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Blush / チークの位置でコントゥアリング

  • 2017.8.9
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「春夏にブームだったコントゥアリングは、メイクアップにものすごく慣れていたり、好きな人でないと、ちょっと大げさで難しいな、と感じてしまうケースも多いのではないでしょうか。でもおなじみのチークでならトライしやすいし、ハイライトと組み合わせることでモダンで洗練された、都会的な血色感を手に入れることができます。とはいえ、コントゥアーを入れる頰骨下にチークカラーをのせるとそれはそれで不自然なので、"チークを入れる位置に、コントゥアリングのフォルムで入れる"ことが大切に。立体感を与えたいので、粒子を混ぜ合わせるイメージで数色使用するとより引き立ちますよ。クリームタイプ特有のなじみと艶やかさで、ライブリーな表情を楽しんでください。」

デニムジャケット¥89,000/TFC(クレージュ) タートルネックカットソー¥5,300/プチバトー・カスタマーセンター(プチバトー)イヤーカフ〈ホワイトゴールド〉¥438,000/エストネーション(レポシ)

make-up tips

[CHEEK]頰骨に沿うように、頰の内側からこめかみに向かって2のオレンジをライン状にのせる(A)。次に1のピンクを頰の中央に丸くのせ、外側斜め下に指で払うようにぼかす(B)。目の下から眉上までくの字に1のハイライターを入れ、シェイプを強調する(C)。
[EYE]アイシャドウやマスカラはつけず、6で上まつ毛のきわにアイラインを引き、目尻は平行に流して。
[LIP]塗るだけでグラデーションになる7をラフに塗って、中央からじんわりと色づけて、ツヤっぽく仕上げる。

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use products

色でコントゥアリングを可能にする、濃淡のデュオ。
ディオール ブラッシュ カラー&ライト 003 ¥6,000〈限定発売〉/パルファン・クリスチャン・ディオール

チークだけでなく、目やリップと多機能に使えるクリームカラー。生き生きとしたブライトオレンジ。
カジュアル カラー ティーズ¥3,200〈限定発売〉/M・A・C

コンシーラーとハイライト、チーク&リップがひとつになった、モバイルプロダクト。
パレット エサンシエル 170¥7,000〈8 月25日限定発売〉/シャネル

塗った感がなく、リアルな体温をごく薄いヴェールで頰に再現。
キッカ フローレスグロウ フラッシュブラッシュ04 ¥5,000〈セット価格、8 月16日発売〉/カネボウ化粧品

ハーフマットで繊細なツヤを放つ、マルチスティック。色気が加わるレッド。
フューチャーチークスティック TH-02¥2,800〈8 月11日限定発売〉/RMK Division

ドキッとするほど濃密な発色。お湯でオフが可能。
リキッドクチュールアイライナー 1 ¥4,200/イヴ・サンローラン・ボーテ

クリアとカラーの2 層構造で、潤いもにじんだような仕上がりも一本で。
ヴィセ リシェ クリスタルデュオ リップスティック OR260 ¥1,500〈編集部調べ、8 月21日発売〉/コーセー

PROFILE

Tomohiro Muramatsu

2009年よりロンドン、パリ、NYにて活動。2016年に帰国し、雑誌や広告などで活躍している。幼い頃から絵を描いており、そこからメイクアップアーティストの道へ。常にファッションと密接であり、かつリアルな女性像を発信することをポリシーとする。北大路魯山人と小津安二郎、東郷青児を愛し、現在はバレエと能に夢中。

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