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世界三大料理と新たに出会う旅。“食の魔術師”奥田政行シェフが提案する新感覚のトルコ料理

  • 2017.7.28
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フランス料理、中華料理と並んで「世界三大料理」の1つに数えられるのがトルコ料理。フランス料理や中華料理であれば日本でもいろいろな場所で味わえますが、トルコ料理となると真っ先に思いつくのが“ケバブ”に代表される肉料理という方は少なくないと思います。

でも、トルコ料理はヨーグルトや豆類、ドライフルーツなどなど、実は私たちにも大変馴染み深い食材が沢山使われていて美味しいメニューが大変豊富なんです。

このたび銀座「ヤマガタサンダンデロ」を会場に開催されたターキッシュ エアラインズ主催の「ターキッシュ・ナイト」にて、“食の魔術師”とも称される奥田政行シェフと「ヤマガタサンダンデロ」料理長・土田学シェフによる、山形の旬食材とトルコ料理の魅力溢れる味覚の出会いを体験してきました。

“食の魔術師”奥田政行シェフが提案する新感覚のトルコ料理とは?

テレビ番組『ソロモン流』(テレビ東京)や『 情熱大陸(毎日放送)』への出演、そして数々の著書と、日本国内のみならず、レストラン経営に留まらず世界を舞台に山形県庄内の食材を広めるべく活躍をされている奥田政行シェフ。この「ターキッシュ・ナイト」でも新感覚のトルコ料理を一堂に提供してくれました。

【低温調理でマスの旨みを存分に引き出した「マスの43℃調理ときゅうりとヨーグルトミントのサラダ」】

【見た目にも華やかな「ひよこ豆のピューレと赤足海老 ヴェルガモットの薫り」】

【ナスの食感と目光のフリットの食感の組み合わせが楽しい「佐土原ナスのバトゥルジャン エズメシと目光のフリット」】

【コンソメスープを食べる直前にかけていただく「レンズ豆と牛肉のスープリゾット」】

【お馴染みシシケバブも奥田シェフの手に掛かるとこんなに美しく。「さくらんぼ鶏もも肉のシシケバブにかぶ族の葉とニラのトマトピリ辛ペースト」】

【仔羊肉の旨みを堪能できる「スパイシーなジャガイモとデュカと丸山さんの仔羊のロースト」】

【デザートは「ヘーゼルナッツとトルコ産ドライフルーツのトルタとカダイフのタルト仕立てに庄内イチゴとヘーゼルナッツ」】

ヨーグルトやレンズ豆など、トルコを感じる食材は料理の印象をエキゾチックにし、暑い夏でも食欲を刺激する感覚。また、現地では今回提供された仔羊肉やシーフードなども大変ポピュラーなのだそうです。たくさんのレシピを体験させていただきましたが、どれもこれも本当に美味。山形の新鮮な野菜やお魚と異国情緒あふれる食材が食感・香りとなって絶妙なハーモニーを奏でていました。

カラフルでエキゾチックな魅惑のトルコへの旅行は "美食旅" とも呼ばれます。そんなトルコのグルメを満喫する旅を、ぜひ今後の旅行計画の中に加えてみてくださいね。

text:下重佳奈子 Kanako Shimoshige

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