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熱帯夜も”ぐっすり”眠ろう!覚えておきたい10の「豆知識」

  • 2017.7.21
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どんどん気温が上がってきました。8月に向けてまだまだ気温が上昇する見込みとなっています。どうすればゆっくり寝れるようになれるのでしょうか。

暑い日はどうしたら眠れるの?

とうとう夏本番です。夏は、暑くて寝つきが悪くなる悩みが増えませんか?目を閉じ、静かに眠りにつくことが不可能に感じることもあります。長い間、ごそごそと布団の涼しい部分を探したりして毎晩戦っている人もいるかもしれません。夏にぐっすり眠るようになるためには、身体に不快感を感じさせるものを工夫をしながら過ごさないといけません。

クーラーをつけて室温を調節すると簡単ですが、そうして寝た時は節々が痛くなったり、逆に風邪をひいてしまったり…。そして、節電をしたいときはやっぱりオールドスタイルの知識が役立ちます。

これで熱帯夜も寝つきが良くなります!

1.敷布団・シーツ選び

シーツは、寝ている間いつも身体と接触しています。通気性の良いものを選びましょう。コットン素材の物を選ぶと、通気性が良く、熱がこもりにくく汗を吸収するので湿度もたまりにくく、快適になります。できるだけコットン100パーセントで明るい色のシーツを選びましょう。

最近は、冷感シーツなどもたくさん販売されています。冷感シーツは、肌に当たった時、ひんやりとした感覚がつたわるので寝返りを打つたび心地よさを感じます。冷感を表す数字「Q-max」という単位が高いほど冷感が伝わります。この高さに注意しながら選ぶといいでしょう。

2.氷枕を用意する

冬に湯たんぽとして使っているものに、氷水を入れて使うとすっかり涼しくなります。ベッドの上に置いて寝てみてください。ひんやりとして涼しく寝れます。もし、これから購入を考えているならプラスチックタイプよりもゴムタイプのソフトなものを選ぶほうがいいでしょう。身体の形にフィットするので枕として使ったり、いろいろな部分をクールダウンするのに使いやすいです。

3.シーツを冷蔵庫の中に入れておく

驚きの知恵ですが、シーツを寝る寸前まで冷蔵庫の中に入れておいて、寝る前に広げて敷くとひんやりとしてとっても気持ちいいですよ。忙しい日はなかなかできませんが特別な日は試してみるといいかもしれません。

4.パジャマを脱ぎ捨てる!

パジャマの生地選びもしっかり工夫しましょう。素材はコットンがいいです。でも、もっといいのは、パジャマを脱いで身軽になることです。レース素材のベビードールをパジャマ代わりにしたり、ショートパンツにしたり、裸で寝るのもいいでしょう。裸で寝ると、涼しくて快適になるだけでなくいろいろな良い効果があります。

5.ベッドの上のポジション

パートナーと一緒に寝るとき、抱き合いながら寝るのはとてもロマンチックですが、夏は快適に寝るために少し我慢したほうがよさそうです。体温はお互いが伝わりやすく、くっ付いて寝ると汗が出やすくなります。夏は少し我慢して、二人の間にスペースを持ちましょう。

6.涼しいシャワーを浴びる

眠る前に、涼しく感じる水温でシャワーをすると心地よく眠れます。日本の夏は湿度が高いので、身体がべとつきますよね。シャワーを浴びると、汗を流して肌がサラリとし、日中にたまった体温を冷却させることができます。仕上げに足首と手首を冷たい水で冷やすと、とってもリフレッシュした心地になります。

7.たくさん水分を摂る

夏に寝つきが悪く起きる原因の一つに「のどの渇き」という理由があります。寝ている間は、気づかない間にたくさん汗をかいています。そのため、水分不足になりやすいです。ベッドに行く前に、コップ一杯の水を飲んでおくと一晩心地よく眠れます。

8.夕食を軽くする

夏は夏バテを起こしやすいと言われますが、そのうちの一つが消化機能の低下です。あまりにも重たいものを夕食に食べてしまうと、体調が悪くなりやすくなってしまいます。できるだけ消化のいいものを食べて、調理法もシンプルなものにしましょう。

例えば、夕食時に長時間ぐつぐつと蒸気が出る煮物をして火を使ったり、オーブンを使ったりすると室温や湿度が上がって、夜の寝つきがさらに悪くなってしまいます。

9.夜のお部屋は少し薄暗くする

すべての電化製品の使用を控えることも一つの方法です。使っていない電化製品はコンセントから抜くようにしましょう。照明は電気をつけながら熱を発生しています。テレビも裏側を触ると意外と熱くなってしまうものです。

また、使っていなくてもコンセントに刺さっているだけでプラグが熱くなっているのを感じたことがあると思います。このような電化製品から出る熱を抑えることで室温も下がりやすくなります。

10.寝る場所を変える

ベッドの上でいつも寝ている人は、思い切ってフローリングの上に布団を弾いて寝るのとひんやり感が増すことがあります。日本のお家なら和室を持っている人も多いと思います。畳の上で寝ると汗を吸収してくれるので寝心地が良くなると言われています。寝苦しい日は、一度寝る場所を変えるというのも一つの方法となります。

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