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劣等感を感じちゃう!? 完璧すぎる“キラキラママ”と上手に付き合う方法

  • 2017.7.19
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こんにちは、こじらせ美容オタク家のともです。

キラキラママとはいわゆる“完璧ママ”。素敵な家に住んでおり(インテリアももちろんお洒落)、ファッションもやりすぎない抜け感お洒落、家事も育児も大変なそぶりを一切みせず、ママ友付き合いも上手にこなし、何をやっても楽しんでいる風のママのこと(そしてSNS発信も忘れない)。

だからこそキラキラしていないママにとっては、ばったり園での送迎で出会ってしまうと、自分とつい比較してしまって居心地の悪さからその場から逃げ出したくなってしまうことも……。

そうなんです、キラキラママは“他人に劣等感を抱かせる ”ことも得意技の一つ。

しかしキラキラママは決して悪いことをしているワケではなく、全てに対して一生懸命頑張っているからこそキラキラママであり、そうあり続けられるのですね。

だからこそ、「けっ、キラキラママなんてメッキは剥がれてしまえ」なんて妬んでいるのは時間の無駄でもあり、またそんな風に思ってしまうと最後は自己嫌悪に陥るだけ……。

ということで、キラキラママを嫌うのではなく、“キラキラママと上手に付き合う方法 ”を伝授していきたいと思います。

●キラキラしているのは水面下の努力があるからこそ

『娘の友人ママである、キラキラママのお弁当。冷凍食品は一切使っていないらしく、その上毎回手の込んだかわいいキャラ弁。お弁当を作るのにどれぐらい時間をかけているのか 、チン妻の私に想像もつかない』(30代女性/専業主婦)

『毎日朝からバッチリフルメイクで服もキメキメママ。確実に会うと自分にダメージを与えてくるのは感じる。ただそうなるためには時間とお金も必要なんだ 、と自分の自由と天秤にかけて考えてみると、別にキラキラしてなくていいや、とすぐに思い直す』(20代女性/パート)

キラキラママは育児をしながら毎日ファッションに気を使い、ママ友との付き合いもそつなくこなし、ご飯は必ずママの手料理、そしてたまに家でランチ会。どう考えてもかなりの重労働ということは予想されます。

いわばブラック企業で働いているのと同じぐらいの努力をしている からこそ“キラキラの鮮度”をキープしていられるのです。

「今日はメイクは面倒くさいからしない」「一日ぐらい掃除しなくても死なない」と、そういう“面倒くさいからしない”思考はキラキラママには一切ナシ。

毎日を“今日が地球最後の日でも悔いがない”ぐらいの勢いで全力疾走できるような、まさにスポ根とも言えるような根性がキラキラママには必要なのです。

そして自分がそこまでの根性をもってキラキラママに挑めるか? と言われれば、きっとほとんどの人は「いや、そこまでしたくはない……」と答えるハズ。

つまり、子どもを送り出した後、ぽかぽかのお天道様の下でお昼寝、という主婦ならではの贅沢を捨ててまでキラキラすることに頑張っているママに、なぜ嫉妬しなければいけないのか? とよくよく考えてみてください。

キラキラママになるために、捨てるものの方が多いのです。むしろ嫉妬されるべきはノンビリ生きるという贅沢を手に入れているキラキラしていないママではないでしょうか。

●せっかくだからいろいろ学ばせてもらう

『キラキラママに会ったときは、家事とか料理のコツを教えてもらうことにしている。勉強熱心なためいろんな情報を知っているし、世間話はただの時間の無駄にしか思えないが“教えてください”という姿勢 で話せば有意義に過ごせる』(30代女性/事務職)

とはいうものの、やはりキラキラママに出会ってしまうとモヤモヤは感じてしまうもの。

自分はどこで買ったのかもわからないような何年も着ているヨレヨレTシャツにジーパン、一方キラキラママはヨレヨレシャツとは明らかに違うとろみ質感のシャツに、キレイめパンツにやりすぎないジュエリーをさらっと身にまとっている……。

同じシャツとパンツなのにそのファッションセンスの違いや、ママ友の多さに確実に劣等感や嫉妬を感じてしまうのは避けられないところ。

なら会わなければいいのですが、“遭遇エピソード”なのでどうしても遭遇してしまう場面はあるということですね。そんな避けられない状況の中、一体どうすればいいのか……。

ただ、どうせママ友の立ち話、大した話はしないもの。キラキラママとそうでないママは生きている世界観も違うので話をしてみれば意気投合! なんてことはほぼありえません。

だからこそせっかくなのでキラキラママにとにかく質問攻め。「どこで服を買っているか」「メイクのやり方」「育児の方法」「効率的な家事」云々、尊敬の眼差しで聞いてみましょう。

キラキラママは全方位の知識が豊富 。最近雑誌も全く読んでいない、という数年前の情報でとまっているキラキラしていないママにとっては、目から鱗の情報ばかりを優しく親切に教えてくれます。

せっかくキラキラママと話せる機会があるのならば、知らないことをどんどん聞いて“学びの時間”に変えてしまえば嫉妬心すら湧きません。

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キラキラママは何に対しても手を抜けないストイックな性格だからこそ、いつもキラキラして見える、ということですね。だから、謙虚な姿勢で付き合えば何もこわいことはないのです。

ただ気を付けて欲しいのは、キラキラママは負けることが大嫌い。常に一番でありたいという欲求がキラキラできるモチベーションの一つでもあります。

嫉妬に駆られて“あのキラキラママの上をいきたい”という姿勢で接すれば、必ずや対立してしまうのでそこは要注意です。

●ライター/とも(こじらせ美容オタク家)
●モデル/倉本麻貴(和くん)

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