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【ゴシゴシ洗い、ダメ絶対!】美肌になるには“メイクの落とし方”が最重要なんです!

  • 2017.7.27
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肌にとって余分なものを落としてリセットすることからスキンケアは始まる。そう、落とすケアはお手入れの基本。正しい洗顔で肌はみるみる変わっていく。過酷な夏こそ、その効果が現れる!

洗顔やクレンジングが肌に負担になるってどういうこと?

肌への摩擦や洗浄力の高さが刺激になることも……
「クレンジングの多くは油性成分と界面活性剤で作られています。油性成分は油性のメイクを浮き上がらせるために必要ですが、それだけではベタついて洗い流すことができないので、油と水をなじませて、浮き上がった汚れを水で流しやすくする界面活性剤が配合されているのです。この界面活性剤を多く含むものは一般的に洗浄力が高く、肌が敏感な人には刺激になることも」(髙瀬聡子先生)

「メイクを落とそうと肌をゴシゴシこするのは厳禁! 肌が薄く、たるみやすくなってしまいます。落とすときの摩擦を軽減するためにもクレンジングや洗顔料の泡はたっぷりと。優しく洗うことで、肌は確実に変わってきます」(水井真理子さん)

お手入れのカリスマ水井真理子さん直伝!美肌になれるメイクの落とし方

①クレンジングを5点置き
まず、クレンジングを手のひらで少しほぐし、額、両頬、鼻先、あごの5点に置く。こうすると、各パーツに過不足なくクレンジングをのばすことができる。

②下から上にのばして額からオフ
メイクオフは皮脂量の多い額から。両手の第二関節まで使って、眉上から生え際へ、下から上に大きく動かしながら、クレンジングをなじませていく。

③そのまま眉間から鼻筋へ下ろして
眉間から鼻筋、小鼻まわりも皮脂が多い部分。しっかりなじませたら、汚れがたまりやすい小鼻まわりをクルクル。指の腹を使って優しく汚れを吸着しよう。

④鼻下、あごもしっかりオフ
鼻下、あごはザラつきを感じやすい部分。ここも指の腹を使ってきちんとオフ。3本の指でなじませると力が入りにくくソフトなタッチに。あごの裏も忘れずに。

⑤乾燥しやすい頬は最後に
最後に頬をオフ。頬を上下2段に分け、顔の凹凸に合わせて下から上に、らせんを描くようになじませて。これが肌をたるませないクレンジングのコツ。

撮影/岩谷優一(vale./人物)、高橋一輝(静物) ヘアメイク/吉村 純(LA DONNA) スタイリング/坂本陽子 モデル/スミス楓 取材・文・構成/寺田奈巳

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