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浴衣姿に彼もドキッ♡着慣れなくても「浴衣美人」になれるコツ6つ

  • 2017.7.28
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花火大会に夏祭り。浴衣を着てデートって夏のお楽しみイベントですよね。浴衣は着るだけで“大和撫子”になれるけど、ちょっとしたコツを知っておくと、一目置かれる“浴衣美人”になれますよ。

1.髪はアップで

露出が少ない浴衣だけど、なぜか“色っぽい”といわれるのは奥ゆかしさを感じさせるから。唯一、肌魅せのポイントといえば“うなじ”です。

ロングヘアはもちろん、ミディアムヘアでもアップヘアにして、うなじのラインをキレイに魅せましょう。

ちょっと背の高い彼なら、上からの目線がうなじに注がれます。華奢な首は女性らしさをアピールする絶好のポイント! そのためには、普段より少しうなじのお手入れに気を配りましょう。毛深い人は毛が渦を巻いていることもあります。友人に手伝ってもらってカミソリでお手入れするか、シェービングサロンを利用して。

2.襟を抜き過ぎない

色っぽく魅せたいから、と襟を大きく開けて浴衣を着ると途端に品がなくなり、安い花魁状態に。カジュアルな着物である浴衣でやってしまったら清潔感がありません。

胸元は見せずに襟はしっかり合わせ、首の後ろを握りこぶし1個分くらい開けるのが、若い女性におススメの着こなしです。

50代、60代になったら、少し胸元を開けて余裕を持つのが粋な着こなし。胸元を開けない方が、かえって色っぽさが出ますよ。

3.内股で歩く

浴衣は伸縮性のない細い筒型のスカートを履いて歩くようなもの。いつも通りに歩くと前がはだけてしまい、みっともないだけでなく、着崩れの原因になります。

浴衣を着る時は、小幅で内股に歩くと可愛らしさ◎ 彼も思わず手を引きたくなってしまうくらい、かよわく見えるはずです。

また、履き慣れない下駄で靴擦れをしたことがある人もいるはず。下駄は指の間まで鼻緒を入れず、引っかけて歩けばOK。かかとは出ていても問題ありません。不安な人は、靴擦れしそうな場所に絆創膏をあらかじめ貼っておくといいですよ。着崩れが心配な人は、安全ピンを一応持っていくと安心です。

4.片手で袂を抑える

浴衣を着るだけでは浴衣美人にはなれません。いつもよりも所作にちょっとだけ気を配ると、格段にグレードアップします。

ポイントは、肘を見せないこと。電車の中のつり革に掴まる時は、反対の手で袖を押さえ、ごはん食べる時も片手で袂を押さえると、とても美しく見えますよ。袂を気にせずいつものように食事をすると、汚れがつきやすくなってしまいます。

何をするにも、手を交差するようにするのもオススメ。耳たぶを少し触るのも、手を交差するだけで綺麗に見えるので試してみて。

5.背筋を伸ばす

舞妓さんも、街中で着物を着ている人も、和装をしている人は姿勢が美しいと思いませんか?

猫背の浴衣姿は貧相に見せ、せっかくキレイに着飾っても台無しになってしまいます。美容や健康のため、姿勢に気をつけている人も多いと思いますが、浴衣を着た時はいつも以上に、立っていても座っていても、背筋を伸ばすように特に気をつけて。

もちろん、浴衣で脚を組んだり、膝を開いて座ったりするのもNGですよ。

6.汗かきさんは汗を止めるツボを

浴衣を着る機会は真夏がほとんど。蒸し暑い日本の夏は、浴衣を着ると汗が気になる人もいるのではないでしょうか。

素敵な浴衣を着ても、顔から汗が滝のように噴き出すのはちょっと避けたいですよね。

そういえば、真夏でも着物を着ている舞妓さんって、いつも涼しい顔をして歩いているような気がしませんか? 実は、顔汗を止めるツボがあり、舞妓さんはそのツボを刺激しているから顔汗をかかないそう。

腕組みをした時に、脇の下の延長線上、指がちょうど当たる場所に大包(だいほう)というツボがあり、舞妓さんはこのツボを帯で圧迫しています。

また、「半側発汗」という一種の皮膚圧反射を利用しているともいわれ、汗には体の圧迫されている側の汗が減って、反対側の汗が増えるという性質があり、体の上半身を圧迫すれば、顔などの汗が減って逆に下半身の汗が増えるという理論があります。

帯の下に1本、紐でこの部分を縛っておくと顔汗を防げますよ。

楽しい夏の浴衣デートは、いつもと違う顔を見せられるチャンスです。彼をドキッとさせるために参考にしてくださいね。

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