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【5歳の息子とハワイ旅行に行ってみた vol1】 ツアー選びのカギは「料金」ではなかった!

  • 2017.8.4
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2017年夏、早めの夏休みをとり、5歳息子を連れて家族でハワイへ行ってきました! 私は産後初7年ぶり、息子は初めての海外旅行! これから旅行を計画している方の参考になればと、わが家の旅行の準備から現地での行動まで、大公開します。

■どうしていま、ハワイなのか?
子どもは、現在年長さん、今年が保育園ラストイヤー。このタイミングを選んだ理由は大きく3つありました。
<5歳の子との初海外旅行を実施したワケ>
・小学校入学前なら勉強に遅れるなどの心配もなく、保育園を休ませやすい
(安い時期を選べる!)
・年齢的に、機内でも映画やアニメを観ながら静かに過ごせる
(私がラク!)
・旅の記憶がぎりぎり残る年齢?
(大枚はたくんだから覚えててくれ…)ということで、7月に旅行に行くために、年末あたりから計画を立てはじめ、3月末に予約しました。

■子どものツアー料金とその実力とは

以前はホテルとエアを直接予約する個人手配派でした。でも、今回は久々かつ子連れということもあり、万一に備えてツアーを利用。と、言っても空港ホテル間の送迎のみ、ほかはすべてフリーのプラン。

しかし、ちょうど格安旅行会社の倒産がニュースでも騒がれた時期だったため、多少割高でも安心を買うことにして、ANAでツアーを申し込むことにしました。

<ツアー内容>
日程:ANAツアー 4泊6日ハワイ
ホテルはワイキキど真ん中で子供向けプールもあるシェラトン・ワイキキ・ホテル
費用:20万×大人2名+子供6万円=計46万円
※上記費用からANAカードで5%引きとなりました。結果的には、海外保険や空港ラウンジ利用券、成田から渋谷までのリムジンバスチケットや現地での無料オプションツアーなどもついており、格安ツアーと遜色ないコストパフォーマンスに大満足。

予約した3月末は各社からツアーのバーゲンセールのDMが飛び交っていたので、少しでも安く、コスパの良い旅行をしたい方は、メルマガ登録は必須ですね。

ちなみに子どもはベッド不要の「添い寝プラン」で大人料金の3割ほど。正規チケットの子ども料金に少しプラスアルファする程度でしたが、朝食やホテルのアメニティがつかない以外はすべて大人と同じ特典がついていました。

「子供料金」などのくくりで「大人のツアー料金から3万円引き」などもよく見かけますが、さらにお安い「添い寝プラン」があれば検討の価値ありです!

■ESTA申請、知っていましたか? 事前手配はこんなにある!

©Prostock-studio - Fotolia.com

海外に行く場合には、旅行ツアーの予約以外にも大事な作業はたくさんあります!

■パスポート申請
子ども用に写真を撮り、申請用紙を区役所で入手してから、パスポートセンターへ。ついでに期限切れしていたパパの分も代理申請。受取りは日曜OKなので父子で行ってもらいました。

■ESTA申請
ハワイ旅行には、オンラインでESTA渡航認証を受けることが必要。わたしは、何気なくスマホで入力を始めたら案外面倒! これから申請される方はPC入力をおすすめします…。
ESTA(エスタ)申請とは
ハワイやなどアメリカ合衆国に観光やビジネスを目的として90日以内の短期滞在で訪れる場合、ビザ免除をしている参加国の渡航者は、事前にオンラインでESTA渡航認証を受けることが必要となります。旅行会社などで申請手配代行をしている場合もありますが、ESTAの申請料とは別に、手数料がかかります。
■海外保険
今回はツアーに全員分保険がついており、内容もかなり手厚かったのでそれで対応しました。クレジットカード付帯の保険は、「本人のみ」「旅行関連費をカード払いした場合のみ」などの制限付きも多いので要注意。

夜間に子供が発熱して診察を受けたら数十万かかった…などという話もネットでは見かけることがあるので、「子供だけ無保険になっていた」なんてことがないよう確認必須です!

■Wifi
ワイキキのいたる場所、トロリーやホテルなどでもWifiは無料利用できるので、レンタルせずにすませることも十分可能です。

でもスマホ依存症の私は「イモトのWifi」を借りておきました。地図やお店の検索、レストランの予約などでフル活用、場所を選ばずサクサク使えるのはやっぱり便利!

ちなみに私は出発前に自宅で受取り、空港返却にしましたが、現地で受取り・返却にすればレンタル日数が短くて済み、安上がりになる場合もあるようです。価格コムなどの比較サイトでもおトクなプランが見つかりますよ。

■ハワイでおトクなアレコレを準備しよう

© naka - Fotolia.com

・クレジットカード
わたしは、旅行前にJCBブランドのYahoo! JAPANカードを作っていきました。Yahoo!ショッピングで使えるポイント(5000円分)に加えて、JCBブランドならハワイで使えるクーポンやワイキキ~アラモアナ間のトロリー無料、ワイキキのラウンジ利用無料など魅力的な特典がたくさんあったからです。実際、年会費無料なのにかなりオトクで使えました!

■アプリ
・ポイントアプリ「LeaLeaPOINTS」
グルメ、ショッピングなど、ハワイの加盟店約100店舗で使えるポイントアプリで、支払い時に見せるだけで5%分がポイント付与されるというもの。1ポイント=1ドルとして支払い時に使用できます。

■配車アプリ「Uber」
ハワイでは流しのタクシーが捕まらず、料金も高いので配車アプリ「Uber」もおすすめ。その場合は日本で登録設定していかれることをおすすめします(海外でのローミングを切っていると登録完了できないことがあるため)。

■さあ、荷作り! 何をどのぐらい持っていく?

© Monet - Fotolia.com

・スーツケース
今回は3人でスーツケース2個。国際線のエコノミー席は23キロの制限があると聞き、「3人だから計69キロまでOK?」と思いきやスーツケース1つあたりの制限とのこと! オーガニックのヘアケア製品やパンケーキの粉など、重いものをたくさん買うつもりだったので、行きの荷物はなるべく少なめにしました。

■着替え
現地で洗濯乾燥する前提で最低限のセット数に。上下+下着4セット、パジャマ2セットを持参。昼間に着替えても、部屋と同フロアにランドリー室があったので十分でした。

現地で洗濯しない前提ならこの倍を持参するか、ワイキキのH&MやROSSなどで激安衣料を調達すればOK!

■プール、海用の道具
浮き輪やアームフロート、ゴザなどは現地で安く調達しました。ABCストアやドラッグストアで3ドル程度でした!

・そのほか
念のため折りたためるスポーツバッグを持参。万一帰りにお土産で荷物が増えたら、これを息子分の預け荷物にしようと。結局はギリギリセーフで使わずでしたが、かさばらないしハラハラせずにすんだので持って行って正解でした。

そんなこんなでようやく準備完了、あとは子供の体調管理のみ。連日納豆やヨーグルト、乳酸菌入りドリンクなどを食卓に並べ、腸内環境を整えながら出発の日を待ちました。スケジュール・スポット編へつづく!

<ハワイ旅行 参考サイト>
■ツアー
・ANAツアー予約サイト

■Wifi
・海外用モバイルWi-Fiルーターレンタルサービス イモトのWifi
・価格.com 海外Wi-Fiレンタル ハワイ 5日間のWi-Fiレンタル料金比較

■クレジットカード
・Yahoo! JAPANカード
・JCBブランドサイト

■アプリ
・ポイントアプリ LeaLeaPOINTS
・配車アプリ Uber

※この記事は2017年7月現在の情報です。

(SARA)

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