日々の暮らしに北欧スタイルを取り入れたい！お部屋をモダンに彩る北欧インテリアアイテムを10点ご紹介！

ネイチャーなモチーフや素材感を重視しつつ、モダンでスタイリッシュなデザインが魅力的な北欧インテリアアイテム。お部屋すべてを北欧スタイルに変えるのは大変でも、北欧インテリアアイテムが１点あるだけでちょっと違った雰囲気が味わえます。そこで今回は、日々の暮らしに取り入れたい北欧インテリアアイテムを10点ほどご紹介していきます。

毎日の生活の中心を担うダイニングテーブル

木材の良さを活かしたモダンなスタイル

無垢材のナチュラルな魅力を生かしつつ、シンプルながらもスタイリッシュなラウンドタイプの天板がオシャレなこちらのテーブルは、デンマークの家具工房「PP Møble（ピーピーモブラー）」のデザイナー、ハンス・J・ウェグナー氏が手掛けた「PP70/126 テーブル」で、どのようなインテリアにも合わせやすく、お部屋にナチュラルな魅力をプラスしてくれます。 

木材の持つ柔らかな素材感を活かした曲線は、同じくウェグナー氏デザインの曲線的な手すりと背もたれが特徴的な「PP58 ダイニングチェアー」などと組み合わせるとより魅力的になります。ナチュラルテイスト重視のカフェ風インテリアにピッタリの組み合わせです。 

こちらは同じく「PP Møbler」のウェグナー氏が手掛けたダイニングテーブル「PP85 クロスレッグテーブル」です。90度に交差したレッグ部分がスタイリッシュな魅力を放つこのテーブルは、天然の無垢材を天板に使用しているため耐久力に優れ、時が経つにつれ風合いを増していく自然な木目の美しさを楽しむことができます。 

シンプルな長方形型の天板に交差したクロスレッグが実にモダンでスタイリッシュな雰囲気を醸し出しつつ、木材のソフトな優しさがナチュラルな魅力を放ち、お部屋をオシャレに彩りつつ、柔らかい暖かさを与えてくれます。家族の団らんにピッタリのダイニングテーブルです。

食卓をオシャレに彩るダイニングチェア

ダイニングルームにちょっとしたアクセントを

スウェーデンの家具の父と称され、数多くの北欧家具を手がけてきたデザイナー、カール・マルムステン氏が手掛けた「リッラ・オーランドチェア」は、氏が訪れたオーランド島の教会にあったチェアにインスピレーションを受けて作られました。素朴で伝統的なスタイルに洗練された氏のセンスが落とし込まれたデザインは、時代や流行、スタイルを問わず広く愛されています。 

木材本来の質感と魅力を活かしたカラーリングは、水彩塗料を利用することで木目を塗りつぶさず、独特の深みのある色合いに仕上がっています。カラーバリエーションは、先ほどご紹介しましたブルーグレーのほか、レッド、ホワイト、ブラック、グレーの全5種類。このほか、木材の自然な美しさを活かしたソープ・オイル仕上げがあり、インテリアスタイルに合わせてお選びいただけます。 

オーク無垢材を使用したナチュラルでミニマルな雰囲気が特徴的な、「SIEVE（シーヴ）」の「マージダイニングチェア A」。カラーバリエーションはオークの木目の美しさを重視したナチュラルとブラウンに、北欧スタイルの素朴な魅力を感じさせるブルーとホワイトの4種類からチョイスできます。 

その素朴でミニマルな魅力あふれるデザインは、どのようなインテリアスタイルにも合わせやすく、特にナチュラルインテリアやカフェ風インテリアにオススメです。緩やかなカーブを描く背もたれに、ソフトな曲線を彫り込まれた座面は座り心地が良く、インテリア性だけでなくダイニングチェアとしての実用性にも優れています。 

座り心地良く、リラックスできるソファ

スタイリッシュかつモダンなデザイン性と実用性を両立

リビングルームの必需品ともいえるソファーにも、北欧スタイルを取り入れてみてはいかがでしょうか。こちらの「HUKLA（フクラ）」の「エディナ 3人掛けソファー」は、ゆったりとしたシルエットと体にしっかりフィットする座り心地の良さで、ソファーとしての実用性も優秀です。 

