1. トップ
  2. ファッション
  3. レインコートが確実!? 子どもの雨具選びで失敗しないコツ

レインコートが確実!? 子どもの雨具選びで失敗しないコツ

  • 2017.6.29
  • 879 views

こんにちは、佐原チハルです。

梅雨になり、雨の日が多くなるとお出かけが億劫になりますよね。

雨の中登園して、到着したら子どもがびしょ濡れになっている……なんてことがあると、さらに手間もかかってしまいます。

雨の日を快適に過ごすためには、子どもが濡れずにいられるかどうかが重要なポイントになってくるのですね。

そこで今回は、子どもの雨具選びで失敗しないためのポイントについてまとめてみました。

●子どもの雨具、基本は“レインコート”

傘を買うか、ポンチョにするか、ベーシックな1枚で着るだけのレインコートにするか、上着とズボンは分かれているタイプがいいか、そうじゃないのがいいのか……。

選ぼうとすると種類はたくさんありますが、やはりベーシックな形のレインコートを選んでおくのが確実なようです。

『3歳になって子どもが傘を持ちたがるようになったんですけど、うまくさせなかったり、すぐに飽きて持つのを嫌がるようになったりして、登園のときに困りました。レインコートの方が便利ですよ』(30代/4歳の子のママ)

『ポンチョタイプって、かわいいしさっと着られて便利なんですけど、濡れるんですよね……。車とか、雨の日用カバーのついた自転車ならそれでもいいのかもしれないけど、そうじゃないなら、やっぱりオーソドックスな形のレインコートの方がいいです』(30代/3歳の子のママ)

筆者の子どもも3歳近くなったころから、傘を持ちたがることが増えました。

そのため子どものお気に入りのデザインのものを用意はしているのですが、登園時のメインはレインコート。傘は、途中で畳んでしまっても大丈夫なようにしています。

傘をさす練習は必要ですが、同時に着られるレインコートは必須 です。

また忙しい朝は、ズボンと分かれているタイプは着せるのにかかる時間がもどかしく感じられることも多いので、筆者もセパレートではない、ベーシックな形のレインコートをオススメしたいです。

●レインコートと長靴はサイズに注意!

『レインコートのサイズは“少し大きめ”が絶対にオススメ! 大は小を兼ねるよ』(20代/4歳と1歳の子のママ)

子どもの成長は早いですし、お洋服はワンサイズ上のものを買うようにしている、という方は多いかと思います。レインコートもそれで大丈夫です。

むしろ、もうワンサイズ大きめでもよいかもしれません。洋服であれば少し小さくてもまだ着られますが、レインコートは面積が足りなければ意味がありません。

ただしその分、購入の際には、袖口にゴムが入っているなど水が入り込みにくい工夫 のされているものを選ぶようにしてください。

なお、同じ雨具でも大きいと困ってしまうのが“長靴”です。歩きにくかったり、抱っこをしたときに脱げてしまったりと、オーバーサイズの長靴は不便が多いです。

履けなくなってしまうのも早いですが、割り切ってジャストサイズのものを選びたいところです。

●レインコートや長靴を嫌がる子どもは……

『子どもが気に入っているデザインのものを選ぶようにしたら、上の子は嫌がらないで着てくれるようになったけど、下の子はそれでもダメだったな……。

それで休日の雨の日に、ドロドロになるのを覚悟して「レインコートと長靴ならこんな泥遊びもできるよ! レインコートと長靴って楽しいね!」ってしたら、一転してレインコートも長靴も大好きになってくれて安心した』(30代/5歳と4歳の子のママ)

ただしこの作戦の場合、登園などの時間が差し迫っているときでも、お子さんが遊びたがってなかなか進めない……というようなことも起こりがちだそう。

しばらくすればそれもおさまることが多いようですが、やはり雨の日は、いつもより余裕を持って家を出る のが必要なようですね。

----------

雨の日は憂鬱になりがちですが、雨具を味方につけられるようになると、不便はずいぶんと解消します。

それに幼児特有の、てるてる坊主のようなシルエットを楽しめるのも今だけです。存分に堪能しつつ、雨の日を乗り越えていきましょう!

●ライター/佐原チハル(フリーライター)
●モデル/前田彩(桃花ちゃん)

の記事をもっとみる