1. トップ
  2. グルメ
  3. 西麻布の隠れ家で、ハーブティー×イタリアンの新体験。

西麻布の隠れ家で、ハーブティー×イタリアンの新体験。

  • 2017.7.7
  • 1232 views

まさに隠れ家。看板もなく、目印も皆無。お忍び気分満点のイタリア料理店、珀狼。3月、西麻布にオープンした少量多皿コースがウリのレストランだ。厨房を取り囲むオープンキッチンのカウンター席からは、生ハムをスライスする様子や肉の焼ける音がダイレクトに伝わってくる。その臨場感もご馳走のひとつだろう。屋台のリンゴ飴をイメージした生ハムイチゴ飴や、花畑のような盛り付けが目を引くバーニャカウダなど、イタリアンの定番が独特のアレンジも楽しいひと皿となって次々と登場する。その数およそ25品余り。日本酒も盛り込んだアルコールや、ハーブティーなど、お茶とのペアリングコースにも注目したい。

料理はすべて¥14,040のコースより。左から、ヒヨコ豆ディップで味わう「バーニャカウダ」、「 生ハムイチゴ飴」。

左から、「和牛サルティンボッカ」、「ガルガネッリ 春ゴボウのカルボナーラ」。¥4,000から用意するノンアルコールペアリングのお茶「自家製ハーブティー」と。

アルコール ペアリングは約11種で¥8,000〜

照明も印象的な店内。

-gourmande memo-

小皿料理のうつわは、有田焼や九谷焼など和のものを使用。パスタや生ハムといったイタリアの味と色絵磁器や染め付けなどの和食器とが織りなすコラボレーションも妙味で、目でも楽しめる。

珀狼
東京都港区西麻布4-4-9 B1F
tel:03-6452-6953
営)18時〜21時最終入店
休)日
予算:¥18,000〜
座席数:カウンター15席 
www.facebook.com/珀狼-1185518591556214

*『フィガロジャポン』2017年7月号より抜粋

の記事をもっとみる