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押入れ収納術60選!用途別に収納ポイント&便利アイテムをご説明☆

  • 2017.7.21
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押入れ、クローゼット、収納庫など収納用スペースはいろいろありますが、それらを上手に活用できていますか?押入れの場合は、奥行きのあるスペースを無駄にしがちだったり、出し入れが不自由だったりという問題がありますね。クローゼットの場合、すっきり見えない、ものが入りきれないなどといった悩みがあるでしょう。押入れをはじめ、いろいろな収納スペースのお悩みをうまく解決した皆さんの実例を見てみませんか?きっといいヒントがたくさんありますよ。

押入れ収納のポイントと実例をご紹介

布団

クーラーが押入れの中にあるのが驚きですが、使う季節が限定されるからとのこと。ほかは寝具類だけのシンプルな収納ですね。上にはねあげるロールスクリーンタイプの目隠しがおしゃれで、かつ便利そうですね。

来客用のお布団のほか、下段に衣装ケースを置いて、お子さんの服を収納。布団台を使うことによって、空間を有効活用でき、クッションカバーやおむつなどの消耗品も収納しています。 

衣類

押入れの戸をはずしてしまって、代わりに目隠しカーテンにしました。そうすることによって、押し入れ=和室というイメージをおさえ、洋風インテリアと違和感なくなじみます。また、大きく開くことができるため、服を一望でき、使い勝手が格段にUP! 

PPケースをぴったりと押入れの下段に収めています。ホワイトボード用の白マーカーで直接ケースに中味を書いているところが、ナイスアイディア。ホワイトボード用なので消せるところもGOOD♪イラストがかわいいですね。 

上段はママのクローゼットとして使用して、下段に子どもの服やおもちゃを収納しています。注目は下段のお子さんの服をかけている突っ張り棒の使い方。前後に突っ張り棒をつけて、洋服を縦に収納しています。こうすると余すところなく押入れを活用できるのです。 

上段の大きな白い不織布の箱はIKEAのSKUBBボックス、6つ揃った段ボール箱はseriaのプレンティボックス、その箱を入れている棚は通販などで売っているハンガー付き押入れシェルフ。既製のラックや収納ボックスを利用してすっきり収納しています。 

おもちゃ

上段の空いているスペースはランドセルや通園バッグの置き場所として使用。ゆとりがあるので、置きやすいですね。下段におもちゃを収納。100均で売っている吊り下げワイヤーラックをつけて、余った空間を活用しているところがナイス! 

押入れの中に子供が隠れることができるくらいのスペースがあって、押し入れの壁には、ウォールシェルフや時計が!秘密基地ですね♪2つ並んだダイソーのストレージボックスがかっこいいです! 

押入れの上段には普段使わないものなどをしまっています。下の段はお子さんの秘密基地。ままごとキッチンから続いてお部屋のようですね。小さいお子さんにとっては押入れはとっても魅力的な遊び場。おもちゃの収納も兼ねています。 

雑貨・消耗品など

中段の大きなスペースには普段使いのお布団を収納。注目は下段。お雛様のもともとの大きな箱を処分して、フェローズのバンカーズボックスに小分けして収納しています。お雛様の大きい箱は扱いがたいへんで、密かに悩んでいる方も多いのではないでしょうか?

押入れ下段の左下は、押し入れラックに直接おもちゃを並べて置いています。ある程度の大きさのあるものは、箱に入れるよりもこのように戸をあけてすぐ、ワンアクションで使える方が便利です。 

押入れを4つのゾーニングで考え、自分の使い勝手のいい基準で仕分けしています。見栄えを重視するあまり、収納の中にさらに収納を使うと、出し入れのアクション数が増えるので、かえって不便に感じることも。最低限の収納用品で間に合うなら、それだけの方が合理的です。 

スペースを余すところなく有効に活用していながら、どのアイテムも取り出しやすく収納されています。カラーボックスやプラスチックケース、吊り下げラックなどをうまく組み合わせていますね。 