沈み込みすぎず、固すぎない程よい座り心地でゆったりとリラックスしつつ安らぎのひとときを味わえます。張地は本格的なレザー素材から布張り、プリント布地まで選べ、ご家庭のインテリアスタイルに合わせて好みのソファーに仕立てることもできます。 

同じく、「HUKULA」の「シエスタ カウチ&コーナーソファー」は、シンプルかつゆったり足を延ばしてくつろげる実用性も考慮したデザインと、体に密着する高品質のウレタンを用いるなど素材にもこだわりを見せる一品です。 

ファブリックも布地やプリント地、レザー素材から選べ、カラーバリエーションも豊富なので、ご家庭のインテリアスタイルや好みによって世界に一つだけのお気に入りのソファーを作ることができます。上質な羽毛をふんだんに用いた別売りのクッションも合わせてご利用すると、より一層インテリアとして、憩いの場として活躍してくれます。 

実用性とインテリア性を兼ねたキャビネット

素材を活かしたモダンなデザインで見た目にも楽しめる

シンプルなシルエットに、扉の逆V字のような模様がスタイリッシュな「アネモネ２ドアキャビネット」。この扉部分の模様は、木材の柾目のツキ板を斜めにV字模様を描くように貼りつけた「矢羽貼り」という技術を用いて作られていて、木材本来の木目の美しさを生かしつつ、モダンなデザインに仕上げています。 

キャビネット本体は奥行きがあり、棚の数も多く文房具や印鑑といった使用頻度の高いものを収納しておくのに便利な引き出しも３段ついているため、収納用品としての実用性も抜群です。ナチュラルな風合いとシンプルなシルエットから置く場所やスタイルを選ばないのも魅力的です。 

シンプルなシルエットに木材のナチュラルな風合いを生かしつつ、横に走る格子状のデザインが実にスタイリッシュな「ジャギー リビングボード」は、北欧スタイルだけでなく、男前インテリアや和モダンなどスタイルを問わずインテリアとして取り入れることができます。 

本体部分は広く奥行きがあり、引き出し部分も8段と収納性が非常に高く、食器類だけでなく書籍やCD、プリンターなど様々なアイテムを収納することができます。また、配線孔も備え付けてあるため、リビングルームのテレビボードとしても活用できます。

北欧的なユーモアあふれるキュートなオブジェ

牧歌的で素朴なデザインが心を柔らかくするオブジェ達

素朴な表情にくるりとカールされたヘアスタイルがかわいらしいこちらのオブジェは、スウェーデンの陶芸作家リサ・ラーソン氏が手掛けるハリネズミのキャラクター「piggy（ピギー）」です。ハリネズミ３兄弟の末っ子の女の子で、オシャレに興味津々なおませさんです。 

一つ一つラーソン氏の手によって愛情をこめて生み出されたこのかわいらしい３兄弟にはそれぞれ名前があり、左から、モヒカンヘアーの「punky（パンキー）」、ノーマルなシルエットの「iggy（イギー）」、そして丸っこくておしゃれさんな「piggy」。その素朴でキュートなたたずまいに思わず笑顔がこぼれます。 

ウロコや花びらのような曲線的なパターンが素朴でキュートな魅力あふれるハンナ・コノラ氏が手掛ける「Kauniste（カウニステ）」の「Sokeri（ソケリ）」は、その素朴さとモダンな雰囲気を内包したスタイルで日本でも高い人気を誇っています。 

こちらのファブリックパネルのカラーはピンクで、同じパターンながらもブルーのものとはまた違った雰囲気を醸し出しています。サイズは40×40（cm）と小さめなので、お部屋の壁だけでなくリビングボードやチェストの上にも気軽に飾って楽しむことができます。 

まとめ

今回は、暮らしに取り入れたい北欧インテリアアイテムを10点ほどご紹介しましたがいかがでしたでしょうか？今回ご紹介しましたアイテムはほんの一部にすぎません。まだまだ魅力的な北欧インテリアアイテムはたくさんあります。今回のまとめを是非ともご家庭のインテリアに取り入れたい北欧インテリアアイテム選びの手助けにしていただけますと幸いです。