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【ネイルリムーバーの種類と使い方】正しく使って爪のダメージ回避!

  • 2017.7.5
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ネイルリムーバー(除光液)とは、ネイルを落とすための溶剤のことをいいます。ネイルを楽しんだ後、きれいに落とすためには欠かせない存在ですが、このリムーバーは意外と爪や指にダメージを与えているのです。また、ジェルネイルの登場以降、ネイルリムーバーの種類も増えつつあります。ネイルリムーバーの使い分けにあたって重要になるのが、「アセトン」という成分の存在。このアセトンに注目してネイルリムーバーの種類を理解し、上手に使い分けることをおすすめします。

そのリムーバー、アセトン入り?

ネイルリムーバーは、「アセトン」が入っているものと入っていないものに大きく分けることができます。
アセトンとは、マニキュアをはじめ水では洗えないものを落とすための有機溶剤のことです。

●ラメネイルはアセトン入りで落とす

アセトンは爪に与えるダメージが強く、頻繁に使用しているとあっという間に爪が傷んでしまいます。
これは、ネイルと一緒に爪の水分や油分を落としてしまう性質を持っているためです。
しかし、ラメネイルなどの落ちにくいネイルは、アセトン入りのネイルリムーバーでないと落とすのに時間がかかってしまいます。
このため、普段はアセトンが入っていないリムーバーを使用して、落ちにくいネイルにはアセトン入りの強いリムーバーを使うなど、用途に応じて上手に使い分けることをおすすめします。

ちなみに、アセトンが入っていないリムーバーは、「アセトンフリー」などと容器に書かれているのですぐに分かりますよ。

I nails (アイネイルズ)

ジェルにはジェル専用のリムーバーを

ネイルリムーバーには、マニキュアが落とせるものとジェルネイル向けに作られたものがあります。
基本的にマニキュア用のネイルリムーバーでは、ジェルネイルを落とすことはできません。
ジェルネイルを落としたいときは、必ずジェルネイル専用のものを使いましょう。

ジェルネイル専用のリムーバーは、「ジェルリムーバー」などの名称で販売されています。

ネイルリムーバーを正しく使おう

ネイルリムーバーの使い方を間違えると、爪が傷む原因になります。
商品ごとに使い方は異なりますが、以下のことに気をつけて使うとよいでしょう。

●ケチらずたっぷりつける

リムーバーをコットンに浸して使う場合は、リムーバーをケチらずなるべくたっぷりつけたほうが、ネイルオフの作業が早く終わります。
少量だけつけて爪を強くこするような落とし方をすると、摩擦によって爪が傷みやすくなるので避けましょう。
また、ネイルをきれいに落としきれず残ってしまうと、爪が傷む原因となります。
リムーバーをしみ込ませたコットンですぐにネイルを拭き取るのではなく、コットンをしばらくネイルの上に置いておくことで、ネイルが落ちやすくなります。

●換気をしっかりする

特にアセトン入りのネイルリムーバーの場合は、揮発性があるため、窓を開けるなど必ず換気をしましょう。

●必ず保湿をする

ネイルリムーバーは爪の油分を奪ってしまうので、使用した後は必ず保湿ケアを行います。
ネイルオイルやハンドクリームを使って、しっかりと水分と油分を補給しましょう。
保湿が不十分だと爪が乾燥し、欠けたり二枚爪になったりと爪が荒れやすくなります。

ネイルリムーバーはネイルに欠かせない分、爪を傷めるリスクがあります。
正しく使って、爪が傷むのを防ぎましょう。

Itnail編集部

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