ダボレールを使った棚に、白い収納ケースが整然と並んでいてすっきりした印象です。手前に少し空いているスペースがあるので、ちょっとした作業などはそこを机代わりにすることができて便利。収納ケースはIKEAや無印のものです。 

Fitsのケースをぴったりとおさめて収納にしていますね。下段はお子さんの洋服ダンスになっています。隙間にもトレイを入れて有効利用していますね。上段は小さめのFitsケースとカラーボックスを収納にして、カラーボックスには書類をファイルに入れて収納。 

納戸のポイントと実例のご紹介

雑貨・消耗品

無印良品のファイルボックスやppケースですっきり整理されています。ファイルボックスは引き出しのように使えるので便利ですね。さらに、数をそろえて使うと、ざっくり収納でもきれいにみえます。 

よく使うはさみは、引き出しにしまってしまわずに、S字フックで引っ掛けてあるだけ。暮らしに合った収納ですね。収納はきれいに見えることも大切ですが、利便性がないと続きません。ヘビーユースのものは使い勝手優先で片づけ方を考えましょう。 

モノトーンで揃えたお部屋に合わせて、ウォークインの納戸の収納棚もモノトーンで統一しています。その中に1つだけある差し色の赤いハート型オブジェがとても印象的ですね。 

細長い納戸。ルミナスの60センチ幅のスチールラックを使用しています。ラックの横には取説や掃除機などを吊るして収納。棚には食品ストックや工具などさまざまなものを収納していて、そのものに応じて収納ケースを変えています。 

出し入れ分の遊びを除いてほぼぴったりと収納ボックスが収まっていて気持ちがいいですね。一番上はおなじみのセリアのプレンティボックス。紙の箱にラベリングする時はマステの上に貼ると、貼りかえる時、きれいにはがせるそうです。 

玄関横にある納戸なので、外出用グッズもここにしまっています。傘をかけて、帽子を収納しているアイテムはIKEA製品です。とてもすっきりしていますね。ちらっと横に見えているシェルフに使われている白い大きな箱もIKEAのSkubbです。 

リビングにある納戸です。白い収納用品で揃えて、開けてもすっきり見えますね。扉の裏に鏡がついていて、洗面所や個室に行かなくても姿を見ることができるので便利。 

モノトーンインテリアの中で、違和感なくちょっとしたアクセントをつけることができるスチールラック。作り付けの棚がない場合、ぜひおすすめです。丈夫なルミナスや無印製品のほか、ダイソーなどの100均でも小さいものなら入手できます。 

とてもたくさんのものをコンパクトにうまく収納しています。家にあった収納用品で間に合わせたそうですが、まるでこのように収めるために計画的に買ってきたかのようですね。下段はおもちゃとお子さんの服を収納。引き出せる収納家具が便利♪中段の右側にはお布団をたてて収納。目から鱗ですね。 

階段下収納

こちらは階段下収納庫。扉を開けても上部は階段裏で、ものを入れることはできません。でも、そこにプリント類やカレンダーなどを貼れば、生活感を隠せるので実はとっても重宝します。

作り付けの棚の下にキャスター付きのスチールラックを収めて、機能的に収納。スチールラックの下に置いているクリアケースは、もともとは透明の引き出しでしたが、そこに白黒のマステを貼って、お部屋の雰囲気に合わせています。 

階段下収納にダボレールで棚を設置。消耗品のトイレットペーパーを無印良品のワイヤーバスケットに収納しているところなど、残りを一目で確認できて機能的な上におしゃれ。全部を統一しないで、少し違った素材の収納を混在させることであたたかな空間に。 

階段下収納にまるであつらえたかのようにぴったりとIKEAのRÅSKOGワゴンが収まっています。押し入れの下段や階段下収納のような低くて狭い所にはワゴンやキャスターのついた棚やボックスなどが便利ですね。 

