あなたの“花嫁バラ”を見つけて！　ブーケの女王・バラ図鑑

優雅でロマンティックな咲き姿と芳しい香りが花嫁に大人気のバラ。その色や形も毎年、さまざまなニューフェイスが登場しています。定番の白やピンクに加え、今までになかったようなニュアンスカラーも。花びらの重なりや咲き方などでもまったく違う雰囲気になります。ウエディング・シーンにぴったり！な美しいバラたちを集めました。

プリンセス・オブ・ウェールズ

かつてその称号を冠していたダイアナ元妃に捧げられたバラ。クリーミィな優しい白にうっすらとピンクを帯びた花姿がエレガント。気品のある美しさはダイアナ元妃のイメージそのものです。

ウエディングドレス

純白のウエディングドレスのような、ひらひらとした白い花びらが清楚なスプレーバラ。黄色いおしべもかわいらしく、花冠やヘッドコサージュにもよく使われます。

フェア・ビアンカ

「清純なビアンカ」の名前を持つ、純白にかすかなクリーム色やピンクが混じる美しいイングリッシュローズ。スパイシーで甘い香りも花嫁を惹きつけます。

ブルゴーニュ

丸い花びらがふっくらと重なるように咲く「ブルゴーニュ」は、可憐で優しげな雰囲気が花嫁に愛されています。白バラだけを束ねたピュアホワイトのブーケにぴったり。

デザート

シルバーがかったベージュカラーに、絶妙なバランスで入ったグリーンがおしゃれ！くすんだニュアンスの花と合わせてモードな花嫁スタイルが完成。

オルフィーク

フランス語で「うっとりするような」「魅惑的な」という意味をもつバラは、砂糖菓子が溶け出したようなまろやかなピンクカラーがロマンティック。

アブラハム・ダービー

アプリコットからイエローのグラデーションが生みだすなんともいえない色合いと、甘酸っぱいフルーティな香りが魅力。

カフェラテ

名前の通り、ミルク入りコーヒーのようなアンティーク調の色合いが人気のバラ。みずみずしいグリーンと束ねて、ナチュラルな海外花嫁風ブーケに。

グランス

青みがかったシュガーピンクとマットな花びらの質感が、ノスタルジックでフェミニンな雰囲気を醸し出して。

ブルーミルフィーユ

ヴィンテージ風のピンクと淡いグリーンのグラデーションが大人の雰囲気を漂わせます。濃淡のあるピンクのバラたちとまとめてスタイリッシュなブーケに。

リベルラ

幾重にも織り込まれたレースのように繊細な花びらが、淡いラベンダーカラーに色づいて。さわやかなマスカットのような香り。

ブラウンスカーフ

花びらにフリルがたっぷり入った、空気感のある一重咲きのスプレーバラ。ブラウンがかったパープルはシックなニュアンスをプラス。

ブルジョア

こっくりとした濃いローズピンクの華やかさと、コロンとした姿でくしゅっと咲く愛らしさのギャップが大人花嫁を魅了しています。