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「ぽん酢にんにくオイル」が旨すぎ~プロが教える“アレンジぽん酢”

  • 2017.7.18
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「ぽん酢にんにくオイル」が旨すぎ~プロが教える“アレンジぽん酢”

わからないまま放置している料理にまつわるあれやこれや、心当たりは、ありませんか? 料理家のみなさんが、わかりやすく答えてくれました。今回は「ぽん酢をフル活用」です。

ぽん酢で麺の味わいを広げ、食欲そそる隠し味にはラー油を。マヨネーズは和の味とも好相性。

ぽん酢、ラー油、マヨネーズ。冷蔵庫に常備している人も多いはず。ぽん酢は、和え物やおひたしに。ラー油は、餃子。マヨネーズはサラダ(お好み焼きにマスト、という人もいますよね…)。どれもベーシックな調味料で、肝心なときになかったら困るけど、でもどれも、決まりきった使い方ばかりで、いろいろなレシピで活躍させている人は少ないかも。
いつも冷蔵庫にあるのに、使い道が少ないなんてもったいない。そこで、瀬尾幸子さん、坂田阿希子さん、山本千織さん、3人の料理家の先生に、ポン酢を使った新鮮な味わいや、意外な組み合わせを教えてもらいました。
アイデアの数々を実際に試してくれたのは、料理上手で、食のイラストエッセイなども手掛けている、イラストレーターの小野寺光子さん。
「どのアイデアもカンタンで、今までになかった絶妙な味わいです! これをヒントに、さまざまなアレンジもできそう」
≪合わせだれにして、おなじみの料理にアクセントを!≫

ぽんマヨの冷やし中華だれ

【材料・作り方/1人分】
ぽん酢大さじ3、ごま油小さじ2、マヨネーズ小さじ2、水大さじ1を混ぜ合わせる。

【冷やし中華】
「手軽にできる、和風のさっぱり冷やし中華のたれ。マヨネーズでまろやかに仕上げます」(瀬尾さん)

ぽん酢にんにくオイル

【材料・作り方/1人分】
オリーブオイル大さじ2~3で、にんにく1かけのスライスをゆっくり加熱する。香りが出てきたらオイルごと冷まして、ぽん酢大さじ1、醤油大さじ2、砂糖小さじ2を加える。刻んだトマトを適量加える。
【そうめん】
そうめんだれ以外にも、焼き野菜のマリネ液にしたり、いろいろな料理に使えると思いますよ。(坂田さん)

小野寺さんコメント

「ぽんマヨ」は、ぽん酢の強さをマヨネーズとごま油でクリーミーに。「ぽん酢にんにく」は、お酢と油が出合うことで中華のテイストも。刻んだトマトを加えることで酸味もプラスされ、絶妙のバランスかも。にんにくと相性がいいもので、パスタ、冷奴、和洋中なんでも合いそう。
せお・ゆきこ 料理人。『ラクうまごはんのコツ』(新星出版社)ほか、著書多数。
さかた・あきこ 調理家。近著に『このひと皿でパーフェクト、パワーサラダ』(文化出版局)。
やまもと・ちおり 「chioben」名義でお弁当やケータリングで活躍中。レシピ入りのフリップブックが発売中。
おのでら・みつこ 香港好きのイラストレーター。WEB連載「ジャスミンライスの炊ける匂い」で香港料理のイラストレシピを掲載している。
※『anan』2017年7月19日号より。イラスト・SANDER STUDIO 小野寺光子
(by anan編集部)

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