おもちゃ

クローゼットということですが、押し入れのように2段になっていて、ハンガーパイプがついていない収納です。子ども部屋ということで、やはり下段にお子さんのおもちゃを入れていますね。セリアのブルックリン風ペーパーボックスで揃えてかっこいいです。 

階段下収納にお子さんの洋服とおもちゃをしまって、お子さんの絵を飾っています。おもちゃを出し入れする時に絵を鑑賞。ずっと出しっぱなしで飾るよりも、見るたびに新鮮味がありそうですね。 

クローゼット収納のポイントと実例のご紹介

棚板がないクローゼットも多いので、衣服以外のものを収納しようという時には、棚をつけたり、引き出しを置いたりして収納します。押入れより奥行きがないので、雑貨や衣服等の収納には使いやすいのですよね。

少し高い位置にハンガーパイプがついているので、PPケースを4段重ねてもハンガーにかかっている衣類の裾がケースにほとんどついていないですね。背が高い人向けの仕様のようです。 

クローゼットの衣類収納ではハンガーをそろえるだけで、とてもすっきりみえます。収納する衣類の全体量を一定に抑えるということもクローゼットを使いやすくする秘訣。下部はPPケースなどをタンスのように使用すると美しいですね。 

こちらはちょっと珍しい吊りタイプのクローゼットです。上段にある無印良品のファイルボックスには取説や書類を収納しています。PPケースには衣類をたたんで収納。お子さんと夫婦2人の仕事着や普段着を入れているそうです。ぎっちり詰め込まず、ゆとりの収納が魅力ですね。 

ウォークインクローゼットです。衣類の処分を徹底的に行い、この量にしたそう。とてもすっきりしていますね。ハンガーラックにはよくはくパンツを収納しているとのこと。 

上段はIKEAのSKUBBで揃えています。縦に取手がついているので、高いところの収納に使っても、出し入れがしやすいです。ハンガーも同じもので揃えているので、すっきりしていますね。 

こちらはクローゼットに洋服ではなく、雑貨を収納。床に置いてあるスチールラックには文具類、工具類、薬類やビデオカメラを収納して、上段にはスチームクリーナーを片付けています。ミニマルな状態なので、特に工夫はいらないようですが、ニトリのクロス柄ボックスがおしゃれですね。 

大きくて平らなSKUBBに、ブランケットや布団カバーを収めています。白くてスクエアなフォルムがシンプルでいいですね。 

新築で収納を造作する時のポイントと実例のご紹介

玄関から入って、シューズクローゼットを抜けて、このクローゼットを通り、リビングへ…という動線になっているそうです。とても合理的ですね。もちろん、来客用通路は別にあります。 

ウォークインクローゼットを旦那さんと奥さん用の2つに分けています。1つのスペースより、あらかじめ2つに区切られている方が、少ない家具で収納力がUPしますね。 

押入れ収納のお悩みの1つに結露や湿気があります。普通のクロス貼りやベニヤ板の壁や床の場合には、すのこを敷いた上にふとんを置く方がいいですよね。収納の壁や床を杉板にすると、湿気に強くカビたりしないそうです。 

収納家具やケースを利用してすっきりと!

PPケースで隙間なく収納

クローゼットにぴったりと合うPPケースを探したということです。シンデレラフィットしていますね。こちらは脱衣所のクローゼットで、お子さんのパジャマやご夫婦の下着類、バスマットを入れているそうです。

ハンガーで吊るした衣類のすそのラインに、ちょうど高さが合っているPPケース。空間を有効に利用していますね。ハンガーパイプに吊り下げられているハンガーラックはニトリのもの。部屋着や一度着た服の一時置きの場所です。 

服の長さに合わせてPPケースを置いています。PPケースのいいところは引き出し1つがワンボックスになっていて、組み合わせて使うことができるところです。あらかじめタンス状態になったものは高さの調整などが難しいですね。 

無印良品のPPケースはとってもきっちりとしたスクエアなフォルムで、ピシッとそろえて置いているだけで、とても空間が美しく見えます。引き出しの前に紙などを貼って目隠しする人もいますが、透けて見えても、すっきりして見えますね。 

