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レイアウトの定番!ダイニングとカウンターのインテリアについてご紹介します

  • 2017.8.8
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ダイニングセットのレイアウトによく採用されている「キッチン付」モデルルームなどでもよく見るレイアウト例ですが、実はメリットが沢山ある便利なレイアウトなのです。さらにコーディネート次第で、様々なインテリアに合わせられるのも魅力の一つ!今回はキッチン付レイアウトの特徴とおすすめのコーディネート例をご紹介します。

①ダイニングセットをキッチン付に置くメリット

・家族との【コミュニケーション】がとれる

ダイニングセットをキッチン付にレイアウトすることで、キッチンで作業する人は孤立することなく会話を楽しめます。家族との時間共有ができるのが、キッチン付けレイアウトの1番のメリットです。 

【生活動線】を確保できる

スペースが狭い間取りでも、ダイニングセットを壁面いっぱいに寄せる事で生活動線を確保できるのもキッチン付レイアウトのメリットです。生活動線が確保される事で動きやすくなり、ストレスを感じることなく行動ができます。

ソファの【背面デザイン】が活かせる

リビングダイニングの間取りでは、テーブルとソファを同じ空間でレイアウトするようになります。キッチン付でテーブルを寄せる事で、リビングエリアのスペースが広くとれます。なので、ソファのコーディネートが活きてくるのです。特に、木枠のソファは背面デザインも魅了の一つ!魅せることで、最大限に表現できますよ♪ 

【幅広いテーブル】でもレイアウトできる

二世帯など家族構成が多い場合は、どうしてもダイニングテーブルは幅広いサイズになりレイアウトに困ることが多いです。なかなか配置が決まらない時や迷った場合は、キッチン付が無難で邪魔にもなりません。困った時の便利なレイアウトでもあります。 

【椅子とベンチ】の組合せも◯

全脚を椅子にせず、片側をベンチにすることでスッキリしたダイニングルームになります。生活動線も広くとれるので見た目だけでなく、掃除などの行動もストレスなくスムーズにできるのも嬉しい特徴です。 

②キッチンとのカラーレイアウト例

【モノトーン】のインテリア

ダイニングセットとキッチンカラーのコーディネート次第で、インテリアが楽しめるのもキッチン付の楽しみの一つです♪例えば、家具の素材を鏡面にしてカラーを白と黒の組合せにすることで、モデルルーム調のインテリアになります。 

木目のダイニングセットとモノトーンのキッチンでナチュラルコーディネートにも♪組合せ次第で多種多用なインテリアの表現ができます。 

【木材】を活かしたインテリア

キッチンとダイニングテーブルのカラーや木目を揃えれば、統一感が出てインテリアが一層深くなります。木の節を活かしたコーディネートでは、カントリー調のインテリアを表現することもできます。 

白で揃えた【清潔感】のあるインテリア

キッチンとダイニングセットを白で統一すると、清潔感のある大人インテリアに!空間も広く見える視覚効果もあるので、スッキリした印象を与えます。 

【テーブル脚】でモノトーンインテリア

脚元に色を挿れることで見た目が収まり、地に足がついた色彩と視覚効果ができます。このようにテーブル脚を黒にすると、落ち着いた印象のインテリアになりますよ♪ 

【古材】テーブルのヴィンテージインテリア

古材を使用したヴィンテージテイストのダイニングセット。独特の見た目でコーディネートが難しいイメージですが、キッチン付のレイアウトではデザインを活かしつつ、ダイニングテーブルとしてもちゃんと活用できます。 

③その他のおすすめレイアウト例

アイランドキッチンにもおすすめ

新築の需要が増えているアイランドキッチン。このレイアウトにもダイニングテーブルのキッチン付は活かされます。特に生活動線が2本できるのでキッチンとリビングの出入りがしやすくなりますよ♪キッチンとダイニングの距離が短い分、時短活動にピッタリのレイアウトでもあります。

【正方形テーブル】ならスペースを使わない

家族構成が1〜3人暮らしの場合でダイニングテーブルが正方形なら、キッチン付レイアウトでリビングスペースが広くとれます。 

小さなお子さまには【対面式】

小さなお子さまがいる場合は極力目を離したくないですよね…。小学生くらいなら宿題をちゃんとしているか見張りたい点も…。キッチン付レイアウトなら料理をしながら監視ができるので、リビング学習にも合わせた取り入れができます。 

④キッチンと横並べで【ポポラート】調に

キッチンとダイニングセットを横並びにレイアウトをすれば、ポポラート調のインテリアとして活用できます。 

『ポポラート』とはキッチンとダイニングテーブルが一体型になったスタイルです。家族が集うキッチンスタイルとして注目されているポポラートキッチンは、ダイニングテーブルを横並びにレイアウトすれば、既存の住宅でも代用することができます。 

テーブルとキッチンの高さを揃えれば、ポポラートキッチンと変わりはありません。作業スペースが広くなるので、作業効率が良くなるのも特徴の一つです。 

④キッチン付レイアウトの注意点

【デッドスペース】に要注意

キッチンのデザインによっては、カウンター部分が飛び出している構造の場合があります。飛び出したカウンターでキッチン付をすると、重なったスペース=デッドスペースができてしまいます…。重なったスペース分はテーブル幅が使いずらくなるので、ご注意下さい。 

【引出し付】キッチンには不便

収納機能のついたカウンターキッチンは構造上、扉の開閉分スペースが必要になるのでキッチン付レイアウトの際は要注意です。スペースを採るか収納庫を採るか…。どちらかを選ぶようになります。 

円形テーブルは椅子の【使用動線】に気をつける

円形テーブルで椅子4脚のダイニングセットは椅子の出し引きとなる『使用動線』を広く使います。キッチン付レイアウトをする際は、最悪2脚は使えなくなる場合もあります。お気をつけ下さい。 

まとめ

キッチン付レイアウトの特徴とおすすめのコーディネート例をご紹介しました。雑誌やモデルルームなどでも何気なく紹介されているレイアウト例も掘り起こすと、インテリアの理にかなったメリットもあれば、不便にもなるデメリットも見えてきます。レイアウトの際、ご参考にして下さい。

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