本来、結婚か破局か…。

しかし現代では"同棲"というワンクッションを挟むカップルが多くいます。
よく「同棲すると結婚が遠のく」とも言われていますが、それでも同棲カップルが減らずにむしろ増えているのには経済的な理由や、彼氏彼女の親たちの考えが「同棲は結婚への第一歩」と変わってきている事が大きいと言えます。
晩婚化が進む今、早く孫の顔が見たい、早く落ち着いてほしいと思っている親たちの気持ちが同棲を承諾させているのでしょう。

とは言え、女性には「妊娠・出産」のタイムリミットがあります。
早く結婚したい女性、中々決心がつかない男性、今回は折り合いがつかない現代の同棲カップルの落としどころをご紹介していきます。

彼が踏み出せない本当の理由を読み取る

彼が結婚へと1歩踏み出せないのには、必ず理由があります。

【経済的に不安があるパターン】

「昇進が決まったから」結婚を心に決めた男性が多い=「経済的に自信がないから」結婚できないということです。
同棲カップル時代は金銭的に対等であっても、結婚したら自分が大黒柱だと思うのが男の性。

男として1人で彼女の事を養っていけるようになるまでは決心しづらいのでしょう。
この場合は、二人三脚で頑張っていこうと伝える、結婚後の経済的な部分について話し合う、具体的にシュミレーションするなどの方法で彼の心を軽くしてあげるといいかもしれません。

【彼女に決められないパターン】
他に「まだ早い」「今はタイミングではない」など具体的な理由を言わず、あやふやにしている場合はただ単にまだ"男としての自由"を奪われたくなく、覚悟がないから。
要するにまだまだ遊びたい!他にもっとイイ女性がいるかもしれない!まだ家族を作る自信はない!のです。

【妻にするには微妙パターン】

女性は「同棲→結婚」男性は「同棲=結婚」と言いますが、真逆です。

「結婚しているようなもの」「同棲と結婚の違いが分からない」というのは結婚したくない男性の逃げです。
イマドキ、男性の方が結婚する相手へのチェックが細かくシビア。

"彼女としては好きだけど、妻としてはちょっと…"が本音だから結婚しないのです。

それでも同棲するのは、都合が良いから。それが男心。


彼が結婚を避ける本当の理由を読み取ることは、彼女側も「本当に彼でいいのか」と自分と相談する材料になります。
ちょっとした言動、彼の周りにいる友達など客観的に彼を見極めることが大切です。

彼の結婚後のビジョンを聞くこと

例として、家はお互いの職場の中間に、家事は2人で協力して、経済的にも折半で、という同棲カップルの場合。
結婚しても特に変わらず、子供ができれば産休を取り、今まで通り2人で協力し合って…と考えている彼女。
結婚となったらここに住んで、専業主婦になってもらう、家の事は全部お任せで!と考えている彼氏。

先に女性が結婚後のビジョンを語ると、男性は"この子とは結婚後の方向性が違う気がする"と感じ、タイムリミットがない男性は無理に女性を変えようとはしません。

違うなら「この人じゃなかった」それで終わり。

同棲前に聞ければ1番良いですが、同棲後でも"結婚後のビジョン"について話し合うことはとても大切です。

どちらにせよ、必ず先に彼の結婚後のビジョンを話してもらうこと。

異なる場合には彼を変えようとはせず、合わせられる範囲なのか考える方が時間を無駄にはしないでしょう。

最終手段は彼女持ちの男を落とす方法と同じ

ダラダラと同棲期間が続き、結婚へ煮え切らない彼をとにかくハッキリさせたいのであれば「彼女がいる男性を落とす方法」と同じ方法を使いましょう。

とにかく思いっきり彼を甘やかすこと。
最高に居心地が良い空間を提供し、彼の願いは全て叶え、常に笑顔で何にも文句は言わず、縛らず自由に泳がせ、たまに焼くヤキモチは究極に可愛く、好きな気持ちを全身から伝えるのです。

同棲カップルはマンネリ化しやすいため、少し意識して過ごすだけでも彼に変化を与えられるでしょう。

【彼女持ちの男を落とす2つの鉄則】
・彼女の話をしない

・一緒にいる時は彼女の存在を忘れさせる

【結婚を決心させるための2つの鉄則】

・結婚の話をしない

・一緒にいる時は結婚という言葉を忘れさせる


友達の結婚や出産など話に出さないことが難しい場合は、あくまでも友達の結婚の話をしているだけ、自分たちの未来のことには一切触れず、結婚したいオーラを出さないように気をつければ問題ないでしょう。

夏休みの宿題と同じで「やりなさい!」と言われるとやりたくなくなるのが人間の性。


そうしてある程度の期間、甘い蜜を吸わせてあげた後、結婚か破局かの究極の選択を期限付きで提示。

同棲カップルだからこそ!更新月という節目を上手に使うと2人の関係だけでなく、家の問題も絡まって考えなければいけなくなるので避けられたりあやふやにされたりすることは少ないと言えます。

本当にあなたのことを愛しているのであれば「別れたくない!それなら結婚する!」と彼が腹をくくる結果に。

この方法の良いところは、どちらの結果に転んでも気持ちの整理がつきやすいところ。

もし望み通りの結果が得られなかったとしても、一種の"やりきった感"と仮にこの彼と結婚しても"幸せになれるのか分からない不安感"によって、次の恋へスムーズに進める確率が高くなるはずです。

ここぞという時に決められない男性とこの先、生きていきたいと思う女性は少ないですよね。

流れで同棲したカップル、結婚を前提にと同棲したカップル、きっかけはどうであれ、結婚に辿り着かなければ意味がありません。

時間を有効に、とは言うものの、一緒に住んでいる場合、そんな簡単に気持ちを切り替えられないのも事実。

かといって、同棲しているから彼と結婚しないと…という一種の使命感にとらわれ過ぎていないか、自分の気持ちを見つめ直してみることも大切です。

結婚できれば幸せ、ということでもありませんから慎重に人生の選択をしていきましょう!

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