こちらも無印良品のPPケースを使って、細々としたものを入れています。中身が見えないように画用紙を挟んで目隠しをしました。様々な高さの引き出しがあるので、ラベルを付けなくても何をしまっているのか覚えやすいですね。 

上記のPPケースの収納の中身を覗いてみました。平たい引き出しにはビニール袋、高さのある引き出しにはラップ類などを入れています。ショップの陳列のように、どの消耗品の在庫が足りないのか一目瞭然ですね! 

こちらは一部だけPPケースを使っていますね。中身が見えるPPケースには家族みんなが共同で使うものを収納して扱い易い工夫をしました。右隣に置いているのは、無印良品の縦に6段引き出しが付いている小物収納ボックス。細かい文房具などは、こちらに入れて上手く整理しています。 

PPケースは、ラベルを入れられて整理しやすくなるのが魅力ですよね。こちらの子供用の衣装ケースには、可愛らしくキャンドゥのイラスト入りシールを貼り付けました。英単語のコメントも付いてるから勉強にもなりますね。 

色々な形や大きさのPPケースを寄せ集めて整理しているアイデアです。一箇所の収納場所に細々とした文房具や書類など集めておけば、いざ使うというときに本当に助かりますよね。 

カラーボックス

カラーボックスを積み重ねてシェルフにしています。真ん中の列にカラーボックス用の引き出しボックスを入れて、スマートに見せて、かつ機能的に使っていますね。右側のクリアケースはニトリのものです。

子供のおもちゃを整理するために、ニトリのカラーボックスに同じくニトリのケースを入れて引き出し収納のように使ったアイデア収納です。子供が使い易いようにイラスト付きのラベルを貼って可愛らしい収納ケースになっていますね。 

白いカラーボックスと黒いカラーボックスを並べて、モノトーンの男前インテリアを作りました。こちらもケースを入れて引き出し風に使っていますね。隙間の無い引き出しケースと違って、上の隙間から修納品が見えるので、探しやすいメリットがありますね。 

押入れ布団台

布団に、洋服に、おもちゃにといろいろなものを片付けています。布団台という既製品を使って、収納力をUP! 

突っ張り棒

クローゼットの脇の部分に扉の開かない空間ができることがあります。そこを有効活用するために、突っ張り棒や突っ張り棚を使って、かばんやお子さんの服をかけています。 

突っ張り棒を複数、段違いで使うことによって、立体的に服を収納しています。奥と手前で、誰の服か分けたりできるので、機能的です。 

階段下収納に突っ張り棒をつけて簡易クローゼット。S字フックが帽子をかけるのに便利です。 

シューズインクローゼットの空きスペースに、突っ張り棒を渡してコート類をかけています。ゲストのコートを玄関近くに保管できるから、すごく便利です。またコートに付いた雨や雪などをリビングに持ち込みたくないときにグッドです。 

洗面台下収納に突っ張り棒を渡して、上下使えるようにしたアイデアです。上には出し入れし易いように取っ手の付いたケースを使っていますね。棚のように「面」ではなく「線」で支えているので軽いものを乗せた方がベター。 

ランドリー用品やサニタリー用品などを収納している洗面台下収納の中に突っ張り棒を渡して、ラックとして使用しているアイデアです。使った雑巾などを乾しておいたり、キッチンペーパーはくるくる回して取り出せますね。 

まとめ

皆さん、さまざまな工夫や断捨離で使いやすくて美しい収納を実現していますね。ものはただ保管しておくだけではなく、それを活用しないと意味がありません。ぎゅうぎゅうに詰め込んでしまっておくだけでは、ものの価値をなくしているばかりでなく、そのものを置いているスペースも無駄にしているということなので、とてももったいないですよ。達人の収納からヒントをもらったら、あとは実行あるのみ!さっそく一念発起して収納改善をしてみてください。

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