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スゴすぎ!超手軽なのに「保湿もダイエットも」出来ちゃう不思議な食べ物

  • 2014.12.26
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ファンデがうまくのらなかったり、喉が痛くなったり、「“空気の乾燥”が明らかにカラダにも出るようになっちゃた~!」 なんて人も少なくないのではないでしょうか。

そして仕事に家事にと、毎日の慌ただしさで気が付いたら「最後のお通じっていつだったっけ?」とお腹の張りで便秘に気がつく人やインフルエンザにかかってしまう人など、乾燥と冷えで体調を崩してしまっているオトナの女子は多いと思います。

今回はそんなオトナ女子に、とっても手軽に摂れるのに“美容・健康効果バツグン”の魔法の食べ物をご紹介します。

お手軽なのにスゴい!オトナ女子の「救世主」食材とは

アラサー・アラフォーのオトナ女性にオススメなのが『バージンココナッツオイル』なんです! バージンココナッツオイルには実に多くの効果を期待できます。

(1)便秘の予防・改善

ココナッツオイルは小腸にある絨毛に浸透し、付着している化学薬品(食品添加物)などを取り除き腸の働きを良くしてくれるとされています。これだけでも腸内環境の悪化からの肌荒れには効果が期待できそうですよね。

(2)免疫力アップ

ココナッツオイルには母乳にも7%ほど含まれている『ラウリン酸』が多く含まれています。ラウリン酸は体内で細菌の働きを抑えてくれたり、免疫力を高めたりする働きがあります。母乳で育った赤ちゃんが元気なことから納得できますよね。

またバージンココナッツオイルの効果については臨床試験も行われており、以下のような菌に対して有効であることが分かっています。

●消化性潰瘍の原因となる『ヘリコバクター・ピロリ菌』

●乾癬や湿疹のような皮膚症状を合併する炎症部位の原因となる『グラム陽性菌、グラム陰性菌』

●膣カンジダ症などの皮膚真菌症などの原因となる『カンジダ・アルビカンス菌』

外せない「ダイエット効果」も強力!

一般的な植物油に多く含まれているのが『長鎖脂肪酸』という脂肪酸ですが、ココナッツオイルには『中鎖脂肪酸』が多く含まれています。長鎖脂肪酸と中鎖脂肪酸の違いはその分子の繋がり方にあり、分子を繋ぐ鎖が長いものを長鎖脂肪酸といい『オレイン酸』『リノレン酸』『リノール酸』などがあります。

それに対して中鎖脂肪酸は分子を繋ぐ鎖の長さは長鎖脂肪酸の約半分。中鎖脂肪酸は、脂肪酸の中でも最も脂肪になりにくく、体内に余分なエネルギー(脂肪)を溜め込まないことが研究によって明らかになっています。

オリーブオイルの健康効果はかなり認知度が高くなっていますが、加熱に弱く酸化しやすいという弱点があります。しかし、ココナッツオイルは自身の持つ抗酸化作用で酸化にも強く、加熱に対しても変化しにくいという万能選手。

揚げ物や炒め物だけでなく、その風味の豊かさでバターの代わりにパンに塗ってもよし、コーヒーフレッシュの代わりにコーヒーに小さじ1杯程度入れてもよし。

しかも食べるだけでなく、直接フェイスケアに使用したりかかと、ひじなどの乾燥した肌に直接塗ってもあまりベタつかず、しっとり保湿してくれるという優れモノ。手軽に摂れるので活用してみては。

(トータルヘルスナビゲーター:SAYURI)

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