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雨の日は秘密基地を作ろう! 子どもでも簡単にできる室内テント【おうちで季節イベント お手軽アートレシピ Vol.16】

  • 2017.6.29
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こんにちは、そんたんママです。

梅雨の時期。雨の日は外で遊べず、子どもは退屈しがちですよね。
一緒に家でお菓子をつくってみたり、児童館へ行ってみたり…。今日はどうやってやり過ごそう? と、ママが頭を抱える時期でもあります。

そんな退屈しのぎに今回は、室内でも楽しい! 新聞紙の秘密基地テントをつくりたいと思います。

STEP1 材料は新聞とシーツ!

材料は新聞紙とシーツやケープなどの布。道具はひも、輪ゴム、テープなど。
新聞紙はひとり用テントの場合は40枚(朝刊5~6部分)、ふたり用テントは56枚(朝刊7~8部分)使います。

STEP2 新聞で支柱をつくろう

まず新聞で支柱をつくります。新聞を広げ、4枚重ねたら

短い辺を長い辺に合わせて折り曲げます。

折った所からきつく巻いていき、

テープでとめれば、短い支柱の出来上がり!

ポイント! 新聞紙が足りない時は…

ちなみにこのテント、かなり新聞紙を消費します。
購読していない人は家にある新聞紙も貴重だと思うので、足りない場合は内側の紙をチラシの寄せ集めなどで代用します。

次に長い支柱をつくります。
先ほど同様棒を1本つくったら、同じ手順でもうひとつ折り、半分くらい巻いたところで棒を重ねて…

一緒に巻いていきます。

巻き終わった端と、2本が重なる部分をテープでとめたら長い支柱のできあがり!

ひとり用テントの場合は長い棒4本と短い棒を2本。
ふたり用の場合は長い棒を4本と短い棒を6本つくります。
長さが多少違っていても気にしません!

STEP3 組立てよう

棒が出来たら組み立てます。
短い棒と長い棒を重ねて、重なり合う真ん中の所をテープでとめます。

とめた所を折り曲げて、端の部分をそれぞれテープでとめます。

短い棒の反対側にも同様に長い棒をくっつけます。

長い棒同士を上に伸ばし、二辺の長さが均等になるようにクロスさせ、輪ゴムでとめれば三角パーツの出来上がり!

三角パーツを2つつくって組み合わせ、ひもでしっかり結んでシーツをかければ…

ひとり用テントのティピーの完成!

この形のテントはかわいいのですが遊ぶにはちょっと狭いので、次のページでは親子で入れるもう少し大きめのテントをご紹介したいと思います。

さてティピーは三角同士をくっつけましたが、大きくする場合は三角を離して、上に1本。サイドに2本短い棒を入れます。

スズランテープでなんでも良いです。ひもでしっかり固定します。

それだけではグラつくので、斜めに短い棒を足して補強します。
1本入るだけでぐっと強度がアップ! 新聞紙に余裕があって補強を増やすことができれば、よりしっかりした造りになります。

支柱が組みあがったらシーツやケープをかけます。
ちょっぴり不格好ですが、布がひらひらして気になる所は洗濯バサミでとめるとピッタリします。

ふたり用テントの完成です!

STEP4 遊んでみよう!

テントができたら遊びましょう!
「わー雨が降ってきた!雨宿りしよう!」などママが先導すると、子どもはキャーキャー言いながら乗ってきてくれます。
ライトをつけて野宿ごっこをしてみたり…

座布団を置いて、お昼寝してみたり…

中でおやつを食べたり、窓際に設置して雨を眺めたり。自由気ままに過ごします。

新聞紙はおりがみと比べて大きいので、床に広げて折ったりするだけで子どもは結構テンションが上がるみたいです。
途中男子はチャンバラごっこなどやり出して脱線するかもしれませんが、目的は「雨の日になるべく退屈せずに遊ぶこと」なので、他に楽しい遊びが見つかって結果テントができなくても別にいいんじゃないかな、と思います。

子どもは遊びの天才なので、親が思いつかないような遊びを見つけるかも?

(やまだ そのこ)

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