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夏のおでかけは和の装いで♪アンティーク着物&浴衣がリーズナブルに楽しめる、仙台「モダン小町」

  • 2017.8.2
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夏祭りや花火大会などのイベントが増えるこれからの季節、浴衣をおしゃれに着こなしておでかけしてみませんか?仙台にあるアンティーク着物の専門店「モダン小町」(モダンコマチ)には、レトロでかわいい浴衣や着物がたくさん。お気に入りの1着を手に入れて、自由なコーディネートを楽しんでくださいね。

乙女心をくすぐるカラフルな着物がずらり

仙台駅から電車で約5分。宮城野原駅そばの骨董品店を拠点に、アンティーク着物の販売や着付け教室などを行なっているのが「モダン小町」です。

アンティーク着物とは、大正~昭和初期に作られた着物のこと。着物というと高価なイメージがありますが、普段着として着られていたものなので価格は3000~10000円ほどとリーズナブル。今で言う、ファストファッションのような感覚で着られる着物です。レトロな色づかいや柄が華やかで、現代の着物とは一味違った魅力があります。

「モダン小町」を運営するのは、“トトロさん”こと柴野美紀さん。もともと着物が好きで、独学で着こなしや着付けを学んでいましたが、「もっと気軽に、たくさんの人とお着物遊びを楽しみたい!」と3年前に「モダン小町」としての活動をスタート。独自の感性でセレクトしたアンティーク着物の数々や、トトロさんの自由なコーディネートの提案が多くの女性たちの支持を集めています。

おすすめのコーディネートをチェック

まずは、夏にぴったりな浴衣のコーディネートをご紹介。蝶が描かれたイエローの浴衣に、水玉や星座などポップな柄の帯を合わせています。蝶の模様と帯の柄が同系色なので、全体がすっきりと調和して見えるのがポイント。さらにハットをかぶれば、おしゃれ度が一気にアップしますね。

こちらは、爽やかなブルーが印象的な夏着物と、大胆にモミジがあしらわれた秋着物のコーディネート。夏着物は、中に着た襦袢や帯に使われた赤が差し色となり、メリハリのきいた着こなしです。秋着物には、八重の花や椿の葉の模様があしらわれた帯をチョイス。着物だけを見ると大人っぽい印象ですが、テイストの異なる柄の帯が加わることで、華やかにかわいらしく仕上がります。

着物のコーディネートは、合わせる帯や小物によって印象をがらりと変えられるのがおもしろいところ。洋服だとちょっと抵抗がある「柄×柄」の着こなしも、着物なら不思議とまとまって見えます。
また、帯や小物だけでなく、足元のおしゃれも楽しみましょう。定番の草履はもちろん、パンプスやブーツを合わせるのもおすすめ。いろいろなアレンジを試してみてくださいね。

和菓子づくりやファッションショーなどイベントがいっぱい

「モダン小町」では、着物を着て楽しめるイベントを定期的に企画しています。この日は、仙台市内で料理教室を開いている先生を招き、練り切りや錦玉羹などの和菓子をつくるワークショップが行なわれていました。

過去には、仙台の商店街をランウェイにした「着物ファッションショー」や、“社交界”をイメージした豪華な装いでパーティーを楽しむ「妄想社交界」が特に盛り上がったそう。今後のイベントの開催予定は、「モダン小町」のブログをチェックしてくださいね。

美しい吹き流しがたなびく「仙台七夕まつり」におでかけ

仙台では、色とりどりの竹飾りが街を彩る「仙台七夕まつり」が8月6~8日に開催されます。お気に入りの浴衣や着物を身にまとえば、おでかけがますます楽しくなりそうですね。

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