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もうガマンの限界! 熟年離婚されやすい男性の特徴3選

  • 2017.8.2
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日本の離婚率は近年どんどん増加しているといいますが、中でも急増していると言われているのが、“熟年離婚”。

熟年離婚は一般的に結婚生活が20年以上の夫婦の離婚を指す そうですが、50代以上の離婚を熟年離婚と呼ぶことが多く、定年退職や子どもの独立などを機に、夫へ離婚を切り出す妻が増えているといいます。

端から見ると、「ここまで来てどうして今さら離婚?」と疑問に感じてしまうこともありますが、離婚を決意した妻の意志は固く、夫や子どもが説得しても思いとどまることはないようです。

では、どのような男性が妻に熟年離婚を切り出されてしまうのでしょうか? 熟年離婚される男性の特徴について、30代〜60代の女性にお話を聞いてみました。

●(1)家庭を顧みず仕事に没頭

『結婚してからずっと仕事一筋。妻や子どもと過ごす時間はほとんどなく、休みの日は家族サービスよりも自分の休息や趣味に時間を費やす。妻から見てそういう男性って、「今すぐにでも別れたい!」ってほどではないんですよね。

離婚にはいろいろリスクもありますし、子どもにも迷惑がかかる上、仕事に一生懸命なことが離婚理由にはならない。だから子どもがいるうちは離婚しない。でも子どもが就職したり結婚したりして独立したら、もう夫に用はなくなる 。それで離婚に踏み切るのでしょう。友人にもいますよ、そういう人』(60代女性/専業主婦)

稼いできてくれるのならそれでいいと割り切れる人にはいいのかもしれませんが、家事も育児もワンオペでやってきて、夫は一切家庭のことに関わろうとしないとなると、やはり不満が募ってしまう人が多いでしょう。

夫婦は二人で家庭を築き、共に子どもを育てていくものですから、それをないがしろにしている男性に愛想を尽かしてしまっても無理はありません。

●(2)モラハラ

『自分が一番偉い、自分の意見が絶対という感じで、常に奥さんを従わせてきたような男性じゃないかな。長年積み重なってきた苦労や我慢が限界を迎えて 、熟年離婚に至るんだと思います』(40代女性/会社員)

精神的DVとも言われるモラハラは、周りに理解されにくいものです。加害者も自分がモラハラをしているという感覚がありません。

しかし、被害者側は心にたくさんの傷がついており、パートナーへの不信感は募っていくばかりです。そしていつしか修復できないほど心の距離が開いてしまっています。

その結果、夫が家にいる時間が長くなってしまう定年や子どもが独立したことを機に、夫と離れて第二の人生をスタートしようと決意するのではないでしょうか。

●(3)親の介護を妻だけに任せる

『夫の母が熟年離婚していますが、その原因は義母の介護だったと聞きました。自分の母親の介護を妻にだけ押し付けて、自分は好き勝手やっていたみたい。

しかも、義母には元気なとき、さんざんいびられたとか。恨みしかないのに都合よく介護をさせられて、我慢の限界だった ようです。それがあるからか、姑は私にとても優しいですよ』(30代女性/パート)

嫁姑の仲が悪かったのに、それを夫が修復しないままきてしまった結果がこれですね。

関係が修復されていないのに義理の母の介護を一人でやらされることになったら、相当なストレスでしょう。これは、離婚を切り出されてしまうのも無理ないなと感じます。

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いかがでしたか?

他にもさまざまな原因や特徴があると思いますが、一つ言えることは、妻を熟年離婚に走らせてしまう夫というのは、長年妻の気持ちをないがしろにしてきている 、ということです。

妻の気持ちを考え、思いやりを持って接していれば、妻から熟年離婚を切り出されることはほとんどないでしょう。

世の旦那様方は、将来、妻から熟年離婚を迫られたくなければ、今一度自分の妻への言動を振り返ってみてはいかがでしょうか。

●文/パピマミ編集部
●モデル/KUMI(陸人くん、花音ちゃん)

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