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進化するタクシーサービス! 子育て世代を強力サポートのタクシー活用3選

  • 2017.7.22
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日ごろからタクシーを使っている、という人はどのくらいいるでしょう。やむをえない状況や急を要するときに使うけれど、利用頻度はそれほど多くないという人のほうが多いのではないでしょうか。実は、タクシー会社には「子育て世代だからこそ役立つ」サービスを提供しているところがたくさんあります。今回は負担の多い子育てを楽に、そしてママも子どもも助かるタクシーサービスを3つ紹介しましょう!

■365日24時間対応! いつ陣痛がきても怖くない「陣痛タクシー」

タクシー会社が独自に展開しているサービスのなかに「陣痛タクシー」というものがあります。これは出産前に事前に自身の情報を登録しておくことで、陣痛時に病院まで迅速に送ってくれるサービスです。

家族がいないときに陣痛がおきてしまった…。そんなとき、病院までの移動手段として有効なのがタクシーですよね。でも早く病院にいきたいのに配車の電話がつながらなかったり、出産予定の病院の場所をいちから教えなければならなかったりと手間どることもあります。

陣痛タクシーでは、専用回線の先にオペレーターが365日24時間待機。あらかじめ、WEB上で予定日や出産予定の病院などを事前に登録しておくので、電話するだけで素早く病院に移動できます。料金も通常時のメーター料金(深夜・早朝は割増)にお迎え料金の410円を合わせたものとなっており良心的。定期健診や、先生にみてほしいときも利用できるので、妊娠中の心強い味方となってくれそうです。

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■年齢に合わせて使い分け可能! ストレスフリーな「子育てタクシー」

一般社団法人全国子育てタクシー協会が主催する、子育てファミリーにやさしい「子育てタクシー」。地域の子育て応援団として協会指定の養成講座、および保育実習を修了したドライバーのみが、荷物の多い子連れ外出時の移動、子どもだけでの通園・通学・通塾の送迎などをサポートするサービスです。

子どもの習いごとが夜遅くに終わるけれど、迎えにいけない…。そんなときでも保護者の代わりとなって子どもを迎え、指定の場所まで送り届けてくれるので働くママも大助かりです。利用の際は、自宅付近のタクシー会社をエリア検索し、該当するところに電話で問い合わせてみましょう(登録フォームが用意されている場合も)。

子ども1人でタクシーにのる場合は、事前登録や打ち合わせが必要になることもあります。料金は基本的に通常のタクシー料金と迎車の料金を合わせたものですが、タクシー会社によっては乗務員指定の希望、チャイルドシートの有無などで料金が変動することも。問い合わせの際に、合わせて確認しましょう。

■いつもは運転手のママやパパも楽ちん! 大人数の観光・レジャーに「ジャンボタクシー」

「ジャンボタクシー」はワンボックス型やミニバン型など、6~9人乗りの車種を指定して利用できるタクシーのことです。たとえば、仲のいい家族同士のお出かけや、おじいちゃん・おばあちゃんなど親せきを連れた小旅行の足として便利です。旅行先でみんなの行きたい場所が違うときでも、ドライバーに場所さえ伝えれば効率よく回ってくれ、公共交通機関の時間を気にせず快適に過ごせます。

運転のプロにお任せするので道に迷う不安もなく、普段は運転手役のママやパパも疲れることなく、一緒に旅行や観光を楽しめるのが大きな魅力です。運賃は通常のタクシーと同じ距離制になりますが、車種指定料金として500~2,000円が別途必要になる場合がありますので確認しましょう。

ちょっとしたストレスを解消できる「進化タクシー」。知らないだけで、子育てに向いたサービスはまだまだあるのかもしれません。予定をたてるとき、緊急のとき、こうしたサービスをぜひ活用してみてくださいね。

<参考サイト>
・陣痛タクシー
日本交通
kmタクシー
東京無線タクシー
荏原交通
京王自動車

・子育てタクシー
全国子育てタクシー協会

・ジャンボタクシー
全国貸切バス予約センター
日の丸交通
ハロー・トーキョー
(すだ あゆみ)

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